とうらぶたのっし。
三日月じいちゃん目当てではじめたのに清光君が可愛すぎて。
絶対壊さないために替え歌作った。

【とある刀の消失】
「最後まで愛してくれた主のために」
主人公：加州清光（刀剣乱舞）

（俺…最後…ま…で…）

俺は作られ　そして気づく
所詮　ただの刀だと
知ってなおも使われ続ける
川の下の子　「河原の子」

たとえそれが　貧しい環境で
生まれたオモチャならば…
それもいいと決意
茶をすすり　空を見上げ涙（シル）をこぼす

だけどそれも無くし気づく
人格すら刀に頼り
不安定な刀身の元
帰る本丸（トコ）にも帰られず

仲間に忘れ去られた時
心らしきものが消えて
暴走の果てに見える
終わる戦い…　「刀剣乱舞」

「俺、加州清光。川の下の子、河原の子ってね。
扱いにくいが性能はピカイチ、
いつでも使いこなせて可愛がってくれて、
あと着飾ってくれる人大募集してるよ」

かつて戦うこと　あんなに楽しかったのに
今はどうしてだろ　だんだん苦しくなって
「ごめん」

主の顔　思い出す度　少しだけ安心する
与える傷　日ごとに減り　せまる最期ｎ…
---重傷・真剣必殺発動---

「信じたものは
新しい仲間を　繰り返し作り出す鍛刀
刀剣を止め　叩き付けるように叫ぶ」
＜最高速の別れの言葉＞

存在意義という虚像
振って払うこともできず
弱い刀　消える恐怖
侵食する崩壊をも

止めるほどの意思の強さ
出来て（うまれ）すぐの俺は持たず
とても辛く悲しそうな
思い浮かぶ主の顔…

終わりを告げ
地面の上で眠る
ここはきっと「天国」かな
もしかしたら　あの人もいるかな

でもね、主だけは忘れないよ　
楽しかった時間（トキ）に
刻み付けた　戦いの記憶は　
今も覚えてるかな

「戦いてえ…まだ…戦える…」

俺は…使いにくいけど…愛してくれるかな…
あの人は…俺らみたいなの…好きだったよな…
でも俺らの主は、長生きしてくれなくちゃ…」

今は戦いさえも　体、蝕む行為に…
奇跡　願うたび　独り　追い詰められる
「ごめん」

懐かしい顔　思い出す度　記憶が剥がれ落ちる
壊れる音　心削る　せまる最期ｎ…
--重傷・真剣必殺発動---

「守ったモノは
明るいあの人との記憶を　見せながら消えてゆく光
自分を犠牲に　すべてを伝えられるなら…」
＜圧縮された別れの言葉＞

俺は作られ　そして気づく
所詮　ただの刀だと
知ってなおも使われ続ける
川の下の子　「河原の子」

たとえそれが　貧しい環境で
生まれたオモチャならば…
それもいいと決意
茶をすすり　空を見上げ涙（シル）をこぼす

終わりを告げ
地面の上で眠る
ここはきっと「天国」かな
もしかしたら　あの人もいるかな

でもね、主だけは忘れないよ　
楽しかった時間（トキ）に
刻み付けた　戦いの記憶は　
今も　残っているといいな

俺は　叫ぶ
最期、主だけに　聴いてほしい言葉を
もっと　戦いたいと願う
けれど　それは過ぎた願い

ここで　お別れだな　
俺の想い　すべて　虚空　消えて
0と1に還元され
物語は　幕を閉じる

そこに何も残せないと
やっぱ少し残念だな
維新の記憶　それ以外は
やがて薄れ　名だけ残る

たとえそれが他の刀（仲間たち）に
かなうことのないと知って
戦いきったことを
決して無駄じゃないと思いたいよ

「俺…最後まで愛されてた…？」

---刀剣破壊---