オリジナルなりきり掲示板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 笑って、笑って、泣いて。〔復活させたい〕
- 日時: 2021/01/16 19:04
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
こんにちは!yuoこと黒狐です。今回は前回手掛けた『とある家族の日常?』のリメイクとなります。前回居られた方も、そうでない方も、息抜きとして、ゆったり、まったり使用していただけると嬉しいです。
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時は令和。変わった家族の日常を覗いてみませんか…?
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#1 ルール
第一条:カキコのルールは厳守
第二条:家族構成は黒狐が決めるが、要望があれば意見求める
第三条:確定ロルは禁止とする。だが、話の流れを決めたい場合は雑談掲示板での意見を願う
第四条:文頭に【名前/何処に居るか】を付ける
第五条:募集中の家族は曖昧な言動は行って良いとする
#2 家族構成
母 (41)〔綾音ニコラ様/扛上愛>>16〕
父 (42)
長女(20)〔雪林檎様/扛上茉莉>>6〕
長男(19)〔リィ様/扛上多々良>>10〕
次女(18)〔雪林檎様/扛上茉白>>6〕
次男(15)〔綾音ニコラ様/扛上世羅>>8〕
三男(15)〔スレ主/扛上陰尚>>5〕
三女(13)〔スレ主/扛上茉黄>>5〕
四男(10)
五男(09)
四女(08)〔リィ様/扛上都亜>>10〕
五女(06)〔skyA様/扛上めい>>7〕
#3 コピー用紙
[家族]
【名前】(名字は扛上です。ルビもお願いします。)
【役柄】(#2から一つ)
【性格】(大雑把で結構です。)
【容姿】(https://picrew.me/ での画像でも大丈夫です。)
【備考】(好きな物・嫌いな物、得意教科・苦手教科、身長は必須)
【募集】(乗っかり等)
【ss】(ショートストーリー。恋人や、親しい人とのエピソードを書く所。その書く人物は一人までで500字以内。)
#4 荒らしの対応
基本無視でお願いします。
#5 雑談スレ
https://www.kakiko.info/bbs_talk/read.cgi?no=22921
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.31 )
- 日時: 2020/11/07 11:13
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
【茉黄/通学路】
「ふぁぁ」
今日五時に起きたのが悪かったか?眠い。
「眠いよぉ~」
と親友の三木羽奈ちゃんにせがりつく。
「うわっ、吃驚したじゃん、茉黄~」
ほぉらごらん。とっても優しくて、クラスでは学級委員長なんだぁ。やっぱりあたしは幸せ者だぁ~。
「ねーねぇ、今日君の兄のクラスに転校生来るんでしょ?中休み行ってみない?」
「えー、お兄ちゃんのクラスってなんか気まずいよぉ」
ふっふっふ、そういうと思って、と言いながら羽奈ちゃんは鞄をごそごそと漁る。
あ、あった!と笑みを浮かべていた。
「じゃーん!コンビニに行ってね、プチパンケーキ買って来たの!要らないのぉ?」
「え!酷いよ人の弱みに付け込みやがってぇ」
「いらないんだ?」
「行くよ行く行く!行けば良いんでしょ行けばぁ」
よろしい、と誰様だと言わんばかりの答えとともにプチパンケーキが渡される。
ほら、やっぱり優しい。
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.32 )
- 日時: 2020/11/07 14:48
- 名前: リィ (ID: SG60l.ki)
【都亜/リビング】
小さな足でこちらに駆け寄ってくるめい。
自分がお迎えに行くかもしれないと聞いて心の底から喜んでくれている様子を見て、歓喜余って
「お姉ちゃんもめいちゃんの事大好きだよー!」
と言いながらめいをぎゅー!っと抱きしめ
そして母、愛の言葉を聞いて都亜はより一層笑みを深め
「本当!? やったぁ! じゃあお母さん、今日は一緒にめいちゃんのお迎え行こうねっ」
約束だよ! と言いながら自身の頭に乗せられていた手をぎゅっと握りしめて
