風猫>お久しぶりです! …久しぶりの登場で行き成り小説書くのもどうかと思うのですが、書いちゃいます(テヘw
「赤色の世界。」
今日も世界はいつもと変わらない日になるはずだったんだ。
皆と笑って、泣いて、怒って、今日を終えるはずだったんだ。
でも今日は何かが違った。いつも怒らないあの子が怒り
いつも泣かないあの子が泣いた。
学校のチャイムが壊れ、チャイム音が学校中に鳴り響く。
あの子が怒ると雨が降り、あの子が泣くと皆が叫び、チャイム音の音で人々は暴れ出した。
学校の中の人々は酷い争いをし始め、教室の、廊下の、タイルを赤で染めていく。
あの子はハサミで、あの子はカッターで、あの子は包丁で、あの子は手で、あの子は縄で、あの子は椅子で、人を殺してく。
赤にまみれた教室は強烈な腐臭を放ち、人に快感を与える。
あの子が笑い、あの子が泣きやみ、チャイムが鳴りやむと
人は、壊れ、崩れ、朽ち果てていく。
「あ―――、今日は楽しかった。 今度はもっと楽しませてね♪」