c セラン王国
立地
「北大陸」最南端にある、アンディルーヴとアルドフェックの真ん中くらいの大きさの国。北東と北西を川に挟まれ、南には海と大きな海峡が広がる。ティファイ聖王国と帝政アルドフェックに、川を挟んで隣接している。国の真ん中くらいに、孤峰アーレンという、美しい山がある。
特徴
制度の整った国。魔導士や暗殺者、商人や職人、傭兵などは皆、「ギルド」と言う組織に加入することが推奨される。加入することは義務ではないが、自由である代わりに恩恵は受けられない。
王族が多く、「セラン十二王子」は有名である。
王族同士の結束も強いようだ。
王
現在のセラン王はファルコシアスである。軟弱な王と後ろ指を指されることが多いが、可もなく不可もない、平凡な治世を敷いている。他の王族が時々彼を手助けすることで、国はそれなりに成り立っている。
歴史
立地からして、自然発生的にできたものであろうと推定される。おおよそ1500年ほど前から国の原型はあったようだ。