Re: 「息」をすること。 ( No.629 )
日時: 2020/06/08 13:01
名前: 雪ちゃん◆EEpoFj44l. (ID: zqkCs3m6)

ちかやんもっと来てほしい

Re: 「息」をすること。 ( No.630 )
日時: 2020/06/08 16:08
名前: 綾音ニコラ@MRK (ID: Yaoo.hQw)

『未完成』のSS。題名は『自己(あなた)との対話』。

ーーーーーー
ー優しさとは、弱さなのでしょうか。

「彼女(わたし)」は嬉しそうに、また寂しそうに「私」に語りかけて来ました。

「私」には、答える資格などないのです。

「彼女」は、「私」を認めてくれる。「私」である存在である。それ故に、「私」というモノはどうしようもないことで傷つき、泣いていました。「彼女」は、私の鑑であります。

私はーーーーーーー(ナニ?)。私であるーー……と思うーーー(間違ってルとデも言うノ?)。

独りにさせたくないこと。誰かを護りたいこと。それはー

ー強さとは、優しさなのでしょうか。「私」は、そう問いました。

ー視点変化ー

……難しい問題よね。

それが私の見ている夢であったなら、こんなことなんて考えなくて済むのに。

これが「私」が作り上げた「私」の「私」による「でっち上げの妄想」でも、私は「私(あなた)」のことが好きよ。

ーあなたも、そうでしょ?さあ、私に話して。ここは、あなたと私しかいないから。

……………………

……あなた、ずっと独りだったのね。あなたがどんな人生を送ってきたのかは分からないけど、私はあなたの味方だから。ここを頼ってくれてありがとう。

…………まだ……話したいのに、……チッ、また「あなたの記憶」か……。

さて、本題の結論だけど、考えてみれば強さは弱さにもなるわよ。

じゃあ、今日はおやすみ、「私」。

ー視点変化ー

……ごめんなさい、今日は調子が悪いの……。だから、今日はここを去って。

「彼女」は寂しそうに、何かに抗うように……。

きっと「私(あなた)」は「私」と違うけど、きっとそうなのです。

……「私」が消えてしまう前に……「私」は……あなたをどうすればいいの?

「私」の今は続く……。