優雅にティーブレイク ( No.37 )
日時: 2017/07/23 17:47
名前: ダモクレイトス ◆MGHRd/ALSk (ID: aQNju1yQ)

>>36 四季様

 幾ら考えずに書いても、ボキャブラリが増えるわけではないですからね。考えずに書き続けて上がるのは、書くことに対しての慣れ位な気がします。結局は国語の知識や、言葉回しの練習、ボキャブラリの強化は必要になってくるかと。あとはどうすれば人に伝わるか、を想定する力を養うとか。
 そうですね。風とか人か、水とか……単純で身近な物は、結局人々に大きな影響を与え、色々な形を作っているんだなと思います。人の想像力の高さというか、人の区分意識の高さというかを感じますね。


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*現実は、安っぽい午後の紅茶で……喉を潤す、毎日である……
 ちなみに、味はレモンティー派。
 まぁ、基本的に職場は熱い—―作っているものの都合上、エアコンは利かせられないし、機械熱で外より暑いくらいです。風通しも悪いですしね。職場の工場上—―し、基本的に動き回らないといけないから本当水分摂取が大事ですね。
 実際のところ、私はお茶より炭酸やミネラルウォーターとかの類のほうが好きだったりします。子供のころから、炭酸—―主にコーラとか――ばかり飲んでたですね。部活で剣道部になってからは、それを控えてミネラルウォーターとか麦茶とかを飲むようになりましたね。炭酸類や甘すぎる奴は、スタミナ減らしますから、運動部としてはタブーってところ結構多かったのでは?
 まぁ、こうは言っていますが、早朝は基本的に紅茶淹れますね。ティーブレイクは本当は昼下がりが普通なんですけど……意味としては紅茶を飲んでの休憩、ですからね。
 はぁ、あんな暑苦しい職場で筋肉痛気味になって仕事してないで、優雅に暮らしたいなぁ……叶わぬ夢だとは思うんですけどね(苦笑

 それはそうと最近、新人育成を押し付けられました……押し付けられたといえば聞こえが悪いですが、何というか下層にいるというフラストレーションからは解放された気がして嬉しいですね^^
 正直、私の部署は結構、受け身なところというか、周りからこき使われるといいうか、知識や経験、体力、全体的に必要な場所にしては、扱いがぞんざいで……夜勤とか残業が少ないのはいいところなんですが。
 ただ部下とはいえ、研修期間みたいなものだし、正直会社としてはその人を雇う気がないのは目に見えているんですよね。お役所からの押し付けで預けられたような経緯ですし……
 その人は、前の職場で馬鹿な同僚--不注意なのか、興味や嫉妬、憎しみなどからくる故意なのか――のミスで、片腕を失った人なんですけどね……とてもガツガツしていて少しやりづらいです。まぁ、そういう人だから、仕事も選んでいられない。世帯主ですから、家内や子供を養っていかないといけない立場でもありますし、ガツガツするのも当然なのですが……
 正直、此方としてもあれなんですよね。面と向かって、片腕の人が務まる仕事じゃない――実際そうなのですが――などと言えないですから。上司にも2週間の辛抱だから適当に我慢して、って感じに言われているのですが、私個人としては何とか登用してほしいところでもあります。その人への同情――私も身体異常はありますし――もありますが、何より仕事が楽になりますからね。
*とはいえ、仕事の内容自体はきついけど、空き時間は元々多い仕事で、さらに仕事量が減る代わりに空き時間が増えると考えると少し沈黙したくもなるのですが……暇だからって椅子に座ってゲームとかをしてられるわけではないですからね(苦笑
 障碍者のトライアル雇用など、最近になって少しは充実してきましたが、まだまだ周りの理解も少ないですし、望んで障碍者になったわけでもないのに、無下に扱われる立場は痛ましいばかりですね……このようなことを口にするばかりではなく、何かしらの支援などできたらな、と思う次第です。
*想像力のない人は、すぐに後ろ指を立てて馬鹿にしますが、自分はならない保証なんてないのですよ……そんな風に馬鹿にしてばかりいると、いざそうなっても誰も手を貸してくれない、と言いたいところです。

*さて、題名の通り、紅茶についてでもちょっと。

*概要

 摘み取った茶の葉と芽を萎凋(いちょう)――乾燥――させ、もみ込んで完全発酵させ、乾燥させた茶葉。もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵である。
 ヨーロッパで多く飲用されなおかつ世界で最も紅茶を飲むのはイギリス人で、朝昼晩の食事だけでなく、起床時、午前午後の休憩にもお茶を楽しむ。このため、茶器、洋菓子なども発達し、洗練された。なお、紅茶の文化は18世紀にアイルランドに伝わり、2008年現在国民一人当たりの消費量ではアイルランドがイギリスを抜いて世界一となっている。 紅茶の語源はその抽出液の水色(すいしょく)から、また、英語のblack teaはその茶葉の色に由来する。


