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Re: [いちいち/指名制]あわいをうつろう小舟に揺られ ( No.1 )
日時: 2020/12/30 11:55
名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)



[世界観の説明など]
 
・あなたはただ、日常を過ごしていました。その時、不意に身体が光に包まれたのです。そのまばゆさに耐えかねて、あなたは思わず目を閉ざします。
 
・そしてあなたが目を開けた時映るのは、無数の灯篭が浮かぶ黒い川。あなたはどうやら、真っ黒な小舟に乗っているようです。水面に揺らぐオレンジの光と、光で照らされているのに底の見えぬ川の水。不思議と寒くも暖かくもないその空間では、川の流れる音だけが響くでしょう。
  

[用語など]

『あわいの川』
・地獄の世界とあなたが元いた世界のあわいを流れる川です。上流の方から、途切れることなくたくさんの灯篭が流れてくるので、あなたは周りを視認することが出来るでしょう。
・すぐ向こう側は地獄だと言うのに、ここは不思議と静かです。川の流れる水音、あなたと船頭の話し声しか聞こえません。
 
『小舟』
・真っ黒な船体に真っ黒の。特別な黒漆でも塗ってあるのでしょうか、長いこと水に浸ってきたはずなのに傷ひとつありません。
 
『船頭/あわいの民』
・『あわいの川』を司っている、小舟の持ち主たちです。
・長い時を過ごし続けるのに飽き、今回あなたを呼び寄せることにした張本人です。ですが、あなたを取って食べたりするわけではありません。どうやら彼ら彼女らはお話しをしたいだけのようです。
 もしよろしければ、あなたが話し相手になってあげてください。
 
・その正体は、かつて神の怒りを買い、あわいの川守りへ堕とされた天界人たちです。
・基本的に老いることはなく死ぬこともありません。成長も止まっているため、ほとんどの者が十代です。
・神の怒りを買ってしまった事件を起こした際、彼ら彼女らは仲間でしたが、今は「互いの姿を認識できない」という罰を神から与えられています。なので互いの姿も、互いの船すらも見ることはあたいません。