さて……書き掛けの短編がもう少しで上がるので、テンションが高いLithicsですw
最近は前ほど本を読めていないので、昔読んだものからオススメを。
○『ドリアン・グレイの肖像』ワイルド著
一応、高校の国語便覧に載るような、名作とされています。歌劇『サロメ』の脚本家として、また倒錯した性癖の持ち主だった事で有名なワイルドの作品で、『悪』と『美』を扱った毒々しいストーリーと驚くようなラストが味わえますw
正直に言って、かなり重い部類に入りますが、『古典を読むぞ』という気力が充実した時にでもオススメします。あるいは難しい事を考えずに、ちょっと不思議なストーリーだけを追って楽しむのもありかと。映画や他の小説の元ネタになったりもしているので、そういうのを見つけた時が愉しいです。