○雑記
明けましておめでとう御座います。
帰省したら雪だらけで、歩くのも大変でした……相変わらず、スマホのネットすら繋がりませんしね。
さて、>>142の『怪談の条件』について。
いくつか僕なりの条件を提示しましたが、あれは全て『読者が共感できるかどうか』『身近に感じるかどうか』の観点から設定したものです。それ自体が大した怪異でなくても、ふとした瞬間に思い出してしまって鳥肌が立つような怪談が、実は一番『怖い』のではないかと思ったからです。
ネット上には明らかに創作と思われる怪談が溢れていますが、やたら『霊感のある友人』が出てきたり、舞台が山奥の廃村だったり。そういう、どうも日常からかけ離れているものは、読み物としては怖気を誘うものはありますが、所詮フィクションで終わってしまう気がするのです。