Re: X'masパーティーへようこそ (トンボさえ語る時代) ( No.605 )
日時: 2021/12/12 14:10
名前: 92 (ID: /DCCi18U)

私は書くぞ!
{最後のプレゼント}
街に行くと、カップルが沢山いた。それを見てクリスマスが今日だったことを思い出し、そのことを忘れていた自分に苦笑する。私にも彼氏がいたら、この中の1人になれていただろうか。
ふっと、父の言葉を思い出す。
「クリスマスはね、。どんなに悲しいことがあった人でも、どんなに苦しいことがあった人でも、しあわせになれる。そんな日なんだ。」
父がこの言葉を言ったのは...クリスマスイブの夜だった。そして次の日...クリスマスに亡くなったのだ。
父からも最後のプレゼント...それがこの言葉だ。
はっとする。今日は命日だ。そう思った私は、実家に向かって走り出した。
悲しさも、苦しさも、押し込めて。前を向く。父が死んだ日にもした動作だ。
走る、走る、前を向く。泣き顔で行くんじゃあ、父も心配するだろうから。。

まとまらんかった。