とある小説のもの。
【反逆リスペクト】
主人公:一条(しゅごオリ)
ガタガタと言葉の上を 眠そうな目で見てるんだ
差をつけたい でも差をつけない 皆で仲良く平和な世界
反省はこんなもんでいいだろ? ホラ あいつだって泣きかけてるぞ
無差別に 何より無責任に 残イケに押し付けて寝てくる
誰かに書かれたセカイの設計図を 今この手でヤブり捨てるんだ
そんなんであいつらが絶望だなんて バカじゃねえ
カミサマたちのこと 心の底から尊敬して止まないんだ
だから今すぐ 消えていなくならねえか?
大層な希望を詰めた この船はもう壊れているんだ
「誰か」じゃなく「俺たち」の腕で 漕ぎ出すことを止めてしまったから
自己満足を重ね着しても 本音が裾から出てるんだ
無自覚に 誰より愛してると あいつをキズつけて笑うんだ
誰かの言葉じゃなくて 俺の言葉でもなくて
お前のその行動が 未来を創っていくから
誰かに書かれたセカイの設計図を 今この手でヤブり捨てるんだ
そんなんであいつらを閉じ込めようだなんて バカだろお前
あなたたちのこと 心の底から尊敬して止まないんです
だから今すぐ 消えていなくなりませんか?