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- 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】
- 日時: 2021/07/08 22:02
- 名前: 伊吹 (ID: smoAuckL)
Page:1 2
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.9 )
- 日時: 2021/07/11 21:56
- 名前: 柊 (ID: r306tAcU)
許可ありがとうございます!
よろしくお願い致します。
________________
ずるずると何かが這う音が響く。
それと共に優しく包み込んでくれる様な声が聞こえる。
まるで、もういないレオの母の様な……。
レオは泣くのを止め、顔を上げる。
すると、回りを蛇の様な生き物がレオを囲んでいた。
しかし、上半身が美しい女性だった。
レオは、不思議と恐怖を感じなかった。
「……母さまと、父さまが……殺されて……っ。僕は……逃げてきて……」
その言葉を話すと再び涙が溢れていく。
遂にはその場に座り込み、泣き始めた。
「……っぐ、うぅ……助けて……助けて下さいっ……」
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.10 )
- 日時: 2021/07/11 23:51
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: 5irShdaB)
>>8
(/よろしくお願いします)
この廃村に居て早数日。一応持っていた時計は狂う事無く1秒をキチンと刻んでいる。
「あーぁ・・・」疲労から来た独り言。いやどちらかと言うと溜息の方が近い、そんな気がする。結局依頼された人も見つからない。この村から出たらすぐに依頼人に居なかったと報告しよう。念のために写真を撮っておけばここに来たと言う証明にはなるだろう。・・・そもそもこの逢魔村の情報が無いと言えばそれまでだが・・・
写真を撮りおわり撮影機を仕舞った途端、誰かに話しかけられた。
「すみません。なにかお探しですか?」
自分の肩がビクついたのが分かった。こんな廃村で話しかけられれば誰でもびっくりする。
・・・とりあえず何か探してるか聞かれてる。話しかけた人が誰かを聞きたいとも思ったが思った時にはもう返答をしていた。
「出口を探してます。この村から逃げる為の出口を」
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.11 )
- 日時: 2021/07/12 17:33
- 名前: Noie (ID: o/NF97CU)
>>8
( /不備等なかったようで幸いです。よろしくお願いします! )
ぐらっと体が傾いて、やば、と頭で理解した瞬間に体はもう冷たい水の中へ沈んでいた。
神主の娘に生まれてからとてお祓いの類が出来るわけもないのに、それでもいいから!と仲の良い友人達に頼みこまれれば断れない性分なのが仇になった、と今では思う。
逢魔村なる廃村を目指す道中、純粋にはぐれたのか、はたまた隠れて驚かしてやろうという魂胆か、気づけばなぜか一人きりになっていて。そんな困った友人らを探して村を右往左往した結果がこれ――足を滑らせた挙句の溺死、とは。
( うちの神社、水運安全のご利益とか、あったかな…… )
死の淵にいるには些か呑気すぎることを思った後、こぽぽと口の中から最後の空気が抜けて、わたしはそのまま意識を手放した。
その間際、視界の端に黒く蠢くいくつもの影を見た気がする。
ツユリ「 ……っけほ、けほ…あ、れ。わたし、死んでない… 」
目を覚ますとそこは湖の畔だった。まだ冴えきらない頭できょろきょろと辺りを見渡していると、草を踏み歩く音がして反射的に上体を起こし、「 誰かいるんですか…? 」と問いかけた。
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.12 )
- 日時: 2021/07/15 07:00
- 名前: 伊吹 (ID: smoAuckL)
>>9
泣いている。助けてと言っている
それらを見て思い出したのは『我が子達』の姿
『母さん…みんな私たちに石を投げてくるの…!』
『おまえらはいみごだって。早くこの村から出ていけっていうの』
『私たち、産まれちゃダメな子だったの?』
ヤヨイ「違う、違うの。泣かないで」
無意識に、記憶の中の子供達への言葉が零れ、目の前の少年を抱きしめ撫でる
いつもの、再会への歓喜ではない。この泣き声を、彼の涙を鎮める為に
>>10
やはり、彼女は僕と同じく外に出ようとしている人だということを知り胸を撫で下ろす
ジャック「良かった…実を言うと、僕もなんです」
時折見かける何かが這ったような跡。大量の人形が窓から見下ろす屋敷…明らかにこの村は異常だと本能が告げている。なのに逃げれない
…理由は分かりきっていた。自分がどこの誰なのかすら分かっていないのに、この村から出ても意味が無い
ジャック「淑女にこんな事を頼むなんておかしいかもしれませんが、実は僕もこの村から出ようとしていて…もし宜しければ協力していただきたいのですが」
>>11
何か自分に関する手がかりはないのかと歩き回っていると、どぶんと何かが水に落ちる音がする
何事かと草を踏み分け音の方へと近づけば少しの波紋を残して静まり返る湖と湖畔に横たう少女が居た
水兵の制服に似た装いの彼女が眠る姿は古い画集の中に載せられていたオフィーリアの絵画の様だと目を奪われてしまう
彼女に近づき、濡れた頬に触れようと手を伸ばした瞬間彼女の目は開かれ体を起こし咳き込み始める
咄嗟に背後にある木陰へと隠れたがきょろきょろとあちらこちらを伺う彼女にとっては草を踏んだ音すら怯えさせるのには十分だったらしい
ジャック「怯えせてしまって申し訳ございません。怪しい者では無いのでご心配なさらずとも…」