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.33 )
- 日時: 2020/11/07 15:22
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
【茉莉/リビング】
「うん、あるかな。でも午後から」
にこっと微笑み答える。
大学生だからなぁ、これでも。
「多々良はご飯食べた後、用あるの?」
そう聞いたところで携帯が鳴り、誰かと思えば先輩だった。
「ん~、今日はちょっと早めに出なくちゃいけなそう」
サークルの手伝い、かあ。
今日は何を読もうかな。
因みに入っているサークルは文学サークル。
【茉白/学校】
バスを降りて、ふわあっと欠伸をする。
早く来た甲斐がある。
学校内はがらんとしていた。
教室に鞄を置き、用意を済ませたら三階にある美術室へと向かう。
こんこん。
「水無月先生」
誰かに聞かれているかもしれないから先生呼び。
ハッと息を呑む声が聞こえた。
「扛上さん」
先生と生徒。
だけど、彼氏と彼女。
準備室から顔をひょっこり出した佑都君と目が合って、笑い合う。
美術室に入って戸を閉め、ガキをしっかり閉める。
「やっと会えた」
手を握ってきた温もりを感じ、私は静かに目を伏せる。
嗚呼、優しい桜と太陽の匂い。
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.34 )
- 日時: 2020/11/07 21:12
- 名前: リィ (ID: SG60l.ki)
【多々良/リビング】
「そーかぁ」
相槌を打ちつつ、朝食を口に含む。旅をしている間は向こうのご当地料理や、サバイバル料理ばかりだったから、寧ろ今こうして家で食べている事が新鮮だった。
ひょいぱくひょいぱくと口にご飯を運んでいると、茉莉が朝食を取った後何かあるのかと聞いてきた。
慌てて飲み込み
「いや、何か用事があるって訳じゃねぇよ。こないだ帰って来たばっかだしな。そこら辺を散歩して、何かバイトでも探すわ」
何をするにも金が必要だからな、と茶を啜りつつ内心呟いて
その時、茉莉の携帯に電話がかかってきた。電話が終わり、早めに出なくてはいけなくなりそうだという茉莉に
「ん、そうか。頑張れよ!」
ニッ、と笑って
「ごっちょーさん。母さん、片付け手伝うよ。めいを送ってかなきゃなんねーだろ?」
ぱちんと両手を合わせて、食器を流しに持っていきつつ言う。四年前までは出されたら食べてそのままだったが、旅をして人と関わるうち、多々良は自分の食べた食器は自分で片すことを覚えた。多々良は自分でも成長したなぁ、としみじみと過去を思い出して
【都亜/リビング→玄関→外】
「! と、都亜も片づけする!」
長男が自分で食器を片付けているのを見て、慌てて都亜も少しだけ残っていた朝食を詰め込んで食器を流しに片付けた。
そして時計を見て「あーー!!!」と下手すれば近所に響いてしまいそうなほどの大声を出し
「送れちゃう~!」
バタバタと自分の部屋へと戻って行き、鞄をひったくるとリビングに一度戻ってきて
「めいちゃん、お母さん、また後でね! 茉莉お姉ちゃんも、お勉強頑張って! えっと」
多々良にも何か残していこうか、と考えるも、何を言えばいいのか分からず、また時間も迫っていた事からふいっと顔を背け、玄関へ向かい
バタバタと靴を履き終えると、リビングまで聞こえるように大きな声で
「行ってきまーす!」
と言って、都亜は家を出ていった。急ぎ足で集合場所まで行くと、半数ほどの生徒が集まっていて、そこには都亜の仲良しの女の子もいた。
「なぎちゃんおはよ! 間に合ったー!」
「都亜ちゃん、おはよー。まだ大丈夫だよ。すみちゃんも来てないし」
そんな都亜の様子にくすくすと笑っていた少女だが、ふとある事に気付く。
「都亜ちゃん都亜ちゃん」
「ん? なあに?」
「寝ぐせ、ついてるよ」
「へ? ……ああああああ!(髪の毛梳かすの忘れてたー! は、恥ずかしい……カッコよくない!)」
シュバッと、いつになく速い動作で指さされたところの髪を押さえる。
出串で何とか整えるも、都亜は顔を真っ赤にさせながら学校へと登校した。
(/皆さんが扛上家以外のキャラも作っているみたいなので、私も作ってみました(多分これ以降はそんなに出ませんが!)
なぎちゃん(本名:松本凪沙。黒髪ボブで、おっとりとして大人しい性格)とすみちゃん(本名:北島真澄。焦げ茶色の髪をおさげにした女の子。おしゃまな性格)です!)
