*偽りない本音です。戦車が女の子の嗜みとかヤバイですよね……
まぁ、とりあえず、戦車のゲームを始めたので。理由がどんどん適当になってる? 知識を得ることに理由なんているのかい?
>>100 我モチ様
おっ、レス番号、きれいな数字ですね♪
私こそ、貴方のHN懐かしいですよ?
ははは、スクロールに時間がかかるせせこましいというか、空気の重い空間ですねぇ……カビ臭い地下の巨大図書館みたいな感じが少し、立ち込めているような?
えぇ、生物好きです。宇宙学とか歴史学とか、兵器、神話なども興味がありますね。まぁ、小説のネタとして興味があるというものも多いですが。
何事にも興味をもつことって大事だと思うのです。
そうですねぇ。動物の視点、立ってみたいものです。目の作りもそれぞれ違いますから、本当に世界が違って見えるでしょうねぇ……
例えば、昆虫とかになったら、本当に儚い命を体験することになりそうですし、とか(苦笑
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*戦車とは
戦線を突破することなどを目的とする高い戦闘力を持った装甲戦闘車両である。一般に攻撃力として敵戦車を破壊できる強力な火砲を搭載した旋回砲塔を装備し、防御力として大口径火砲をもってしても容易に破壊されない装甲を備え、履帯による高い不整地走破能力を持っている。
*概要
戦車は戦う車の総称ではなく、自走砲や装甲車などとは区別される。しかし、何をもって戦車と定義するかは曖昧な部分もあり、また時代や国、地域によって変化する。21世紀初頭現在では大まかに分けると。
1.(駆動について)走行装置が無限軌道(履帯、キャタピラ)であること
2.(防御について)戦線を突破できるだけの防御力を持つ。具体的にはあらゆる方向からの小銃弾に耐え、正面は対戦車兵器に耐え得る。
3.(攻撃について)戦車をはじめとする敵装甲戦闘車両を待ち伏せでなく積極的に砲撃し、撃破できること
4.(武装について)全周旋回可能かつ全面を装甲化した砲塔を有すること
5.(歴史的補足として)固有武装を用いて、あらゆる敵陸上部隊と直接的かつ持続的な戦闘を行えること。一般に戦車砲を収納した全周砲塔を持つ。
などが挙げられる。
ただ上記の条件にあてはまらなくても、保有する側が戦車と呼べば戦車扱いされる可能性もある歩兵戦闘車や自走砲の多くも上記に該当するが、戦車とは異なった兵器である。直射射撃によって敵の保有する(ほぼ)すべての装甲車輌を撃破するように設計された兵器であることも、上の条件に加えられるかもしれない。
*名称
英語: Tank(タンク)イギリスで作られた世界最初の戦車は、当初「水運搬車(Water Carrier)」という秘匿名称が付けられていた。イギリスでは委員会をその頭文字で呼ぶ風習があり、戦車開発のために委員会が設置されたが「W.C.(便所)委員会」では都合が悪かった。そこで「T.S.(Tank Supply=水槽供給)委員会」と呼ぶことにした。 これにより戦車は「タンク」と呼ばれるようになり、のちに正式名称になった。この語源については「戦車を前線に輸送する際に偽装として『ロシア向け水タンク』と呼称した」など諸説あるものの、以後戦車一般の名称として定着した。
日本語: 戦車(せんしゃ)もともと戦車という言葉は、中国同様に漢文中の戦車を意味していたが、日本史上ではほとんど使われたことが無い兵器だった。近代戦車については1917年(大正6年)の陸軍省調査書において『近迫戦に専用する「タンク」と称するものあり』と記され、1918年(大正7年)に日本陸軍へ導入された当初は英語のtankをそのまま音写して「タンク」あるいは装甲車と呼んでいたが、程なくして戦車と呼ばれるようになった。