誰かいるのかという問いかけに対し、これ以上怖がらせないようにと細心の注意を払いながらゆっくりと木陰から離れ歩みを進めた
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.13 )
- 日時: 2021/07/15 22:12
- 名前: 柊 (ID: r306tAcU)
>>12
「……!」
レオは突然抱きしめられ、少し驚く。
自然と手は動き、レオの方からも手を回す。
泣きすぎたのか咳き込むレオ。
咳き込みつつも口を開く。
「けほっ、ありがとうございます……あなたは……どこか僕の母さまに似ています……」
そして、泣くのを止めて微笑む。
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.14 )
- 日時: 2021/07/16 18:30
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: 5irShdaB)
>>12
出口を探す仲間か・・・ 勘だけどこの人は良い人だと思った。多分どちらかと言うと少しうっかりさんな気がする。
一緒に出口を探すことを提案され私は
「良いですよ」
即答した。
とその前に私もうっかりさんになりますからね
「私はレイショウです 何でも良いので適当に呼んで下さい」
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.15 )
- 日時: 2021/07/20 09:26
- 名前: Noie (ID: X2iPJYSg)
>>12
( /少々遅れました!すみません! )
怖くなかった、といえば嘘になる。けれど、突然姿を見せなくなった友人たちを探し回り、それでも生きている人の気配を感じれなかったこれまでの時間を考えると、確かな人の気配は寧ろ安堵に繋がっていた。
申し訳なさげに、こちらを心底気遣った声色と動作で姿を見せた男の人。黒色の衣装に帽子…だろうか。全体的に暗い色彩だが丁寧な心遣いの滲む彼に警戒心を抱くことなど出来なくて、つい先程生死を彷徨っていたことも忘れて緩んだ頬が作った笑みで答えた。
ツユリ「 いえ! あの……大丈夫です! わたし、ここに来てから初めて人に会えたものだからびっくりしてしまっただけで、むしろ会えてよかったくらいで! それで、その……あなたはこの村の方、ですか? 」
はっきりとした言葉を紡ぐうちに、意識も明瞭になっていく。どこからどう尋ねていいものかわからず、セーフラインを探るように当たり障りない質問をした後、癖のように眼鏡のブリッジに手を伸ばして、気がつく。直前まで気を失っていたせいだと思っていた視界のぼやけがいっこうに治らないこと、目元に伸ばした指先に当たるいつもの感触がないこと。ちら、と湖に視線をやる。
…この湖の底、なんだろうなぁ、と理解する。ため息を漏らしそうなのをグッと堪えて、現れた彼に視線を戻し、黒色を纏う彼の仔細を確認しようと、無意識にピントを合わせるように目を細めた。
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.16 )
- 日時: 2021/07/30 22:36
- 名前: 伊吹 (ID: smoAuckL)
>>13
ヤヨイ「まあ!そうなの?」
嬉しいわ。と一言話せば自然と笑みがこぼれる
いったいいつ以来だろうか。こうして人間と会話をすることが出来たのは
大体は私のこの姿を見て逃げてしまうから、少年の言葉が嬉しくてたまらない
ヤヨイ「坊やのお名前は?是非聞かせて欲しいわ」
>>14
ジャック「レイ、ショウ?」
彼女の名を、言葉を覚えたばかりの子供のように繰り返しつぶやく
その行動を反芻している最中、自分が名乗っていないことに気づき慌てて言葉を発そうとした
ジャック「私は…私の名は『ジャック』です。あの、思い出すまでの間の仮のものですがないよりはマシかと思いまして」
だめだ。あれにこれにと話す事が先行して上手く話せない
それは、命を助けてくれる存在故かそれとも『前』の私がそうだったからなのか
>>15
目を細めじっとこちらを見る彼女。睨まれているのかと思いきや、含まれるハズの悪意や敵意は感じられない
なのに、何故こんなにも恐ろしいと感じるのか。彼女の背後に写る水面から、なにかのおぞましい気配がする
ジャック「…私…は……違います。気がついたら、この村の廃屋で倒れていて。自分が誰なのかすら分からないんです」
無理やり、喉に張り付いた言葉を紡ぎ彼女の手を取り歩く
ジャック「私の事は『ジャック』とでもお呼びください」
とにかく彼女をこの湖から離さなければ。何より私自身も離れなければならないと頭の奥が警笛を鳴らしていた
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.17 )
- 日時: 2021/07/30 22:48
- 名前: 柊 (ID: r306tAcU)
>>16
レオはヤヨイの笑顔を見て嬉しそうにした。
そして名前を聞かれてレオは姿勢を正す。
元高い身分の者だ。礼儀はしっかりするらしい。
レオは自分の胸に手を当てて礼儀正しく言う。
「僕はレオです。宜しければこれからよろしくお願いします」
最後にニッコリと微笑んだ。
- Re: 【指名制恋愛】逢魔が時さえ永遠に【募集中】 ( No.18 )
- 日時: 2021/07/30 23:15
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: 5irShdaB)
>>16
「ジャック・・・」
見た目と名前からジャック・ザ・リッパーが出てきた
まあ本人に言うのも失礼だと思って言わなかった。
でも・・・なんで・・・私の名前を子供のように繰り返した?
そこに深く突っ込む事も出来ず、ふと自分の腕が組んでる事に気付く。
私の考える時の癖で全部が無意識なのだからやめるのは無理だろう・・・
「・・・とりあえず よろしく」
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