Re: Author's Memo ( No.252 )
日時: 2016/11/13 02:20
名前: 月白鳥◆8LxakMYDtc (ID: dY6k.iNk)

*異形頭さんの話・ネタだけ

『N-O-I-R』

【設定】

・ヤミに閉ざされたある星の話。「年中夜」ではなく「“ヤミ”と呼ばれている何かが充満している」世界。一応近代ファンタジー世界観が適用され、衰退してはいるが魔法や妖精の概念が存在する。
・暮らしている者の多くは通常のヒトや獣。ヤミの性質上、暗闇の中での生活に適応した進化などは起きておらず、その営みの多くを光に頼って生きる。また、彼等は全き暗闇の中でも昼や夜の概念を持ち、これを感じ分ける。それがどのような感覚であるかは表現しにくいが、温度や湿度の変化が最も大きな変化として捉えられるようだ。
・ヤミの正体は不明。置かれたシチュエーションによって自在にその姿を変え、あらゆる場所に入り込んでいる。物理法則が適用されず、様々な計測器でも観測不可能。物質なのか生物なのかも分からない。
・ヤミはただ存在するだけでなく、その中に居続けたものを「引っ張り込む」。ヤミに引っ張り込まれた者がヤミから帰ってきたことは一度もなく、死体を含めた諸々の痕跡も一切発見されない。
・ヤミを自身から退ける手段は原則として「それを照らすこと」のみ。照らされることでヤミはその特異性を喪い、光の届く範囲から撤退する。それ以外の物理的・精神的障壁はその一切が意味を成さず、それ故に人々は常に光を発するものを手元に置いて生活する必要がある。
・ヤミの撤退方法にはいくつか例外が存在するが、その例外がどのような原理であるか解明できない以上、人間では今のところ実現不可能。

・人々の照らす手段は様々。懐中電灯や電気式のランプなどは存在することはするものの、電池の消耗の速さや発電機/発電施設の変電効率の悪さ、何より電灯やランプの本体の高価さなどから、ほとんどは蝋燭や光る石などに頼っている。
・この世界に於いては、光るものの寿命は何であれ通常世界よりかなり短く、現状最も長い据え置き型のランタンでも十二時間ほどが限界。携帯可能なものになると更に短くなり、電灯はもっと短い。「ヤミの特異性を希釈するために余計なエネルギーを消費しているのだ」との見解が成されているが、実際のところどうなのかは不明であるし、解決する手段もない。
・……が、この世界には「消えない光」を持ち、それらを譲り歩く者達が存在する。およそ人ならざる姿をした彼等を、人々は“光売り”と呼んだ。

→続

Re: Author's Memo ( No.253 )
日時: 2016/11/13 02:21
名前: 月白鳥◆8LxakMYDtc (ID: dY6k.iNk)


【キャラ】
メインキャラ五人。全員が異形頭である。

・ニード(Need)

 頭は白い蝋燭が入ったガラス容器。白いシャツに璃寛茶色の燕尾ベストとスラックス、白手袋に茶色い革靴姿の痩せた男。光売りの中でも相当の年長者と見え、常に細い杖を持ち歩く。
 温厚で丁寧な紳士。常に敬語で話し、誰に対しても親切に接する。とりわけ子供と女性には優しい。感情の起伏が少ないため何を考えているのかよく分からないが、善良な人物であることは信用しても良さそうである。
 神出鬼没。照明が尽きそうな者の前に何処からともなく現れ、「何処へ行くのですか?」と尋ねては、その者の現在位置から目的地までの道行きに足るだけの蝋燭とマッチ一箱を手渡して消える。また、ヤミに引き込まれそうになった者の前に現れ、ヤミを掃うこともあると言う。
 杖は仕込み杖。仕込まれた刃にはヤミを退ける特殊な加工が施してあり、切りつけることで一時的にだがヤミを撤退させることが出来る。
 年長者と言うこともあり、他の光売り達から尊敬は一目置かれているようだ。

・オー(Ore)
 頭は光る石が封入された行燈。行燈の枠は木製で、花柄の飾り枠が左半分を覆っている。黒尽くめの服を纏い、大きな鞄を肩に掛けた体格のいい男。武術に長けているようだ。
 比較的軽薄でフレンドリー。饒舌で明るく、人を元気づけるのが好きで得意と自負している。光売りの中ではあまり明るいものを人にあげられないことに若干の負い目を感じており、指摘されるとちょっとへこむ。悪戯好き。
 家族連れなど、集団で移動する者達の前によく現れ、目的地まで一緒に付いてきてくれる。また、別れ際には「お土産」と称し、光度は低いが非常に長い時間光の持続する石を人数分持たせてくれるようだ。石が放つ光は最長で半年以上も続くと言う。
 非常に奇妙なことに、彼は素手でヤミを実体化することが可能。ヤミを殴りつけたり引き裂いたりすることで飲まれそうになった人間を救い出したことがある。恐らく随一の戦闘力を誇る光売り。

