ここでは、札の一覧を載せておきます。百人一首の札は上の句(読み札)と下の句(取り札)があります。例えば、「ちはやふる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みずくくるとは」(表記は物により分かれます)の場合は、最初の五七五が上の句、最後の七七が下の句となり「ちはやふる」と読まれた場合は「からくれない」の札を取るのが基本です。つまり、上の句と下の句には違いがあり、読まれた札を取ればいいものではないので、上の句から下の句までどこまで早く連想できるかが大事になってきます(決まり字だけ覚える人もいますが、最初のうちは全文を覚えておけば暗記しやすいです)。
百人一首の札一覧は以下へジャンプしてください(安全性は保障されています)。
https://programming-cafe.com/culture/literature/claja/100nin1-ichimai/
そして、札を覚えられたら実践してみてください。最初は、ゆっくりでも構いません。上の句が読まれている間に下の句を取る必要はないので、まずはスピードよりも上の句から下の句への連想(つまり暗記力)を鍛えましょう。
なお、札を探す時には端から順に横へ見ていきましょう。札の右上部分が下の句の最初になるので、そこを見るのが重要です。
決まり字については次回、お伝えします。