ひとりごと

四月は自分の株を上げるのに必死で神経すり減らしながら生活するからとってもつかれる
しかも今年は秀才、優等生と呼ばれる友人とクラスが一緒になってしまった
彼女は純粋にとてもよくできる子であるから、私はより一層頑張らないといけない
正直周りがバカばっかりのほうがやりやすいのだが
真正面からあたっても絶対に私が劣っている
例え私の方が技術が上な分野があっても、褒められるのは彼女の方なのだ
それは私が高をくくっていて、丁寧に綺麗に仕上げようと努力をしようとしないからだ
それは彼女の方が人望があり、彼女の方が感じがよく、彼女の方が社交的で、彼女の方が……辛くなってきたのでやめようか
このままでは私の居場所が無い
だが汚い方法で彼女を私より下にするのは私にはできない
そんな技は持ち合わせていないし、何より友人なのだ
何も欠点が見つからない
憎もうにも憎めない
どうしたらいいのだろうか