Re: 水が枯れた暁に……5【短編梅雨パーティ】 ( No.39 )
日時: 2022/06/12 15:00
名前: 枯水暁◆ytYskFWcig (ID: HSr2wAnc)

二次創作OKと書いてますが私自身は二次創作が苦手なので、辛口です。ご了承ください。

>>みょみみょさん
読んでいるとき、友情物かなと思っていたのですが、そうでもなさそう。別に絶対に話さないといけない話題でもないのに話していて、その割には互いに全く友好的じゃない。こういう関係好きだなーと思いました。
昔飼っていた犬が『アメ』という名前とまではわかったというか思って、最初の『アメが可哀想ではないか』は、わんちゃんのことなのか?!ってなりました。なったはいいけどそこからの考察は進められなかったんですけどね……。わんちゃんは甘えん坊ではなかったのかな。『色とりどりの傘に無視されていた』という表現、好きです。

>>謎の女剣士さん
登場人物の説明が、もう少し欲しかったなと思いました。いえ、私も人のことは言えないのですが。特に名前だけ出てきたキャラ。『先生』とついてるキャラは先生なのか、とわかるのですが、性格については本当に何もわからなくて。小説の進行に関係ないとしても、せめて一言くらいは説明が欲しいです。こちらはそのキャラを知らず、最後まで頭に疑問符を浮かべることになるので。私も人のことは言えないのですが。
三作ともタイトルが似ていて、もしかして世界線と時間軸が同じなのかな?と思いました。

>>ベリーさん
マオとトモバ!聞いたことある!えっ、もしかしてベリーさんの小説から出てきた短編?!……と思いきや、なるほど、無関係なんですねwww
天気はトモバの心情を表しているのでしょうか。雨とマオを対比させている気もします。もしや両方?読み進めていくうちにマオへの憎悪が膨らんで爆発するのかとハラハラしていたのですが、最終的に前向きな思考になってよかったです。

>>浅葱 游
梅雨がない地域……北海道かな?あっ、札幌って言ってる!合ってた!!
切ない……ッ 特にご飯を食べるところの『母が置いてくれるウィンナーと目玉焼きに勝るものはなかった』の文が……。三郷ちゃんのこともそうですが、嫌いになりきれないのかな、と思いましたが、自分で嫌いにならないようにしてるのかも、とも思いました。どっちなんだろう。

>>みーいんさん
話の構成が、起承結で終わっている、という印象でした。転がなかったな、と。みーいんさんの中で「これが転なんだ」という部分があったらすみません。あと、ミサトさんって誰?となりました。
原作がわからないので間違っていたらすみません。『アスカの場合』『シンジの場合』は原作に出てくるシーンでしょうか?もしそうなら、それを踏まえた上でのストーリーの展開が見たかったです。ただ原作をなぞっただけだと思うので。

>>心さん
百合だ!しかもいっちゃいちゃしてない百合だ!浮かび上がってくる情景も綺麗で、好きです。主従のようでそれ以上のような二人の関係、いいですね!
月花と月下は掛けていると思うのですが、だとすると母親の名前も蓮華と似たような名前だったのでしょうか。文章中に花と花を思わせる言葉がよく出てきて、『魔女』としての月花と月花自身の二つの意味を込めての『花』かなと思いました。

>>緑川蓮さん
『大好きな人』が誰なのか、主人公とどんな関係なのか、具体的なことは何も書かれていなく、自由に想像出来るのがいいなと思いました。そういえば主人公についても情報があまりなかったので、私は成人したての男性で想像しました。
会話文が無く、でも説明臭くもなく、始めから終わりまで綺麗にまとめられていて、脱帽致しました。

>>唯柚さん
普段読まないジャンルの短編で、面白かったです。急に彼女に殴られた時は驚きました。DVは男性→女性が多いと思っているので。ただ、『中途半端な暴力』『可愛い人』の言葉で、男である自分の方が立場は上、という意識が主人公にはあるんだなと思いました(男と明記されてはいませんでしたが)。いや、男なのかな……。

>>オノロケさん
雨の擬人化!面白い!なるほど、雨が主人公の前にいるから空は快晴なのか(読むの三回目でようやく気づいた奴)。そしてそんな快晴の中佇む青いかっぱと青い傘の少女は不格好を越えて異質……w いや、かわいい!!
6月13日、つまり明日は主人公の命日なのか。闇よりも光を恐れた主人公は、光を拒んで目を閉じた、と感じました。でも、『僕はアメだから』という文で、アメの女の子は光だと言っていたので、主人公は最後の最後で光になれたのかな……とか、色々考えさせられました。