*紅茶に用いるチャノキの種類

 紅茶は伝統的に中国で栽培されていたチャノキ(学名:Camellia sinensis (L.) Kuntze 基本変種)の葉から作られていたが、1823年にインドのアッサム地方で高木になる変種のアッサムチャ(学名:Camellia sinensis (L.) Kuntze var. assamica (J.W.Mast.) Kitam.)が発見され、以後インドやスリランカなどでは後者の栽培が盛んになった。
 ただし、ダージリン等では基本変種の栽培も各地で行われており、また両者の交配も進んでいるため、産地のみでいずれの種類かを特定することはできない。 なお「クローナル」とは栄養繁殖で増やしたという意味である。種子によって繁殖する実生と区別するための呼称であり園芸品種や育種上の系統をあらわすものではない。基本変種とアッサムチャの交配種と説明される場合があるが、これは誤りである。
 クローナルとはあくまでも繁殖方法をあらわす言葉である。したがって基本変種のクローナル、アッサムチャのクローナル、交配種(ハイブリッド)のクローナルが存在する。アッサムチャは基本変種より渋みを示す成分が非常に多いといわれており、一般に、アッサムチャまたは交配種の方が安価である。


*ブレンド・着香茶(フレーバーティー)

 原茶では味わえない味と香りを楽しむために、複数の茶葉を混合したものをブレンドと呼ぶ。ブレンドには大きく分けると2通りあり、異なる産地のものを合わせる場合と、同じ産地で違う茶園や違う日にちに採取した茶葉を合わせる場合がある。
 また香料やその他の方法で茶葉に香りを定着させたりハーブやドライフルーツなどを混合したものは、着香茶(フレーバーティー)と呼ばれる。大手メーカー(パッカー)の商品にブレンドが多いのは、安価で安定した茶葉を広く流通させるためである。 以下に良く知られるブレンド名を示す。


*ブレックファスト

 名前の通り、朝起き抜けに、あるいは朝食に添えて飲むためのブレンド。水色がかなり濃く、比較的強い渋味を持つ。イングリッシュとアイリッシュの二種があり、特に後者は渋味が強い。通常ミルクティーにして飲む。


*アフタヌーン

 午後のひとときに味わって飲むためのブレンド。ブレックファストに比べると渋みが少ない傾向だが、味や香りはパッカーによりさまざま。HMB (Her Majesty's Blend)女王陛下のブレンドという意味。通常リッジウェイの物を指す。渋味の抜けたスッキリとした味わい。プリンス・オブ・ウェールズキーマンをベースにした特徴のある香。名称の由来は英国・皇太子時代のエドワード8世。
 産地の名を冠したものは、各々の産地の特徴的な香味を生かしつつ年毎の茶葉の質の変化を調整し、改良したものである。


*ダージリン アッサム セイロン

 着香茶(フレーバーティー)には香料を茶葉に吹き付けたものや、ハーブやドライフルーツなどを茶葉に混ぜ込んで着香したもの、香りの強い物質から茶葉に香りを吸着させたものなどがある。品質の良くない茶葉に商品価値をつけるために着香することが少なくない。前述の産地名のついたブレンドの中には、紅茶の香りを人工的につけた粗悪なものもある。

*アールグレイ

 比較的渋みの少ないブレンドした茶葉にベルガモットで香りを付けた着香茶のこと。名前は19世紀の英国首相グレイ伯爵を由来としており、キーマンに着香したものがスタンダードとされる。独特の香りが好まれ、高温に加熱しても香りが飛ばないことから、クッキー、ケーキ、ゼリーなどの菓子にアールグレイがよく使われる。
 ただ、厳密に言えばこれらは紅茶風味の菓子というより、ベルガモットの香りの菓子である。


*レディグレイ

 アールグレイをベースに、柑橘類の果皮とヤグルマギクの花を加えたトワイニング社のブレンドティ。フルーティーで爽やかな風味。正山小種(ラプサン・スーチョン)欧米への輸出用のものは茶葉を松葉で燻して着香した着香茶で正露丸にもたとえられる強い燻香がある。中国国内向けのものは燻香が淡いものが多く中にはまったく燻香(くんこう)を含まないものもある。ミルクティーを淹れるときに、この茶葉を一摘み加える使い方もある。
 この他、さまざまなブレンド・着香茶が存在する。また同一パッカーで同一ブレンド名のものでも、出荷先の水質や嗜好の違いなどを考慮して、混合を調節することがある。