闇バイトの怖さ　第一話

「彩都さん、お願いです！！私の為に死なないでください！！全て私が悪いんです！私が闇バイトに入ったり、なりすまし行為をしちゃったから……！！」

毛筒代は自分のやってしまった行為に後悔し、涙を流していた。
まさか彩都が、毛筒代の荒らし行為に疲れ果てた為に自殺するとは、毛筒代でさえも思っていなかったからだ。

毛筒代は彩都の自殺を止めようと、最後に彩都の住所を乗っ取り、その住所の場所に向かった。
しかし、その場所に着いた頃には、もう遅かった。

彩都は死んでしまった。
もう生きられないんだ。

自分のせいだ。
自分が、自分がこんなに酷い荒らし行為を「小説カキコ」でやってしまったから……。

どうしよう、自分が荒らし行為をやったのは彩都だけじゃない。つまり、他の小説カキコ民も自殺してしまうかもしれない。今すぐ、それを止めなければ！！

毛筒代は彩都の自殺を警察に伝えた後、急いで他の所へと向かうのだった。

これからも続編を書いていこうと思っていますので、宜しくお願い致します。
闇バイトの恐ろしさと毛筒代の酷さを知ってもらいたかったので、彩都さんは自殺したという設定にしました。