*最近構成ノートでアイデア膨らんできた
前々から考えていた、「SoA」の集大成みたいな作品。幾つもの違った物語が絡み合っていき、最終的に一つの戦争の物語を紡いでいく。設定もキャラもこれまでにないくらいに作り込んだ自信がある。タイトル候補で現状、最有力なのが「戦乱の彼方に」だ。
「SoA」シリーズは「同じ世界での違う物語」を主題に据えて、藍蓮が自由に物語を書いていく一種の「断片集」だ。「戦乱の彼方に」はそういった沢山の「散らばった物語」をある戦争をきっかけにして一つに集約している。「SoA」そのものは、断片ばかりで構成された「本編」のないシリーズだが、「戦乱の彼方に」だけは「本編」と言える。これまでの因果がすべて集結するのだから。散らばっていた「断片」が集まり、一つの大きなパズルを完成させるのだから。
これまで沢山の国々を侵略してきた大帝国と、それに対抗するために手を組んだ二つの国、通称「連合国」の二勢力の争いがメイン。しかしその間に、侵略され、これまでずっと支配されてきた属国群が帝国に反旗を翻す。属国の数は五。メインの三国を含むと、合計八国が登場する。それら八国一つ一つにそれぞれの物語があるのだから、その規模は凄まじいものになる。
「○○国の物語」みたいにして八国全ての話をまず前日譚として語り、その後にようやく本編開始。前日譚も、一話一話に一万文字以上かけて執筆。だから前日譚だけでも八万字は最低限いく、という予定。……こんな壮大な話、いつになったら書く暇できるのかな。
登場キャラは50を超えるので、読者様が覚えて下さるか不安である。
ちなみに「SoA 夜明けの演者」とは密接な関係を持つ。あれの第三部とか、もろに戦争の話だしね。
*SoAの世界はつながっている
同じ世界だからね。違う場所、違う時系列の物語があったっておかしくはない。私はそれらを語っていくだけ。語られなかった物語だって、たくさんあることだろう。私とて全てを語りきれるわけではないし、設定なんて付け足そうと思えば後でいくらでも付け足せる。現状、本編は未発表なわけだし。
夢を語ってみたんだ。こんな話を書きたいって。
現状、時間ないけれどね。それ以前に「運命遊戯」完結させないと次に移れないけれどね。
三本同時連立とか無理だ。あの頃の私はどうかしていたぞ。
*そんな藍色蓮の夢物語
設定作り込んだんだし、無駄にならなければいい。