Re: 第6回 せせらぎに添へて、【小説練習】 ( No.210 )
日時: 2018/06/10 21:30
名前: 「五人④」 (ID: 0SXf/J6A)

Dグループ 使用禁止ワード か、さ、ち、ね、へ、も、れ、ゆ
Dグループ 使用自由ワード け、つ、と、の、は、め、を、ん、使用禁止ワード外の合計38ワード

 名前も知らないのに、奴は笑っていた。その笑みは美しい笑顔だった。

「……あぁ、暇だ。どうしてこんなに暇なのだ?」
 そう呟いて、虚空を見た。自分の名前は、安堂 叶(あんどう いのる)、何を祈るのだ? というコメントは無視だ。っていう個人的な常套句を吐いて、虚空を見る視線を下にする。すると目の前に一人の女性を見つける。……「奴」だ、そう判断し、自分は懐の武器を取り出す。自分は、武器を取り出した後、武器を「奴」に向ける。
「……見つけた、これで「暇」とはバイバイだぜ!」
 自分はそう言って、「奴」を見つめる。「奴」は「凄いヤバい人物」である、アバウトに言えば、「大量に人を殺した」大悪党である。
「……えっ?」
 自分は少量の声で言うと、「奴」はコートに手を突っ込んで、「とある武器を取り出した」、何だこれは? 自分はそう判断し、「奴」を見つめる。
「バイバイ」
「奴」は微笑んで、そう言い、自分に「とある武器」を向け、引いた。すると「とある武器」の先端に輪を出す、そして、段々と輪は前に出て、大きくなっていく、自分は逃げずに「とある武器」の効能を受ける事にする。
 受けると急に頭に痛みを受ける、な、何だこれは!? 自分はそう思い、頭を両手で包む。い、痛い! 自分はそう思う、そして痛みはマックスになり、自分はその場で崩れる。
「うわぁぁぁ!」
 自分は大声で言い、そして自分は眼を覆い、四つん這いになって、倒れる──

「うわぁぁぁ!」
 大声で言い、自分はすぐに起きる。あれっ? 此処は? そう判断していると、目の前にいた白衣を着た一人のデブ、ピンクの服を着たナース、二人は驚いていた。えっ? どういう事? 自分はそう思っていると、デブは言葉を発す。
「やぁ、おはよう? 元気?」
「……何なんだ?」
 首を曲げる自分にデブは発言する。
「君は倒れていた、んで、倒れている君を見た知らない人は、私達に電話をしたんで、私達は電話を受けた場所で倒れた君を病室に運んだんだ。ところで、君は何故倒れていたんだ?」
「えっ? 倒れ……」
 ハッとした、あっ、そう言う事なんだ。自分はそう判断し、デブに言う。
「いや、知りません……」
 自分はそう言って、顎に手を当てる。全く、「奴」に気絶をやられたんだ、自分はそう判断し、内心腹を立てる。「奴」め、次会ったら、殺す、そう呟いて、自分は退院迄、院内で過ごす──

後書きのような掃き溜め
いや、別に掃いて溜めてもない。
初めまして、小説執筆は数ヶ月前迄何回もしていました、「五人④」です。
まさか、また小説を書くとは思っていなかった。
まぁ、全ての原因は「五人⑤」なんだがな。
それにしても、結構前から小説を書いていた(おつまみ感覚で軽く二年は執筆した)から、今回のプロットを見て、あっさり書けた。
一応プロットによると、「奴」って存在は「宇宙人」だそうだ、だが、「ゆ」が使えない(小さい「ゅ」も該当)から、隠すしかなかった。
とまぁ、ここ迄うだうだ書いたけど、とりあえず、こんな駄文を読んでいただき、有難うございます。
それでは、「五人④」でした。