 ・フェアリィ(fairy)
  いつもオーの肩に乗っている小さな妖精。彼と同じ行燈型の頭と透明な蝶の翅を持ち、ぎっしりとマッチの入ったマッチ箱を抱えている。白いミニスカワンピースとサンダル姿の女の子。
  幼い女の子らしく人懐っこく好奇心旺盛。若干ものの考え方がふわっとしている節もあるが、悪いことは悪いこと、良いことは良いことと見分ける力はちゃんとある。でもオーと一緒に悪戯するのは好き。
  魔法や幻獣の力が限りなく衰退した世界に於いて、例外的に強い力を持つ光精。今や二人しか使い手の存在しない光魔法を用いてオーをサポートする。元は神であったとも天使であったとも言われており、フェアリィ自身は「ちょっと偉い存在だった」とうっすら肯定している。
  オーの持つヤミの実体化能力とは無関係。

・ イント(Int)
 主人公。頭は青白い光が内部に灯る四角いガラス製のランプ。枠は鉄製の複雑な格子。右側面のガラスにはひびが入っている。白いシャツ・黒いベストとスラックス、黒い革靴、白手袋と、バーテンダーのような出で立ちが特徴の男。
 丁寧で親切ではあるが、ひどく冷めたものを感じさせる雰囲気。自分の意図や感情は勝手に他人が読んでくれるものと思っており、口数が少ない。悪人ではないのだが、少々勘違いされやすい性格。
 ゆっくりとした足音を響かせ、常に背後からその者の傍に立つ。基本的に彼の方から話しかけてくることはなく、目的地まで黙って後をついてくるだけ。目的地に着くといつの間にか消えており、ポケットや手などに見知らぬハンカチが差し込まれている。ハンカチは手持ちの燭台やガスランタンなどに被せることで、イントの頭に灯るものと同種の光を、使用者の命が尽きるまで灯すことが出来る魔法道具の一種である。他の光売りに比べて出現頻度は著しく低い。
 上記のことが示す通り、この世界における非常に数少ない魔法の使い手。フェアリィと並ぶ世界に二人だけの光使いで、人々に提供できる光の恩恵は彼のものが最も大きい。
 お願いすると少々無茶なものでも聞いてくれるようで、ヤミに引き込まれそうになって「腰が抜けた」という女性をおんぶして目的地まで連れて行ったり、「怖いから手を繋いでほしい」と泣きじゃくる男性に頼まれて困惑しながら手を繋いだりと、何かとエピソードに事欠かない人物。

・ ラド(Rad)
 頭は卓上用と思しき電気式のランプ。インテリア向けの洒落たランプシェードは出会う度に模様が変わる。喪服のような黒スーツ黒ネクタイ、高そうな腕時計と白手袋、中肉中背のぱっとしない男。若い男のようだが、彼もまた仕込み杖を持ち歩いている。
 オーとは違った意味で飄々としたお喋りマン。敬語なのに雰囲気だけがひょうきんで、全体的に胡散臭い。大体何時でもどこでも似たような感じなので素の性格ではあるようだが、それでも裏を勘繰りたくなる。
 出現頻度は光売りの中で群を抜いて多く、一週間に三度会うこともざら。人や場を選ぶことはないが、おおむね「一人で歩いている者」「寂しそうにしている者」「迷子」などの前に姿を現すことが多い。その後の行動は気まぐれで、目的地を尋ねた後でハイパワーの懐中電灯と電池を差し出したり、目的地に着くまで一緒についてきたり、特殊な場合では他の光売りの元まで連れていくことも。
 ニードから蛇蝎のごとく嫌われており、ラド自身も他の光売りに対して「貴方達と僕は出来が違うんです」とかなり見下した発言を吹っ掛けている。お陰で殺し合いじみた喧嘩になることも。イントとフェアリィはこれに関与せず、挑発するラドに塩対応を返し続けている。
 何故これほどまでに光売りから嫌われているのかは不明であるが、ニード曰く「この世界にヤミを撒き散らした遠因じゃないか!」とのこと。

Re: Author's Memo ( No.254 )
日時: 2016/11/13 03:05
名前: 月白鳥◆8LxakMYDtc (ID: dY6k.iNk)

【ちょっとした指標】

一人に譲れる光の強さ
イント>>>ニード>ラド>>>オー

戦闘力
オー>>>ニード=イント>>ラド

出現頻度
ラド>>>>オー≧ニード>>>イント

年齢(?)
ニード>>ラド>>イント>オー

光売りによって得意分野が異なり、ニードがその間を行く感じ。
ラドは胡散臭いですが光売りとしてはちゃんとしています。でもニードに鉢合わせると仕込み杖チャンバラの始まり始まり。

*……って! こんだけネタはちゃんと決まってるのに! これっぽっちも描けねぇ!!

 漫画向けのネタなんだけど漫画のセンス皆無で描けない。誰か書いてくださいお願いします。
 つか、たった一枚の絵のモブから何でこんなにネタが膨らんじゃったんだよ。うそだろ。