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高校理科の学習をしようぜ!
日時: 2025/06/13 05:22
名前: 小説好きな医師 (ID: 4jM921ec)

高校理科の学習をしようぜ!(閲覧回数100回突破!みんな、ありがとう!)

>>1合成速度と相対速度
>>4位置と変位
>>5速さ
>>6速度
>>7平均速度と瞬間速度
>>8等速直線運動
>>11合成速度の復習
>>27速度の分解
>>28相対速度
>>29加速度
>>30等加速度直線運動

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合成速度と相対速度 ( No.1 )
日時: 2025/05/28 17:50
名前: 小説好きな医師 (ID: 4jM921ec)

[速度の合成]
 川のように流れのあるところでは、普段とは違う速さになる。もし、分からない場合は流れるプールやエスカレーター(動く歩道)をイメージしなさい。流れに乗って動く時と、流れに逆らって動く時では全然感覚が違うよな。

 また、動く歩道を歩く人は、普通に歩く人の速度よりも、大きな速度で動く。これは、歩く速度に、動く歩道の速度が加わるためである。

 川の流れのないところ(静水)での船の速さ(速度)が、川の流れる速さ(速度)で進んでいたとする。静止している人が岸から船の速さを見てみると、川の流れのないところ(静水)での船の速度と川の流れる速度の和として求める。

 このようにして、2つの速度(静水した時の船の速度と川の流れる速度)を1つの速度にまとめる。これを合成速度という。合成速度は、どの向きを正とするかを考えてから速度の和をとる。

 この考え方を利用したものが流水算(上りの速さ=静水時の速さ-流れの速さ、下りの速さ=静水時の速さ+流れの速さ)になる。

直線上の相対速度(私から見たあなたの速度)
 基準物体(観測者)から見た対象物体の速度を相対速度という。相対速度は相手の速度〔対象物体〕から自分の速度〔基準物体(観測者)〕を引けば求められる。

 同じ物体の運動でも、観測者の速度によって、動く向きも速さも異なって見える。したがって、物体の運動を表す時は、それがどのような運動をしている観測者から見たものであるかを明確にしなければならない。

 なお、この考え方を利用したものが通貨算(通過の時間 = 建物Aと列車Bの長さの和/速さ)になる。

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