Re: 自称ゲーマーさんの創作部屋[雑談でも」 ( No.46 )
日時: 2017/10/10 20:23
名前: 雪姫 ◆dh1wcSF7ak (ID: 2WOCinoQ)

タイトル[シークレットガーデン ~神を喰らいし者~]
達筆期間[~]
長さ  [長編]
年齢制限【】
テーマ [戦争]
ジャンル[W主人公によるクロスストーリ]
タグ  [元の世界へ帰りたい 戦争を止めたい 五鬼神 裏切りと絶望]

図書館用

邪神が消滅してから五年の月日が流れた現在。混乱は収まり世界は元の安定を取り戻しつつあった最中に事件は起こった。女神が消息不明となり世界から加護が失われたのだ。暗雲に覆われた絶望の世界、今世界を救おうと英雄たちがまた立ち上がる――


story

かつて悪しき邪神を復活させて神の持つ強大な力を我が物として世界を征服しようとした物ががいました。
その者の計画はとある白銀色の髪をした平凡な村人だった少年とその仲間たちによって阻止されました。
ある少女の犠牲をもって――邪神はもう一度封じされました。世界の危機は消えて無くなりました。平和になった世界。
英雄と呼ばれ祝福された五人。彼らは忘れない。彼女がこの世界に存在したことを――。
たとえ世界の誰もが彼女のことを知れないとしても、彼らは忘れたりなんてしない。
この平和な世界は彼女の犠牲の上に成り立ったのだという事を――。

あの闘いから――五年という月日が流れたました。女神歴630年。戦争の時代。
ごく平凡の村人だった少年は最愛の人と結ばれ彼女の故郷である、仮面国へ帰った彼らは民の強い勧めかた国王となりました。
やがて彼らの間には愛の結晶も生まれすべてがこのまま順風満帆に送っていくものだと誰もが思っていたある日。

――またも世界を暗黒の闇が襲ったのです。


同時刻 とある遺跡である女性が鼻歌まじりにやって来た。薄汚れた赤いポンチョを羽織った白銀色の髪をした女性です。
「どっこや~い♪」
女性は鼻歌を歌いながら誰かを探しています。
そして「うぅぅ」
なにか人のような別の生き物のような声が瓦礫の下から聞こえて来ました。薄汚れた赤いポンチョを羽織った白銀色の髪をした女性はひょいっとそれを引っ張り上げました。
それはピンク色をした丸っこい生き物でした。しかもこともあろう事に自分の事を
「ワタチはめがみちゃまなのでちゅ」と言うのでした。

――この変なピンク色の生き物と薄汚れた赤いポンチョを羽織った白銀色の髪をした女性との出会いがまさか世界を巻き込む大騒動へと発展するとは誰も思いませんでした。