雑談掲示板
- 徒然なるままに――。
- 日時: 2020/10/02 00:38
- 名前: 黒崎加奈(黒雪)◆KANA.Iz1Fk
*人生色々ありすぎて嫌になるね。
1年振りにサイトを開いてもスレはきちんと残っているし、自分の思考回路が歳を重ねる毎に変わっているのが気恥ずかしくなりますね。
*徒然なるままに、広がるわたしの世界観。
独り言がメインです。話しかけられたら気分で返します。怖い人じゃないよ。
Twitterでやるような短文レスの応酬は、ここでは苦手なので高確率でさよならバイバイ。Twitterでやろうな。
荒らしは参照数が増えて喜ぶだけなので意味無いですよっと。
*気まぐれに、詩やSSなども投稿してる感じです。
もはや自分の思考整理というか日記みたいな使い方の割合が強いですが。
初めまして。あるいは、こんにちは。
黒崎加奈(くろさきかな)と申します。
加奈とでもお呼びくださいな。名前でトリップ変わってますが、黒雪とは同一人物です。
ファジーに生息して、1年に1回ぐらい更新しています。
*宣伝コメントとかは全力で無視します。ので、そのおつもりで。
間違っても自薦の小説とか読みませんから。
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Re: 徒然なるままに――。 *Anthologie* ( No.104 )
- 日時: 2013/11/16 23:40
- 名前: 黒崎加奈◆mcvwc5Gheo (ID: 3ZO.KKIQ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=15231
>>98
俗に言う、解釈とか言うやつだと思う。
アンソロのテーマが「愛」なんだけど、絶対伝わりにくいと思うから。
え、だって、何への愛かって聞かれて答えられる?
*とゆーわけで、好き勝手に思ったままに言います。
話が飛びすぎてわかんないとか言う声は聞かないし聞こえない←
まずさ、まさかとは思うけど「私」が持ち歩いたものがルビーだって言う人はいないよね? いたら加奈たん、すんごいショックなんだけど。
そーゆー人はもう一度読み直してから読み進めてね★
何から話そうか。
文章形態は一人称の独白形式。言うなればモノローグ。
どうもSSはモノローグになってしまう。うん、大抵私が書くSSってモノローグよね。
独白形式って、キャラの想いとか、心情とか、記憶とかを伝えるのには一番適してると思ったり。
あと、明確な文章上の終わりを作りやすいってのもあるかしらねぇ。でも、誰かが語っているわけだから、まだこれからも続くんじゃないか、連鎖するんじゃないか、そんなニュアンスも含めることが出来る。前に書いた『Autumn Tints』も似たような終わり方よね。未来に向けた終わり方。
ま、今回のほうが怖さはあるけどね。だって、この話が連鎖していったら恐ろしくない?
今回は企画だったから予め題名は決まっていたわけだけど、日本語のタイトルって私の中では珍しいのよね、SSにおいては。
大抵英文でタイトルつけちゃうからさ、うん。
『この種を孕んで』。
まず考えるのは、孕んで、って部分だよね。何を孕ませようかって。
そう、普通じゃダメなんだ。孕むって、普通は子を孕むとかそーゆー使い方するでしょ? だから、そっちの使い方はしたくなかったのよ。
んで、考えたのが『風を孕む』。ほら、良く言うじゃない。帆が風を孕んで~。みたいな表現。
*やっぱ持つべきは優秀な電子辞書よね!((ぇ
種も色々あるわよねー。んで予想したのが、恐らく、種=感情みたいな考えをする人、もしくは種=子供みたいな考えの人が多いかなーって。
だから、ちょっと変えようと。それで考えたのが『種=命』。そう、これは子を孕むの表現から持ってきた。
人間ってさ、ざっくり言うと精子と卵子から形成されるわけでしょ。言うなれば、人間の種みたいなものよね。
んでさ、命の象徴ってやっぱ心臓じゃない?
ルビーを文中で出したのもそれなのよ。昔からルビーは血や肉、特に心臓の象徴として扱われているから。ちなみにミャンマーは上質なルビーの産地なんですよと。
その種が成長して、生まれてきて、育って、大きくなって、成熟していく。
ただ成長するんじゃない。その過程で心には、感情という風を孕むの。
*つまり、題名である『この種を孕んで』を話に合わせて変化すると『この命(心臓)に感情を孕んで』となるわけです。
あとはやっぱ『愛』よね。
「私」は何を以て『愛』としたのか。これね、一回読んだだけでわかった人いたら凄いと思う。
「私」は若干、猟奇趣味みたいなところがあります。ほら、死体の爪とか歯みたいなのを集めたりする。
*まず、そのコレクションに対する愛。
猟奇趣味ってところでコワレモノ感も出したかったわね。だってもちあr((ゲフンゲフン
コワレモノ感と言えば、ラストもそうよね。聞き手に自分と同じことしろって言ってるんだからw
次。これは文中にも書いてあるわね。
*持ち主の人生への愛。
個人的に、心臓ってその人の心を映すんじゃないかと思うんです。
だからその人が感情豊かに生きれば、それだけ濃い紅に近くんじゃないかっていう幻想を時々描きます。
今回ルビーを用いたように、持ち主は真紅の心臓でした。それだけ感情豊かに生きたということ。
その人生に敬意を表した愛、とでも言いましょうか。
*そうね、最後は命そのものかしら。
コワレモノのスレでも書いたし、ここでも何回か言いました。
個人的に、心臓は命の象徴だと思います。
また命というのは、親、つまりは男女の、どんな形であれ、愛がないと生み出されないものだとも。
たとえそれが望まれない命だったとしても、生まれるまでには誰かしらの愛が関わっている。
それこそ、人間って究極の愛の形だと思うんです。
*今、ここに生きていること。その命が、誰かの『愛』だと。
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