こんばんは、a10と申します。
読めないスレッドタイトル検索の旅を終え、書き込みさせていただきます。
『 木菟 』は ミミズク で良いのでしょうか。ここからさらに銀竹様の作品世界特有の
読み方や発音法則が展開されていく可能性があるかもしれないので、自分の見立てに不安を
感じております。
初めはフクロウかな ? ミミズクかな ? いや待て一文字目の「木」は「こ」とも読めるから、
コノハズクの線もあるのでは…… 。
などと無駄に考えて寄り道検索。
コノハズクの漢字表記は 木葉木菟 でした。なんか武器としてラノベに出て来そうです。
以下は雑談気味の小ネタです。
・ ミミズクに該当する、一語として独立した言葉を持つ言語はあまり多くないようです。
・ 英語では eared owl、スペイン語では buho orejudo。いずれも「耳のあるフクロウ」
という意味を持つ構造の成意語です。フランス語やドイツ語も同様な感じで、フクロウという単語に
耳、角、の意味の言葉を足す形でミミズクを表しているようです。
・ 例外として、ラテン語ではフクロウを avis de nocte ( 夜の肉食鳥 )という少しまどろっこしい
呼び方をし、逆にミミズクをただ一語で strutionem と呼びます。
おめでとうミミズク。ローマ帝国では、君はフクロウよりも優先的に認識されていた……かもしれないぞ。
・ 魔術堂『木菟』は深夜営業に強そうですが、昼間に働くパートタイマーとして
昼行性のスズメフクロウがいてくれると楽しそうです。
検索途中に偶然画像を見たのですが、一瞬カーソルの動きを止めてしまうほどの愛らしさでした。
とはいえフクロウはフクロウ、獲物を殺るスキルは容赦なく高いみたいです。
以上、無駄話でございます。長文失礼いたしました。