アンソロジー? なんのことだろう!
いや、うん。飽きてしまいましてね。新しいSSを書く気力も沸かなくて。やはり私に企画主は向いてない。
あと、カキコに来る人が過疎って来たっていうのもありますね。とか、全員分感想書いたのに、感想に対する返信返してもらえなくて虚しくなっちゃったりね。レスポンスが期待できないならやる意味がないもの。
最近は継ぎ接ぎバーコード書くのが楽しくなってきたし、もう一つ複雑ファジーで書いている「まあ座れ話はそれからだ」も、書き溜めが沢山ある状態なので、定期更新ができてしまいそう。しないけど。
【まあ座れ話はそれからだとは?】
まあ座れは、主人公・唐洲世津那(カラスセツナ)について、別の4人の視点から彼女という人柄を見ていくって言う感じの青春ラブコメシリアスホラーコメディです。
小豆澤燕(アズキサワツバメ)がラブコメ(ただし百合である)で、
木村散帝亜(キムラチルティア)が……なんだろう。世津那の親友というポジションですが、彼女の視点のジャンルがよくわからない。シリアスかな?
高砂篝(タカサゴカガリ)がシリアスで、
四方田朝(ヨモダアサ)がホラーコメディです。
叶わぬ恋に悩む、羽ばたけない鳥ってテーマなのがツバメ視点。唐洲(鴉)と燕をかけてますb
ツバメはコミュニケーションが下手くそで、同性を好きになってしまう自分に悩みを持ってます。相手を友達としてみたいのに、恋愛対象としても見てしまう。そんな彼女の物語にタイトルをつけるなら【人付き合いの問題集】。
過去のバスケ部時代に負った心の傷と、唐洲世津那に対する気持ち、人付き合いには、模範解答が存在しないから私はどうするべきなのだろう。そんなテーマです。
全てを諦めてるから吹っ切れた行動〈犯罪〉に手を染めようとする男とそれに加担しようとする親友の共犯ってテーマがカガリ視点。
親友である百舌石蕗(モズツワブキ)と、タカサゴモズという鳥がいるので、彼らの物語にタイトルをつけるなら【百舌鳥の早贄】。百舌鳥の早贄とは、百舌鳥が木の枝に獲物を突き刺して去っていくことで、この行動には特に深い意味はないと言われています。なので、彼らの犯罪にもまた、“深い意味は無い”のです。
「せっちゃんはわたしの世界だから」世界を壊そうとする邪魔者を排除する。唐洲世津那の親友として。
親友という概念を少し超えているような、微かな狂気を感じさせるちるてぃあ視点。テーマは偶像崇拝です。だから、彼女の物語にタイトルをつけるなら“偶像”という意味の言葉【あいどらとりぃ】です。
唐洲世津那という人物の本質を見ることができず、身勝手な敬拝を寄せる、親友とは何か、というような話です。
日常的な普通の生活を送りたいだけの男子生徒よもあさVS非日常を送らせたい唐洲世津那。彼女の巻き起こすホラー展開をどうにかコメディにして、日常に変えていくという、そんな感じ。彼の物語にタイトルをつけるなら【隣のヒトは狂っている】よもあさはオカルト知識のある後輩御神黄泉(ミカミヨミ)と協力して唐洲世津那の正体を暴くと共に日常を手に入れようと奮闘していく。
そんな感じの個性豊かな4人の視点とそれぞれのテーマで進んでいく話です。複雑ファジーで書いてますし、まだ更新数も少ないので良ければ読んでみて下さいね。