初めまして、小説投稿グループ「五人」の「五人①」と申します。
自分達も小説を投稿させていただきます。
自分達はみなさまの素晴らしい小説を見て、自分達も何か出来ないだろうか? 面白いことが出来ないだろうか? と、考えたところ、五人⑤が持っていた本、西尾維新著の「りぽぐら!」を、見つけ、真似をしよう、という話になりました。
なので、自分達「五人」も西尾維新著の「りぽぐら!」を真似て、小説を投稿させていただきます。
「りぽぐら!」 ルール
1、A、B、C、D、Eグループに分かれ、46音を分ける
2、一人1音選び、残りの3音は多数決で選択、選ばれた8音はA、B、C、D、Eグループ自由に使える
3、A、B、C、D、Eグループが残った40音をくじ引きでランダムに8音ずつ分ける
4、3で分けた8音はそのグループでは使用出来ない、つまり一人で使えるのは2の8音含め、残りの40音
5、……や──、句読点は記号扱いなので、使用可能
6、濁音、半濁音、拗音、促音は基本の音と同じ扱い、音引きはその際の母音とする
7、タイトルで使用禁止単語があっても気にしない
……というルールです。
それでは、「りぽぐら!」風小説(小説なのか?)を書かせていただきます、もしも「五人」の投稿がこの場所のルール違反なら該当の投稿を消させていただきます。
それでは「五人①」、「五人②」、「五人③」、「五人④」、「五人⑤」の作品をどうぞ。
では、トップバッター、行かせて頂きます。
Aグループ 使用禁止ワード あ、き、そ、て、に、ふ、ゆ、る
Aグループ 使用自由ワード け、つ、と、の、は、め、を、ん、使用禁止ワード外の合計38ワード
名前も知らないのに、僕は図鑑のような重厚な本を使用し、名前を探し、少し頭(こうべ)を掻いた後、困った、と、戯言を吐いた。
何故、僕の探し物が見つからんのだ!僕はこんな事を思いながら、本を机の上へ置いた。
何故、見つからない?何故?何故?何故?僕は考えたが、思いつかなかった。
どれを探し、どれが見たいのか?僕の探し物とは、「花」だった、凄く美しい「花」、「華やか」な花だった。
僕は色々な花の本を読むが、見つからなかった。
これは困ったなぁ、こう思ったりもした、だけれど、頑張れば絶対ヒットの可能性も有すはず。
だから、僕は頑張りながら本を読み続けた。
「…中々大変だ」
こんな事を言い、僕は背もたれを使用した。
一体どんな花だっただろうか?今となり、忘れたのが悔やむ。
「悔やむことを考えんのは無駄だな、さっ、他の事を考えよっと」
僕は椅子から立ち、所持した本を元の場所へ、運ぼうとした。
「確か、ここら辺だっけ?」
僕は独り言を放ちながら図書館内を進んだ。
と、突然だった、僕は曲がり角を曲がったら、一人の女性とぶつかり、お互い倒れ込み、驚いた。
「うわっ!?」
「ひゃぁっ!」
お互いの声が耳の中へ吸い込まれた、この声は女性だと、僕は判断した。
彼女もまた、僕の声を「男だ」と、判断しただろう。
「えっと、すみません!他を見、申し訳ないっす!」
「い、いえ!此方こそ申し訳ないと思います!」
「い、いや、こっちっすよ!」
「いえいえ!こちらも!」
お互いがお互い、謝辞しながら、落とした本を拾うという、物珍しい状態となった。
「はわわわわ…」
はわわわわ?何だ、漫画みたいな言葉は?僕はこんなことを思いながら、さっさと本を拾わないとと、思う。
終い、僕は何とか落とした本を全体拾ったが、彼女はまだ、床(とこ)の本を拾い、胸と前腕へ挟む、まだまだ床(とこ)の本は存在した、僕は仕方なく、助けを行うことを考え、行動した。
「ひ、拾います」
「えっ? えぇ、はい、すみません…」
彼女は頭(こうべ)を下げ、謝辞を行う、謝辞は別段せず、「どうも助かりました」と言えばいいと思った、何故ならここは感謝だろう、と思ったからだ。
「いえいえ、人を助けんのは、良いことっすから?」
僕はこんな事を言い、彼女の頬を赤くさせた。
何故彼女は恥ずかしがったんだろう?僕は変な感覚を覚えたが、まっ、んなもんはいっか、僕はんな事を思い、本を拾い、彼女へ渡した。
「本当、申し訳ない…」
「いえいえ?僕は拾っただけっす」
「いえいえ、本当、申し訳ないから…」
「んなかしこまらん…」
僕が言うと、彼女が「だ、だけど申し訳ないから、今度お茶しません?これを償いの代わりへ…」と言う、僕は少し悩み、仕方なく、「…分かりました」と返答した。
僕と彼女は本を元の場所へ戻した後(のち)、図書館の入り口へ移動し、ラインを交換した。
こんなことが彼女との間(ま)の話。
この巡りが僕らを恋人同士へと、進化させた。
今はもう、恋人だから色々な場所へ向かったり、対戦用のゲームなんかもした。
いつかは結婚とかも行うかもしれない、だが、こういうことを思慮したら、地味く感じられ、少しつまらないだろう。
だが、んなもんは関係ない、今は結婚の考えへ、僕らは結婚の道を進むだけなのだから…
後書き
どうも初めまして、小説執筆グループの「五人」の「五人①」と申します、以後お見知り置きを。
いやぁ、初めて小説を書いたのですが、中々に、中々に難しいですね、「文字を抜く」行為は。
ですが、「五人⑤」が言うには、「縛りがあると、作品は面白くなる」という持論があるんですが、ここのみなさんはどうなんでしょうか?私には「五人⑤」の話が逐一、いえ、一寸も理解出来ないです。
まぁ、初めて小説を書いたから、こういう思いが出来るのでしょうけど。(たぶんもっと場数を踏めば「五人⑤」の話、きもちが分かるかも?)
それでは、後書きもここまでにして、失礼します。