どうも。
眠気の到来に長いインターバルがあります。
たろちゃんことたろす@です。
パーツ取りとか参考に、とか言ってしまっているので「>>3」にて上げた事を。
擬音を使わない文章。
そうだな、やっぱりバトル物がわかりやすいでしょうかね?
であさっそく。
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擬音を使った場合。
ドゴ!
僕の拳が彼の顔面に入る。
渾身の出来、とまではいかないが良い感じに入っただろう。
バコ!
ボコ!
でも僕は手を休めない。
だが彼もただやられているだけじゃない。
バコ!
彼の拳が僕の胸に当たる。
骨が折れたかもしれない。
とかなんとか適当に。
別に音とかは何でもいいんですが、わかりやすくね。
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では擬音を使わなかった場合。
まるで鈍器で殴ったかのような音と共に僕の拳が彼の顔面に入る。
渾身の出来、とまではいかないが良い感じに入っただろう。
僕の拳が彼を捕える度に、鈍い音がこもるように響く。
でも僕は手を休めない。
だが彼もただやられているだけじゃない。
木材でも殴ったような乾いた音を響かせ、彼の拳が僕の胸に当たる。
骨が折れたかもしれない。
とかなんとか。
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まあ、僕の文章だからこんなに読みにくくなるのかもしれませんが、違いは一目瞭然かと。
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ではどうしても擬音を入れたい、もしくは入ってしまう場合。
ありますよね、そんな時。
じゃあ、ちょっと書いてみましょうか。
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ゴロゴロと雷が鳴っている。
重く垂れこめた雲が大粒の雨を降らすのにさして時間はかからないだろう。
とかね。
わかりやすい題材が思いつかんです。
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これに何か足す事で少しだけそれっぽい文章になるかもしれません。
ゴロゴロと耳に残る音が響いた。
雷の音から察するに、重く垂れこめた雲が大粒の雨を降らすのにさして時間はかからないだろう。
とかね。
まあ、僕なら擬音は入れませんが。
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これをたろす@風に書くならば。
眩い閃光に一寸遅れて、地鳴りのような音が響いた。
重く垂れこめた雲が大粒の雨を降らすのにさして時間はかからないだろう。
と言った感じでしょうか。
擬音だけでなく雷と言う単語を入れなくてもそれが雷鳴だと伝わったことでしょう。
個人的な意見としてはこれが僕の理想形です。
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バトル物、アクション物にありがちな音。
僕が個人的に物申したいのは銃撃の音。
そもそもバン!ではなんだかわかりません。
バン!とかパン!では車か食い物です。
もっとも、コレは銃器を知らないと難しいですが。
その銃のイメージ(架空の銃ならなおさら)にあった発砲音を選ばないと、
かなり痛いと僕は思います。
具体的に言いますと。
銃のサイズ、使う弾薬、撃った場所、サップレッサーの有無。
これはまあ考慮して当然だと言えます。
サイズと言うのは拳銃なのかライフルなのかカービンなのかショットガンなのかもっと大きい機関銃なのか、銃ではなく砲のサイズなのか。
それらは調べればいくらでもわかる事なのでPCユーザーが圧倒的に多い此処では調べていないのはただの手抜きだと僕は思います。
おっと、まあその辺はどうでもいいです。
ではまず拳銃だった場合。
個人的には拳銃の音はパンがタンかドンでしょうね。
9ミリ以下の口径ならパン。
40口径のセミオートマチック(有名なのはH&K社のUSP)ならタン。
45口径以上、マグナム弾ならドンでしょうか。
ちなみに、リボルバー(回転弾創式拳銃)の事をマグナムと呼ぶと勘違いしている方が多いのですが、マグナムは弾の名前です。
有名な44マグナムは弾薬の名前です。
っとまあこの辺もあまり参考にならないのでもういいや。
じゃー、その発砲音ってどう書けばいいのよ。
ってことになるのでやってみましょうか。
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9mmのオートマチックなら
乾いた発砲音と共に銃口が跳ね上がる。
とかで良いんじゃないですか?
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40口径のオートマなら。
鋭い音と共に撃ち出された40口径のホーローポイント弾が胸部を撃ちぬく。
とかが妥当なところかと。
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じゃあ45口径以上なら。
45口径特有の重たい発砲音が静寂を切り裂いた。
なんてどうでしょうか。
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まあ、いろいろ意見があると思います。
もっといいのがあるんじゃないかな、っと言う方。
出来ればご教授いただきたい。
続く。