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名前も知らないのに、俺は彼女に惚れた。一目惚れ、どっきゅんと、心に突き刺さった。
その感じの、俺の物語。
「…はぁ」
そう呟き、自分は頬を突き、天を見上げる。
「んー、どうしたの?」
その自分を見て、友人が俺に喋る。
「ん?あぁ、俺、片思ってるんだ、んで、黄昏れてる」
「ほぅん?そうか、それは良(よ)きことだ」
「だろう?やっぱり俺の友人だし、そう発言しそうって思ったぜ」
自分はそう返答し、安堵した。
この友人は時々ふざけるが、恋慕(れんぼ)が関わる物語等(とう)は興奮してる程、その感じの物語は好みだった。
「…それにしても、君が恋慕の物語を切り出したのは、珍味レベルだね?急にどうしたんだ?」
「何だと?俺だって、もう15だぞ!?思春期だぞ!?恋慕の物語を出したってオッケじゃん!?」
「ははは、確かにそりゃそうだ、おっと、もうベルか……あっ、放課後君に喋る事があるんで、ここで集合ね?」
自分と友人が喋ってると、授業が始動五分前(ぜん)のベルが起きた、もうベルが起きたか、じゃあ、俺たちは結構時間を使用してたのか、と、思考した。
「んっ?あぁ、分かった…」
放課後?どうしたんだろ?不思議に思って、自分は授業が終わった後も、帰宅を止め、放課後の教室に一人ぼっちに、地味に寂しかった、それは事実である…
そして放課後、自分は友人の言葉通りに、時間を潰して、友人の事を思考した。
放課後どうしたのだろうか?それは俺には少々分かりはせんが、友人の頼みだ、ちょっとはつきあってやろうと思う。
でも急にどうしたのか?それだけが俺にとって、小骨が喉に刺さった感じがした。
「はぁ」と、吐き、黄昏れてると、教室に友人が来た。
「君を呼んだのは他でもある、ちょっと自分の言葉を聞け」
「はぁ?どうしたんだおめ…」
自分がそう発言した、発言したその後に友人は俺の瞳を見、発言した。
「自分は、君を見てるのが変に感じるんだ…!」
んっ?不思議がる自分に向かって、ちょっとだけある胸にふにっと手を当てる友人は自分に身を近づけ、上目で自分を見る。
「自分だって、君に好感を持ってるんだ…!自分だって、ちゃんと見てよ…!」
…んっ?自分はそう思考し、思う。
「も、もしかして、友人も俺に惚れてる」って…!?自分はそう思考し、「これが世に出てる「あれ」か…」と、思う。
ってか、自分もこのことが起きるとは…俺はどうしょうか?自分は思考したが、そもそも思考はアンサーを、放棄した、本当、どうしよう?それは俺には知らん…
後書き
こんなにも難しいお題はない、五人③の言葉より。
本当、そう思う。
あっ、初めまして、五人③と申します。
今回はとても難しかった、まず、一つは「恋愛」です、ですが、「い」が使えないので、大変でした。
「恋い」もそうですし、相当大変でした、おまけにプロットの内容よ、「友人は実は女」っていうのも描写しないといけないからきつかった、これって、何とかトリックって言ったよな。
何だっけ?「しゃじゅつトリック」みたいな名前の。
でも、初めて小説書いたけど、相当頭使うな、此処の場所の執筆者は恐ろしいよ。
でも、文字抜き小説を書くのは俺たち「五人」しか、いないよな…
それでは、「五人③」でした。