>>182てぃむさん
返信遅くなりました。めっちゃ良かった。ちょいちょいおかしな所はないかって気にされてますが、強いて言えば一文に“彼女は…………彼女は、”的な、同じ単語使ってるときがある程度なんで気にしなくていいかなって思います。私はめっちゃ好きでした。
原作の小夜啼鳥と薔薇の花は、鳥ちゃんが「恋はエメラルドより激エモでオパールよりパネェ」とか言って命を散らして、せっかく咲いた薔薇も女性には突っぱねられてしまう。胸糞ストーリーで、しっかり原作リスペクトしつつ、視点主は猫ちゃんかな? 鳥の気持ちを無下にしたくない猫ちゃんのお陰で、鳥ちゃんの気持ちは少しは報われたのかなあって感じでしたね。それでもやはり胸糞だった(とても好き)
とある女性に恋をする青年←に恋をする小夜啼鳥(雌)←に想いを寄せる猫たん(しかも雌)百合じゃん、鳥の天敵である猫たんがそういうの、は??? 好きだが??? 激エモじゃねえか。という気持ちで読んでました。
食べる、というのはある意味愛情表現だと思っているので、きっとこんな味がするのだろうなと薔薇を食べて、猫たんの体の中で鳥が生きるのだとするなら、これはハッピーエンドですよ(※よもつかみの感性は狂い気味なのでお気になさらず)
猫たんも殿方に言い寄られても無視していたし、鳥ちゃんは男のために命を散らすし、どこまでも悲恋のお話で、でもきっと彼女の命で染まった薔薇を口にして、猫たんの中に薔薇があるのなら、それは永遠に彼女と一緒になれたってことだから、やっぱハッピーエンドっすね。
とりま私はとても好きなお話でした。描写とかも良かったし、読みやすかったし、楽しませていただいてありがとうございました。
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