Re: 【雑談歓迎?】藍色蓮のダイアローグ ( No.792 )
日時: 2019/05/08 01:06
名前: 流沢藍蓮◆50xkBNHT6. (ID: HsEbj2Mo)

>>791
 こんばんはー!

 偽りの救世主、お読みになりましたか!
 あれは……いつしか本で読んだ「落ちた英雄」の話が強く心に残って、「落ちた英雄」の話を書きたくなって書いたのです。最初は6000文字程度で完結していたのを、去年の夏に大幅に書き直し、その後も細かく修正を入れつつ今に至ります。「彼」にとっては救いのないエンディング。でも本当にこれで面白い話を書けたのか……。学校で「バッドエンドの作り方」という授業を受けてから、色々と考えるようになりましたが。

 キングダムハーツは確かに私の原点ですが、話そのものに影響を与えているわけではないですね。かつてはキングダムハーツと似たような世界観の話を書いたこともありましたが、「カラミティ・ハーツ」も「SoA」もキングダムハーツとは関係ないのです。

 私が参考にしている作品ですか……。
 マイナーなものも多いですが、いくつか挙げさせていただきますね。

  ◇

・喜多みどり 「西風の皇子(ディディウス)」シリーズ
→「人間と神々がともに交わる」というSoAの世界観そのものに影響を与えたマイナーなライトノベル。高校時代に出会った。10年以上前の話なので今はもう売られていない可能性が……。

・乾石智子
→「この本を読まずして日本のファンタジーは語れない!」とさえ書評家に言わしめた作家さん。新進気鋭の作家さんで、今年の2月にも最新作を出した。SoAの魔導士の種類の多さの一部は、彼女の作品に影響を受けた。

・成田了悟 「バッカーノ!」「デュラララ!!」
→群像劇の参考に……しようとしているけれど、うまく行っていない。

・上遠野浩平 「ブギーポップ」シリーズ
→独特の世界観、独特の雰囲気が魅力。「夜明けの演者」のキャラクター、ハインリヒは「空間使い」という力を持ち、「無敵」の異名がある。実はこのシリーズの、「フォルテシモ」というキャラが彼の原案。

・高橋弥七郎 「灼眼のシャナⅩ」
→このシリーズの十巻目に、昔起きた大きな戦争についての話がある。その戦争が、SoA大戦編の中で最も重要で最も置大きな出来事、「火花大戦」のもと。

・壁井ユカコ 「キーリ」シリーズ
→スチームパンクでどこか退廃的な世界観が哀愁を呼ぶ。
 このシリーズのメインキャラ、「ハーヴェイ」が「カラミティ・ハーツ」のアーヴェイの名前のもと。美しく物悲しい、その世界が好き。

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 ざっと浮かぶのはこんな感じ、です。
 前に「自分が影響を受けた作品」というのをどこかにメモっていたはずなのですが……どこやったかなぁ。