目指せ! 御三家コンプ・育成メモ2・第一世代 ( No.201 )
日時: 2015/01/11 09:18
名前: タク◆K8cyYJxmSM (ID: orPluNIE)

前回に引き続き、今回は第一世代御三家を紹介していきます。

第一世代御三家(赤緑青・FR/RF)
特徴:ポケモンの顔とも呼べる3匹だが、今まで対戦での使用率は決して高くありませんでした。そう、第六世代までは。メガシンカを得て、読みづらさと破壊力を得たリザードン、クレセリア並みの耐久と特性で耐性を増やしたフシギバナ、そして技範囲と火力による役割対象の広さを得たカメックス。
この3匹が新たな環境に影響を及ぼしたことは紛れもない事実でしょう。
メガシンカはXYからの登場ですが、特にリザードンはORASでも環境入りしており、要注意ポケモンに変わりはありません。
ただし、3体ともメガシンカしても素早さが変わらないため、上から殴られる相手に対しては警戒が必要です。


No3:フシギバナ
分類:種
種族値
HP:80
攻撃:82
防御:83
特攻:100
特防:100
素早さ:80

メガシンカ後
HP:80
攻撃:100
防御:123
特攻:122
特防:120
素早さ:80
メガ特性:厚い脂肪(炎と氷タイプの技は半減される)

感想:万遍ないステータスを持つポケモン。メガシンカによって、クレセリア並みの耐久と特性・厚い脂肪で大抵のポケモンでは1撃で倒すことはできない要塞。下手に行動を許せば、眠り粉や宿木の種が飛んでくる。ナットレイやハッサムならば有利に立ち回れるが、めざパ炎で屠られることもある。
光合成などの再生技を持つので、とにかく粘り強い。
しかし、ギガドレインが遺伝技(教え技)だったり、めざパの厳選だったり、御三家特有の♂率の高さだったりで育成には手間が掛かる。

育成メモ

メガシンカ耐久型

性格:図太い
特性:新緑→厚い脂肪
技:ギガドレイン、ヘドロ爆弾、めざパ(炎)、光合成
努力値:H252 B100 C40 D60 S56
持ち物:メガストーン
使用感想:ナットレイやハッサムを逆にカモに出来るので、めざパが必要になる場面は多かった。また、物理アタッカーのみならず特殊アタッカーも相手ができることがあるのでなかなか使い勝手は良かった。パーティの穴埋めとしての力は十分ある。厳選に苦労はしたが、それだけの価値はあるだろう。ただし、現環境ではメガボーマンダが流行っているため、注意が必要か。

今後の育成予定:役割対象を増やした欲張り型というのがあるらしい。それを育ててみたいところだ。ライコウの対策もできるという。


No6:リザードン
分類:火炎
種族値
HP:78
攻撃:84
防御:78
特攻:109
特防:85
素早さ:100

メガシンカX
HP:78
攻撃:130
防御:111
特攻:130
特防:85
素早さ:100
メガ特性:固い爪(接触技の威力が1.3倍。これにより、メインウェポンにフレアドライブや逆鱗は必須)

メガシンカY
HP:78
攻撃:104
防御:78
特攻:159
特防:115
素早さ:100
メガ特性:日照り(天気を晴れに変える。炎技の威力が1.5倍、水技の威力が半減、さらにソーラービームが溜め無しで撃てる)

解説:メガストーンが2種類あるというレート使用可能ポケモンの中では唯一の特権を持つ元祖炎御三家。アニメでの人気に反して対戦では中堅程度だったのが嘘かのようにPGLランキングトップ12の常連となっている。その理由がメガシンカ後が2つに1つという読みにくさ、そして読み違えた場合、即座に場を荒らしまわされる危険性。
XかYかどちらかが強いと言う事はないが、物理ならばX、特殊ならばY。だが、結局は両方共両刀ができるステータス(特にX)なのも厄介で並みの素早さをニトロチャージで上げて上から無双してくる可能性も否めない。
致命的な弱点として上から岩技で殴られること。ガブリアスの岩石封じでも致命傷を負う可能性がある。Xの場合は飛行が消えるのでメインウェポンの地震の餌食に。そういった弱点も踏まえて使っていきたい。

育成メモ

X竜舞型

性格:意地っ張り
特性:猛火→固い爪
技:フレアドライブ、逆鱗、雷パンチ、竜の舞
努力値:ASぶっぱ
持ち物:リザードナイトX
使用感想:竜舞空飛びマンダと使用感は同じ。フレアドライブの反動と素の速さが災いして使いづらいところもあるが、火力は十分相手を倒せるだけはある。雷パンチはギャラドスやエアームドに有効(教え技)
陽気でも良かったかもしれない。


Y先発アタッカー型

性格:控えめ
特性:猛火→日照り
技:オーバーヒート、ソーラービーム、めざめるパワー、竜の波動
努力値:CSぶっぱ
持ち物:リザードナイトY
使用感想:破壊力ははっきり言って、特殊炎では最高クラス。ボーマンダを対面から潰したいなら、臆病でも良かったかもしれない(ボーマンダ使いの言う台詞ではない)。ただし、竜波とめざパの両立はまずかった。とりあえず、竜波はエアスラッシュに変えると良いかも知れない。
4倍を意識するならめざパ、他の2倍竜も意識するなら、竜波といったところだろうか。

今後の育成予定:メガシンカしない型も育ててみたい。意表が突けて面白そうだ。


No9:カメックス
HP:79
攻撃:83
防御:100
特攻:85
特防:105
素早さ:78

メガシンカ後
HP:78
攻撃:103
防御:120
特攻:135
特防:115
素早さ:78
メガ特性:メガランチャー(波動弾、悪の波動など波動系の技の威力が1.5倍になり、癒しの波動は回復量が最大HPの3/4になる)

解説:シングルよりも、射程圏内の広さでトリプルバトルの方が使われやすい。しかし、メガシンカによって底上げされた火力・耐久は共に伊達ではなく、シングルで使われないわけではない。ブロスターというライバルはいるものの、こちらは耐久で差別化ができるだろう。使ってみると、メガフシギバナ程ではないが、結構耐える。

育成メモ

メガシンカアタッカー型

性格:控えめ
特性:激流→メガランチャー
技:ハイドロポンプ、冷凍ビーム、悪の波動、波動弾
努力値:HCぶっぱ
持ち物:専用メガストーン
使用感想:耐久は思ったとおり、高く、一発受けてから反撃、という戦法が使えた。また、火力も伊達ではなく、抜群を突けばあらゆる敵が倒せる。波動系の技の威力が1.5倍されるということは、実質波動系の技をタイプ一致で撃っているのと変わらないのである。竜の波動ではなく、冷凍ビームを採用しているのは、4倍を意識したためだ。

今後の育成予定:耐久を生かしたミラコ型や、高火力一致の潮吹き型もあるらしい。それらを育てたい。


結論から言うと、メガフシギバナとリザードンYは自分の性にあうのか、思ったとおりの動きをしてくれました。振れば特殊もメガバナって耐えるんですよ。メガカメックスはまだまだ研究が必要ですがね。
次回は第三世代です。
それでは、また。