それで、昨日のベリーさん作の俺為の取っ付きにくかった部分の続きです
まあ、そんなに多くは無いんですけど、主に二つありまして
一つ目が都市の名前で、〈テゐテラ〉でしたよね?←多分?
この『ゐ』って普段使わないから一瞬何だ何だ?
って思っちゃう部分だと思うんですよ?
それで実をいうと以前、最初に読んだ時にこの『ゐ』を調べようとして、読むの止めちゃったんですよね
そのまま昨日読むまで、俺為の事忘れてて、それで改めて読む事になったんですが
このあたりって、もしかすると読者離れする切っ掛けになるんじゃないかとチラッと思っちゃったんですよね
ただ勿論、普通は使わない『ゐ』を使っている以上、ベリーさんに何らかの意図があるんだとは思うんですが
とりあえず下の方の文末あたりに脚注とかで、何て読むのか載せといた方が良いかもしれませんね
それで次は、二つ目の取っ付きにくかった部分なんですけど、入学式のシーンの前後らへんですね、確か
このあたりでダダーッと色んな登場人物が出てくるんですが、シーンの都合もあってみんなフルネーム呼びなんですよ?
だから、自分の頭の中でこのキャラの髪色は何色で、このキャラの容姿はこうこうこうで、とかーー?
混乱しちゃうんですよね
作者の頭の中では当然、登場人物の容姿とか特徴とか設定云々は頭に入ってるんですが、読者の立場からすると初見なので、んん?
と思っちゃう部分だと思うんです
人によってはその時点でページ閉じて、他の小説探しに行っちゃうかもしれません
このあたりは単に方向性の違いとか、どういった読者層を狙うかとかの作中外の要素にも繋がってくるんですけど、いくら登場人物の設定が別のページにあったって普通、読者はわざわざそこまで戻って読んだりはしないと思うんですよ?
登場人物がいきなり増える時とか、冒頭付近のあるあるだと思うんですが
新キャラが多い時は、そのキャラの登場回と活躍する回に前後編とかで分けた方が良い気がするんですよね
例えば、何かのシーンで先にどの登場人物かを顔見せ程度に出しておいて、あ!
前に出てきたあのキャラだな!
って、読者の頭に入りやすい構成を取り入れた方が良い気はしました
まだ各キャラの特徴が掴めてない段階での、新キャラ続出だったもので
一応、ベリーさんのセンスなのか名前に特徴があって、そこまで酷かったわけでは無いんですけどね
まあ、率直な感想になっちゃいましたけど、これぐらいです
ただ、全体として特徴的なキャラの名前ーービャクダリリーとか、まいかいとよう(漢字忘れました……)
とか、印象的な響きがあるので他の人が読んでる分には、そこまでではないかもしれません
でも、これはあくまでも取っ付きにくかった部分の話なので、全体的には面白いと思います
これは前にも書きましたけど、主人公が突拍子も無い行動に走ったり、それに反応するキャラの対応が気になったり
単なる人形劇ではない感じを受けますし、読者の肌感覚にちゃんと伝わってる部分かな?
とは思ってます
まあ、単なる読み手の一人の立場からの意見なんですけどね
なんか遠慮無く偉そうに言ってしまって、ごめんなさい
引き続き、更新があれば一読者として読ませて頂きます
なんか俺為って、妙な中毒性あるような気がするんですよね……。←気のせい?