【感染症(>>1)→感染(>>31)→感染力(本記事)】感染力とは、病原体(>>8)が他の人に感染する能力を指す。[概要]具体的には病原体が宿主(>>164)に侵入・生存・増殖できる範囲を示す。感染力は、感染した人数と病原体にさらされた総人数の比率で測定され、集団における感染力(>>25)の尺度として発生率(罹患率)が用いられる。感染力が高いほど、病原体が効率よく広がり、集団内で感染が広がりやすいことを意味する。