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.35 )
- 日時: 2020/11/08 14:48
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
【茉莉/リビング】
「あ、わたしも手伝いよ。早めに出なくちゃならないけど時間はあるし、めいを多々良と送っていくだけの時間はあるから」
お母さんに微笑み、食器を運ぶ。
「洗っておくよ」
流しに片付けスポンジを持つ。
自分で流しに片付けて微笑を向けてくれる多々良を見てまた涙ぐんでしまう。
度に出て、成長したことが伺えることが嬉しかった。だって、いないところで多々良が頑張っていた証拠じゃない。
「ありがとうね、片づけてくれて」
【茉白/学校】
「あ、ええと……あのこれ、美術のプリントです。クラスに配っておいてくれますか……呼び出したのはその為です」
暫く抱き合っていた私達は離れて、先生に渡されたプリントを見て、微笑む。
「解りました、責任をもって配っておきますね」
出ようとしたとき、先生に腕を優しく掴まれる。
「嘘です、あの、嘘です!あの、会いたくて……ありがとうございます……僕なんかと一緒にいることを許可してくれて」
焦ったような顔から優し気な顔になる。
嗚呼、愛おしい顔だなぁ。
自分が自然と笑顔になっていたことに気付き、ハッとする。
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.36 )
- 日時: 2020/11/09 00:55
- 名前: 綾音ニコラ@MRK ◆v8GkVmpvMQ (ID: WpxyeKoh)
【>>32-35、愛/リビング→玄関】
「あ、ええ…………ふふっ、みんなありがとう。」
私は頷いて微笑みをみんなに見せる。いい子供を産んだものだ、と我ながらに思いながら、時間も時間なのでめいちゃんを幼稚園へ送ることにする。
「めいちゃん、そろそろ行く時間よ?」
そういえば、世羅ちゃんと結璃ちゃんが出る大会の決勝戦が生放送される。始まる時間がお迎えに行くのと被ってしまうのを忘れていて、時間設定を間違えた。家族を思う気持ちは誰にも負けないから、生放送を最初から見たいけど、時間通りに迎えに行きたいし決められない…………私もまだまだ子供ね。
【世羅/会場(世羅や結璃のチャットは「()」で表記)】
司会「『羅モモカ(世羅)』様、『ドラゴネット・テルトラ(結璃)』様、こちらへどうぞ。」
今回セラ達が行うのは、VRと現実空間を360°使う格闘ゲームの決勝戦だ。
「……………………」
目だけで会話を行い、待機部屋へ待つことにする。
チャットはできるようで、盛り上げるのにはどうしようか、と2人で考えることにした。
世羅「(まずは楽しむところからかな?観客席ギリギリまでの攻防とか……)」
結璃「(何事も考えすぎない方が吉かもね♪セラちゃん、負けないよ!)」
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.37 )
- 日時: 2020/11/09 17:48
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
【茉莉/リビング】
お母さんからお礼を言われ、わたしは照れ臭くなる。
「う、うん……別に、普通の事だよ………!」
耳が、かあっと赤くなる気がした。
嬉しい。
お母さんから褒めてもらって途轍もなくわたしの心は舞い上がった。
【茉白/学校】
パッと窓の外を見れば騒がしくなってきた。
ああぁ、もう時間なのか……。
「佑都君、私も同じ気持ちだよ。でも、もう時間みたいだから、後でね?」
優しく手を振りほどき、微笑む。
少し寂しそうな顔をして、渋面で頷いた先生を置いて私は美術室を出た。
「あ、茉白ちゃん、おはよ!」
教室に入ればもう人でいっぱいになっていて、皆から挨拶をされる。
私は学校のスクールカースト最上位の人間だ。
あの日とは違う。
頭の良さもあるが性格や皆に好かれる行動をしてきた、これは、私の努力の結晶だった。
「おはよう、皆!」
優しく微笑んで挨拶を返した。
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.38 )
- 日時: 2020/11/13 16:33
- 名前: リィ (ID: SG60l.ki)
【多々良/リビング】
礼を言ってくる茉莉にちゃかしたように
「俺だって成長してんだぜ? それより茉莉。お前はすぐ泣きそうになる所変わんねぇな」
と言う。旅に出る前から、茉莉は家族に何かがあるとすぐ涙ぐんでいた事を思い出して、笑いながら優しく頬に触り、いたずら心が芽生え頬を引っ張ろうとして
「母さん、めい、いってらっしゃい」
笑って手を振りつつ二人を送り出して
「母さんが返ってくるまでに皿ピッカピカにしてやろうぜ」
共にシンクに立つ茉莉に向かってニヒルに笑いながら。そして茉莉を笑わせてやろうと「長子's、久しぶりの共同作業ねん」と体をくねらせながら、ふざけたように言って
皿洗いもあらかた終わり、昼までのんびりするかとリビングのソファーに寝っ転がりテレビをつけると
「『羅モモカ』様、『ドラゴネット・テルトラ』様、こちらへどうぞ」
「お……おぉ!?」
司会らしき人物に紹介され出てきた人物に多々良は見覚えが――否、見覚えどころではない。あれは確かに多々良の弟だった!
