Re: 【雑談もOK】藍色蓮のモノローグ ( No.188 )
日時: 2017/10/14 23:17
名前: 流沢藍蓮◆50xkBNHT6. (ID: BXCQcS1w)

*懲りずに新たな設定集
 べ、別に「SoA」やめたわけではないですからね!
 いずれ書きたい話の設定。ある魔道学校の校歌でも。
 ちなみに原本はなくしたので、わずかな記憶を頼りに書くしかない。忘れた部分は……想像力で補う!

  ♪

「Legends of Ryarvelant Book1 七聖の魔導士」
*歌物語 初代『七聖の魔導士』
(一部が、ある魔道学校の校歌にもなっている)


1 七色の風が心洗う 七色の光、心照らす
  それらが歌うは世の歴史 七の魔導士の物語
  三百年の昔から このエニシアの地に在りし
  ああ、クリュレス魔道学校よ 魔導士たちの学び舎よ

  人の心に潜み棲む闇 いつしか人は「影」と呼んだ
  「影」に憑かれし闇の魔導士 名乗りし名はディレイアド
  彼は破壊し殺戮し 悲しみの種を世に蒔(ま)いた
  嘆く人々待ち望む いつの日か救世主来たれと

  違う環境、違う過去 背負ったものこそ皆違えど
  ある日ある時森での邂逅 巡り会いし七の魔導士
  彼らは皆知っていたから 「影」の織りなす災厄を
  重ね合わすは己の杖か? 大樹の下で成り立った誓い

  七色の風が心揺らす 七色の光、心癒す
  それらが語るは彼(か)の歴史 虹の魔導士の物語
  いにしえよりの昔から この国ティサルアーフに在りし
  栄えよ、クリュレス魔道学校 魔導士たちの学び舎よ

2 「我らこそ、救世主なり」立ち上がりしは虹の魔導士
  それぞれの心に正義秘め 悪を倒さんと立ち上がる
  心に燃えるは復讐心と 偽らざる、正義の炎
  三つの月が過ぎしのち ついにまみえた虹と闇


  「光よ集え」掲げた杖と 託した思いは届かずに
  「生きたいから」ディレイアドの想い 弾き返されし虹の魔法
  ああ、悪よ、なぜ強し? 叶えられなかった六の思いは
  弾き返されし魔法に貫かれ いとも容易く失わる

  死んで逝った六の志士たち 生き残りし色、彼に挑んで
  ようやく相手を撃破して 悲しみの中、その地を去りぬ
  悄然として歩く隣に 今やかつての仲間はおらず
  「我らの戦い、何のため?」ただ鬱々と考える

  七色の風がそよげども 七色の光さざめけど 
  語られるのは死の歴史 血色の魔導士の物語
  語った夢も希望も潰え 生き残ったのは一人のみ
  休め休めよ、聖なる魔導士 汝らの思い、継がれたり

3 生き残りし一つの色は そののち魔道学校を建てん
  生き残った彼は名乗らん 我が名はヴェーダ・クリュレスと
  死んで逝った六の魔導士 いつしか彼らとヴェーダは呼ばれる
  世界救いし七の英雄 其が名は『七聖の魔導士』と

  優秀な七の魔導士呼んで ヴェーダはある日、名を授ける
  「これよりそなたらは七聖の魔導士。かつての我らの名前なり」と
  「影」は人の心の闇ゆえ やがていつかは蘇る定め
  そのため彼は布石を打った 自分たちの名、生徒に託し

  これにて因果はつながった
  これにて因果はつながった……

  七色の風が心洗う 七色の光、心照らす
  それらが歌うは世の歴史 七の魔導士の物語
  三百年の昔から このエニシアの地に在りし
  ああ、クリュレス魔道学校よ 魔導士たちの学び舎よ

  七色の風が心揺らす 七色の光、心癒す
  それらが語るは彼(か)の歴史 虹の魔導士の物語
  いにしえよりの昔から この国ティサルアーフに在りし
  栄えよ、クリュレス魔道学校 魔導士たちの学び舎よ

 
  ♪


 下手くそなのは自覚済みです。ある伝説をもとに作られた歌。
 うーん、いずれ、しっかりとした作品を書きたいですなぁ。原本はありますし。
 まぁ、意味不明なエンディングになっているので、しっかり作りなおしてカキコで書きたい。
 とりあえず( ..)φメモメモ
 歌だけで軽く1000文字は越えるってね。