Re: 駄文士のチラ裏スレ ( No.122 )
日時: 2016/04/27 13:39
名前: 月白鳥◆8LxakMYDtc (ID: 48/bD2I.)

*小説メモ
昔書こうとして放り投げた小説をもう一度書くか否か。
まだ迷ってるけど、とりあえず後の世界観と繋げるための設定をメモ。

神と守神と擬神の成り立ちと違いについて

・ 神(The Maker)
 守神よりも更に上位の概念。「世界そのもの」を「形作った」とされる存在のこと。世界にとって必要なルールを新たに創り出す権限を持つ者達。
 多数存在すること、あらゆる場や概念を管理する存在であることは守神と同じ。ただし、神は概念を管理する者でありながら概念そのものでもあり、ある概念を司る神が死ぬとその概念までも消えてしまう。
 守神よりもはるか昔から人の前に姿を現しており、振るわれる力は英雄とも魔王とも言われて畏れられた。しかし、文献に残る限りでは、「神」と呼ばれる者達は旧時代の末期頃から姿を消している。ただし、彼らは実体化するための肉体を何らかの理由で失っただけで、その存在そのものが死を迎えたわけではないらしい。
 ある概念一つにつき、それを司る神は一人のみ。すなわち、代替わりや子孫への権利移譲などが起きない。

・ 守神(The Preserver)
 所謂「幻獣」と呼ばれる者達。あらゆる概念や場、現象に住み着き、その秩序を管理する者。神が作った理を巡視・監視し、時に修復・改変する権限を持った上位概念。
 神が創設者とするなら、守神は管理会社。あくまでも守神の役目は秩序の維持管理であり、秩序そのものをゼロから創り出す力は持っていない。それでもその力は絶大なものがある。
 守神の多くは元々『御使い』、すなわち神の側近であった者だという。現在は代替わりが進み、神と全く関わりのない守神も増えてきたが、数万年単位で生きている古参の守神には、神より直接命を受け、そして果たしてきた者もいるようだ。
 ある概念につき、同一の存在が一人で司る場合と、大勢が司る場合がある。司る事象や概念が大規模な時は守神が一人で司っていることが多い。また、水の守神は数が多い傾向にある。

・ 擬神(Powers)
 「力持つ者」。人間の定めた枠から外れた生物たち。守神のような力を持ちながら、権限を持たない者達のこと。
 その出自は様々で、「守神が何かの拍子に受肉して力と権限を失ったもの」「度重なる実験・改造の結果が偶然生き永らえたもの」「力と権限を自ら放棄した元守神」まで、恣意の介入の有無を問わず、あらゆる幻想の生命達がこの中に内包される。
 多くはその力を他者のために行使することでコミュニティに紛れ、共存を果たす。その一方、他を排することで自身の居場所を獲得する破壊者もいれば、どちらも出来ずに弾圧され、飢え死にするものもいる。どのような生を歩むかはそれの意志と生まれ持った力次第。
 尚、堕天使や悪魔のように、守神だったものが権利を放棄して擬神となり、月日を経て再び守神に戻る事例も稀に存在する。神からこれになる者は存在しない。