「アイツ、学校行ってねえのかよ」
世羅がフリースクールに通っている事を知らない多々良。しかしそんなことを言いつつ多々良の口元には笑みが浮かんでいる。何せ多々良は自分の好きな事をするために学校を中退した男だ。ゲームには今まで興味を持ったことがないためよくわからないが、だが普段とは少し違うような雰囲気の弟を見ていると、おのずと多々良も楽しくなってきた。
「あ、そうだ。録画録画」
途中からでもできるのだろうかと首をひねりつつ録画の準備をして、ソファーに胡坐をかき完全に“見る体制”に入って
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.39 )
- 日時: 2020/11/10 17:34
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
【茉莉/リビング】
「俺だって成長してんだぜ? それより茉莉。お前はすぐ泣きそうになる所変わんねぇな」
………そう、かな。
気付かなかったことを言われ、わたしは目を見開いた。
優しく微笑み掛けられ、何だと思えば……頬を触られていた。
温かい体温が伝わってくる。
ハッと我に返り、あの多々良に子供扱いをされているのではないかと思い、少しだけ不貞腐れたような顔をする。
「お姉ちゃんをからかうんじゃありません!………なーんて……」
舌を出してみると、頬を引っ張られそうになり慌てて顔を背ける。
「も~、なんてことしようとしてるの?多々良ったら」
困り顔で言う。
お母さんが出ていき、二人で台所に立っていると「母さんが返ってくるまでに皿ピッカピカにしてやろうぜ」とニヒルに笑う多々良にわたしは頷き返す。
急に「長子's、久しぶりの共同作業ねん」と体をくねらせながら、ふざけたように言った多々良の思惑通りにわたしは吹き出してしまった。
久し振りにそうだ、二人で共同作業で、それにこんなに笑った。
「ふふ………くく、……ひっ……」
笑いすぎてお腹が痛くなる。
多々良が居てくれたおかげで案外早く皿洗いも終わり、学校まで多々良とのんびりするかなぁッと思っていたら、多々良の付けたテレビになんと、世羅……私の弟が出ていたのだ!
「え!!!?う、うそっっ、凄い!!」
一緒になって多々良と喜び、テレビの録画をするのを見届ける。
最後まで生で観たいと思うが学校の時間になっていた。
「……うぅ、最後まで見たかったよ……多々良、頼むね!」
リュックサックを背負って、玄関に出る。
- Re: 笑って、笑って、泣いて。〔年中無休で募集中!!〕 ( No.40 )
- 日時: 2020/11/11 21:21
- 名前: 綾音ニコラ@MRK ◆v8GkVmpvMQ (ID: WpxyeKoh)
【世羅/会場】
控え室のテレビを見る限り、会場は満員のようだ。こういう場にちゃんと出るのは初めてで、不安になってしまうけど、今日は不思議と大丈夫だ。きっと結璃ちゃんがいるのと、家族が見てくれているからなのだろう。ワクワクしながら待っていると、時間はすぐに過ぎていった。
司会「青コーナー、全国に名を響かせる15歳のカワイイ美少年、メロメロに注意!『羅モモカ』選手!赤コーナー、性別不明、年齢不明の歌い手ゲーマー!圧倒的な力を誇る王者、『ドラゴネット・テルトラ』選手!」
やっぱり、結璃ちゃんの方は服装が派手でかっこいい。ファンタジー作品の主人公のようで、セラの方が異世界に迷ったようなヒロインに見えてしまう。
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