>>264 のなちゃん
こちらでは初めまして、浅葱です。
初添へお疲れ様でした。楽しく読ませていただきました(ω)
大切な思いが表に出るのか、そうじゃないのか、感じた絶望を衝動的に出してしまう現状はきっと暑さにやられていたんでしょうね。自分は暑さに苛立ちばかり感じてしまうんですけど、隠していた気持ちが爆発するくらいに水樹を思えていた碧は、幸せだったんじゃないかなと思ったりしました。
最後の一文に全てが集約されている感じがして、すっとまとまった話だなとも思いました。元々のなちゃんの短編が好きということもあるのですが、初恋って言葉の無垢さと儚さが失われた事実。それが多くは描かれなかったとしても、碧の哀しみなどを表しているんだなぁと勉強になりました。
次回のご参加、楽しみに待っております。
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>>265 液晶の奥のどなたさまさん
夏だから。夏だから、思わず。なんてことがあるような雰囲気だなと思いました。
陽が水樹を好いていることも、矢野に対する感情も分かりやすく表情等で描かれているなぁと感じました。三人称視点だからこそ、それぞれの表情の変化が読んでいてわかり易かったんだなと思いました。
ところどころ一文が長くて、理解しようにも情報量に負けてしまうことがあったので、一文が長すぎないとより読みやすくなる気がしました。それと一つ気になったのは、初めの一文が浮いてしまっている印象があった点です。
初めの一文が説明口調だったということもあるので、なお会話文が続くと、一文が浮いているように感じられるのかなと思いました。浅葱自身も、一文からどう作品を繋げようか悩んだりします。難しいですよね(ω)
今後の参加も楽しみにしております。
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>>266 流沢藍蓮さん
僕は私という部分で、文だからこその表現をされていたのだろうなと感じました。水樹との共通点を話す時に「水樹と僕」と書いていたのは、僕自身より水樹を考えているからなのかな、と思いました。途中から、ステージの上でシナリオ通りに叫んでる碧役の子が出てくる印象が、読んでいく中で強く感じられました。地の文で「!」が出ていると、舞台にいる私を見て! 今私はこう思ってる! こう叫んでる! という、こう、キャラではなくてキャラ役の誰かが演じているような感覚になったりしてしまいました。
自分のこの考えを知って、見て、感じて。というのを強く思わせるには効果的な表現でもあるのかな、と思う反面そうした演じさせられてると感じてしまう要素もあるので、読んだ人によって感じ方が大きく変わる印象でした(ω)
あと、物語を描いていた中で気になった部分が多々ありまして、特に気になった部分だけお伝えしようと思います。"かんごし"という単語があったのですが、小説内では"看護士"と表記されていますが、実際には"看護師"となります。「師」と「士」の使い分けができると、意味が分かった上で書くことが出来るので、書いた文字が合っているのかを調べてみると語彙が増えることにも繋がるのでオススメです。
医療に爪先突っ込んでる人間としては、物語全体の内容よりも、実際に有り得る状態なのか、矛盾が生じない場面設定・疾患設定なのかという点が気になってしまう内容でした。中身が薄くなってしまいますが、申し訳ないです。もし細かくどのような点で矛盾を感じたかなど知りたいという要望がありましたら、後日別場所に伺わせていただきます。
次回のご参加も楽しみに待っております。