こないだ、年賀状の整頓をしていたら私が返信しようがしまいが毎年年賀状出してくれる子が居ました。本当に律儀に。ラインで済ませてもいいのに。
だから今年は私から出そうと。
そういうわけで、最近は年賀状用のイラストの練習してま。その子、マレウスドラコニア推しなので、版権なんて特に苦手だけど練習します……。ツイステ設定資料集も買ったし、がんばろ。
元々絵を描くことは好きじゃないんですよ私。ただ、キャラデザは好きですね。小説を書き始めたら基本皆んな見た目決めてから書きます。
好きなんじゃなくて、描ける力が多少あるから絵を描いてます。描くと、自分があまり上手くないのは自覚してるので、完成したときに下手だなっておもって、プチ自己嫌悪。上手くなりたいけど、絵の練習なんかしなたくない。
とか言いつつ、最近は複雑ファジーで新連載始めた「枯れたカフカを見ろ」のウタとウミという双子の絵を描いてました。
彼らは無性別であり、この世界の無性別は「虚」とか「虚性」とよばれるんですけど、まだ書いてない設定で、中性的な見た目をしているのと、やたらと顔立ちが整っている傾向にある、という設定があります。実際、現実の中性的な見た目の人って、きれいな顔立ちしてること多いじゃないですか。なので、美男美女しか出てこない。最高か?
ネタバレなのか、裏設定なのか、まあ、そのうち出す設定なので語っちゃいますが。
ウタウミ双子は、幼少期のウタの一人称は「俺」で、髪も短めでした。ウミはウタの真似をして「俺」を使っていて、でも髪は伸ばしてました。
あるときからウタが急に「私」と言い出して、髪を伸ばします。そして、スカートをよく履くようになります。
それを真似して、ウミもスカートを履きがちになります。ですが、癖なのでウミの一人称は「俺」のままです。
ウミは元々、女の子っぽい見た目をすることのほうが楽しいタイプだったので(周りから可愛いってちやほやされるから)髪型はツインテールです。でも自分でうまく結べないので、ウタにやってもらってます。
無性別なので、女の子みたいな格好をしたい虚もいれば、男の子の格好をしたい虚もいます。
(ですが中性的な見た目から変わらないので、筋肉がつきすぎたり、肩幅が広くなったり声が低くなる、みたいな、男性的な特徴も、胸が大きくなるとかいう女性の特徴もないので、貧乳の女性みたいな見た目になりがち)
目元々ボーイッシュな見た目をしていたウタが、急に髪を伸ばし、一人称を変えて、スカートを履き出したのは、どういった理由なのかってのは本編で書いていきたいなと思います。
さて、双子について語りましたが、枯れカ(今考えた略称)は主人公ロベリアとシロワニのお話がメインです。でも私の傾向として、主人公が一番お気に入りってことはほぼないんですよね。つぎばのジンしかり、まあ座れの世津那しかり。
つぎばではクラウスがお気に入りだし、まあ座れでは燕がお気に入りですね。枯れカでは、誰が好きだろ……まだ書き始めたばっかだし、みんな等しく愛してる気がするけど、やっぱ双子推しなのかなあ。見た目的にはウミが一番気に入ってるかも。次にロベリア。カフカもタイトルに名前入ってくるほどの存在ですし、気に入ってます。名前ではシロワニが一番好き。シロワニって、名前の由来はサメなんですよ。ワニなのに。
ロベリアは、花の名前です。花言葉が「敵意」と「恨み」なんですよ。特にロベリアが敵意や恨みを持ってるわけではないけど。
ロベリアについて語ると、彼は母親に女の子として生きることを強いられてきたから、女の子らしい仕草や言葉使いを叩き込まれてきました。なので、華道とかお菓子作りとか手芸が得意ですし(それらは別に好きではないけど)ご飯の食べ方が上品とか、おしとやかな動作とか、まあ、理想の女の子って振る舞い方を一通り身に着けています。
ですが、本編中での言葉使いは、常に男の子らしさを意識してます。「~だろ」「~じゃないか」みたいな、女の子らしいって喋り方は敢えてしてません。あと、人のことを「お前」とか呼びます。
ロベリアは女の子として生きることを強いられるのが嫌で、あくまで自分は「虚性」であり、どちらでもないのだと主張したい感じですね。
それでも制服はスカートなのは、単純にスカートのほうが楽だからとか、そんな理由です。ちなみにロベリア、普通に学ランとか着たら似合うと思います。ウタウミ双子は完全に女の子らしいって見た目なので、似合わない気がしますが、大体の登場人物が男装しても女装しても似合っちゃいます。彼ら全員顔がいいのでね。
あーでも、アレンとカフカはショタ~女の子ってイメージなので、あまりボーイッシュなのは似合わないかも。
シロワニは髪が短いし、普段はボーイッシュにしてますが、登場人物の中で一番顔がいいので、女性らしい格好も似合うでしょうね。
枯れカ、最大限に自分の性癖を詰め込んだおかげで本当に書くのが楽しくて語りすぎました……
興味があれば読んでみてください。