はっきりとした時期は定かでないが、1922年(大正11年)発行の論文中に戦車の訳語が登場する。また陸軍の会合の席上である大尉が思いつきで戦車と呼ぶのはどうかと提案したところ、その場の皆の賛同を得て受けいれられたという話もある。1925年(大正14年)陸軍歩兵学校制作の「歩兵操典草案」では兵卒向けの心得の中で戦車という語を用いつつ「一般にタンクと称する」と説明し、一般向けの冊子と思われる「学校案内」においても同様な表現を用いている。
第二次世界大戦後に発足した自衛隊は当初、戦車という軍事用語を忌避して「特車」と呼称していたが、1962年(昭和37年)1月からは「戦車」と呼ばれるようになった。
中国語: 坦克(タンク)一方、 中国語では「戰車」は古代戦車を意味する。近代戦車は tank を音写して「坦克」と呼んでいる。ただし、台湾では日本語と同様に「戰車」と呼んでいる。
朝鮮語: 전차(チョンチャ/南)または땅크(タンク/北)大韓民国では、日本語と同様に古代戦車・近代戦車ともに「전차(戰車)」の語を用いるが、緊圧茶(磚茶)や電車(電気機関車)も同じ表記である。外来語として英語の tank を音写した語の表記は탱크(テンク)である。
北朝鮮では、ロシア語の танк を音写した「땅크」と呼ぶ。
ドイツ語: Panzer(パンツァー)ドイツ語では Panzerkampfwagen(装甲・戦闘・車輌)の略称として Panzer(パンツァー)が一般的である。英語上ではPanzerは「ドイツの戦車」全般を意味する語として取り入れられている。元来ドイツ語でPanzer は装甲という意味で、英語の Armour / Armor と同様に、かつては中世騎士などが身につけた金属製の甲冑・鎧を意味し、Panzergrenadier(装甲擲弾兵)などはこちらの用法から来ている。
現代ではPanzerは装甲戦闘車両(戦車)の意味で使われる事が多いので、旧来の鎧はRüstungと呼んで区別されることが増えた。但し、日本語では装甲戦闘車輌としてのPanzerでも、例えばPanzerdivisionは「戦車師団」ではなく「装甲師団」や「機甲師団」と訳される。
また、パンツァーファウストのように原語をそのまま音写するのが一般的な言葉もある。現代のドイツ軍でもパンツァーファウストの名前を受け継いだ後継兵器を使用しており、そのうちパンツァーファウスト3を日本の自衛隊が110mm個人携帯対戦車弾として採用している。
そのため日本の公文書中にもパンツァーファウストの文字を見て取れる。
ヘブライ語: טנק(タンク)ヘブライ語では近代戦車のことを、英語の「Tank」をヘブライ文字に置き換えた「טנק」(タンク)と表記する。なお古代戦車(チャリオット)は「מרכבה」(メルカバ)と呼ばれ、イスラエルの主力戦車の名称ともなっている。
フランス語: Char de combat(シャール・ド・コンバ)フランス語では戦車のことを「Char」(シャール)と呼ぶが、もともとこの語は古代戦車(チャリオット)を指す名称であるため、近代戦車を指す際には「Char de combat」(シャール・ド・コンバ、直訳で「戦闘戦車」)と表記される。「char de bataille」(シャール・ド・バタイユ)や「char d'assaut」(シャール・ダッソー)とも表記される。
イタリア語: Carro armato(カルロ・アルマート)直訳で「装甲車輌」。単に「Carro」(カルロ)とも。
ロシア語: Танк(タンク)英語の「Tank」をキリル文字に置き換えたもの。
*制式名称と愛称
戦車の名称は、兵器としての制式名称と、軍や兵士達によって付けられた愛称とに大別される。愛称については配備国により慣例が見られる。アメリカは軍人の名前から(もともとは供与元のイギリス軍による命名則)、ドイツは動物の名前、ソ連・ロシアの対空戦車は河川名にちなんでいる。イギリスの巡航 (Cruiser) 戦車や主力戦車では「C」で始まる単語が付けられている。日本は旧軍では皇紀、自衛隊では西暦からきた制式名で呼ばれ、前者の場合、カテゴリーや開発順を表す秘匿名称(例・チハ…チ=中戦車のハ=いろは順の三番目)もつけられていた。