雑談掲示板
- 【ご愛顧】幕引きはこの手で【ありがとうございました】
- 日時: 2014/03/28 13:10
- 名前: たろす@◆kAcZqygfUg
*阿呆空気読めw
*祝参照20000突破
これは、快挙だろー。
みんなありがとうねー
このスレに付けられているタグ
*「@さん仕事して」「安定の精神疾患者」「またあなたですか」「@を忘れないで」「そして参照数である」
*F5ぷしゅ
【表紙絵のキャララフ】
ものすげー久々にアナログで描いた。
下手すぎて全く笑えない、デジタルってすげー((
とりあえずあれかなー、全体の構図とあわせてみて、デジタルラフ出力したらもっかいアナログでトレスしようかなー。
ペン入れまでアナログでやろうかなー。
あーでもそしたらもうデジでやることなくなるか。
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Re: 落書きも@第二弾だって(神様ごめんなさい。 ( No.173 )
- 日時: 2012/04/12 00:57
- 名前: たろす@◆kAcZqygfUg
- 参照: 十字を背負った背中を追って、加速する落下速度の中で最後の一服。
どうも、近頃スレの行く末が気になり始めました。
たろ兄ことたろす@です。
さて。
最近このスレの本当の存在意義である「物書き講座」と題するクソみたいな小言を書いていない気がします。
とまあ、単純に大事な事はあらかた書いたからって理由もあるんですがね。
このままじゃ乱立する雑談スレと同じじゃねーかって思ったのですよ。
同じじゃ何がダメって、基本ロム専の僕がスレを立てた意味がなくなるんですね、完全な自己矛盾が生じます。
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本日は「世界観についてRe:2」と題する訳ですが、僕は以前からとても気になっていた事があります。
僕の主な活動の場は「複雑・ファジー板」な訳ですが、彼の板には多くの「能力物」と呼ばれる小説があります。
SF的、ファンタジックであると思っていただいて結構です。
その板で、僕自身も能力物と呼ばれるであろう話を書いている訳ですが、勿論の事読み手になる事もあります。
そうしていくつか上がっている作品を読む訳ですが、いつも不思議に思うのです。
「ファンタジック」なお話と言えば懐疑主義的な西洋風の世界観を思い浮かべると思います。
恐らく僕の話の様な閉鎖的近未来を設定に持ってくるのは相当な阿呆か何かだと思います。
そう言った中世風の世界観には「王」が居て、「王国」があって「騎士」が居て「魔法使い」が居るわけですが、なぜか「宗教」が世界観の設定に全く関与してこない。
それは僕の中で凄く驚くべきことです。
もっとも、この国が浅く広く多くの宗教に影響されているからなのかもしれませんが。
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じゃーその「世界観としての宗教」ってどうすりゃいいのよ?
って事を書く前にいくつか例え話を。
よく考えてみると有名なRPGには必ず宗教が存在する。
そのRPG世界の中に。
FFでもそうだし、ダーク・ソウルもそう。
ファイアー・エムブレムそうだし、テイルズ・オブシリーズもそう。
以前も書いた気がしますが、自伝小説でも書かない限り「作家」は作中の「世界」を作る訳です。
それが特に顕著なのがSF的題材の小説であると言うだけであって、それは恋愛物でもなんでも同じ事。
その作品を4次元的に捉えて、考えて、初めて世界観の構築は出来ると思うのです。
じゃあ、作中に登場する「国」をまず作ろうと言う事にしましょう。
現実空間でも宗教は国の発展や根本的考え方に大きく影響します。
かつてヨーロッパであった「異教徒狩り」ではキリスト教徒たちは異教徒(バイキングやケルト等色々あったが)のクロスボウにとても苦戦させられました。
キリスト教同士の争いにはクロスボウは禁じられていましたが、異教徒たちにはそんな教えはないのですから。
かつて我が国の武士たちも中国大陸からの侵略者に大いに苦戦しました。
武士は戦場で名乗り、一騎打ちを申し込む訳ですが、相手は大声で怒鳴る武士に遠くから弓を射るんですもの。
それらは時代が流れても決して変わりません。
つい何年か前、こんな話がありました。
「高校の生物の教師が、われらの祖先はモンキーから進化したと子供に教えた。」とアメリカの高校教師が保護者から痛烈なバッシングを受けたそう。
勿論その教師は正しい(まあ、モンキーから進化した訳ではないが)のですが、敬虔なキリスト教信者から見ればそれは神への冒涜以外の何物でもない訳ですね。
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ここまで書けば「宗教」の概念の大切さが概ね伝わるとは思うのですが、
ハッキリ言ってしまうと中世史の頃にもっとも権力を持っていたのは王でも騎士でもなく「教会」です。
教会は異教を追い出すために強大な騎士団を擁していましたし、神の教えに背くものは王族でも罰する事が出来たのです。
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とは言っても、じゃー「宗教」から作るか!
と簡単に行く物でもないのです。
ある程度「国」の概要を固めて、「騎士」でも何でもその軍事力となる何者かを作っていく。
その中でいくつか不思議な点が出てくると思う。
「武士」や「騎士」の一騎打ちがその良い例で、そんな事をする意味がまずわからないし、じゃあその一騎打ちに物申して戦が続く事はないのか?
ってところでそれは「宗教」による「教え」に依存するところが多い。
と言う風になると作者も読者も無理がなくて良いと思う。
でも書いていく途中でまとまらないから「宗教」的な事ってことでいいや、ではダメ。
当たり前だけどね。
とここまで書いて思った事があります。
「能力物」と呼ばれる作品の多くには「神」や「悪魔」等の宗教的存在が出てきます。
それだけならまぁ、登場人物の一部と言う位置づけで良いと思いますが、そこに人間が加わって宗教がないのはおかしいでしょ?
普通に考えて。
あなたの神様はどこから来てるんですか?
あなたの作品で言う「悪魔」の概念はどこから来てるんですか?
ってなっちゃいますよね?w
と言う事です。
最後の部分が核心だと思います。
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なんて言うんでしょうね、毎回抽象的であったり、後は各自適当に。
見たいな終わりですが、ここで僕がサンプルを作ってしまってはダメだと思うんですよね。
それじゃあ作者様各位の作る「世界観」ではなくなってしまいますからね。
なので「宗教」が世界観に大きく影響するんだってぐらいの認識を持ってもらえれば幸いです。
特に「西洋中世史風」の世界観なら。
王が居て騎士が居て魔法があって錬金術があって、神や悪魔、天使の名前が出てくるのに宗教については一切触れない。
それがどれだけ変かって事を伝えられれば幸いです。
であであ、毎度中途半端かつ分かりにくい内容ではありますが、今回はここまで。
久々に物書き講座と題して良いんじゃないかって記事が書けて良かったです。
たろす@でした。
Ricky MartinのLivin' la vida locaを聴きながら。
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