雑談掲示板
- ぷよぷよ好きな方来て下さい!【普通の雑談もOK!】
- 日時: 2015/02/16 23:26
- 名前: 神奈 (ID: PIinBVGM)
主に、ぷよぷよについて語るスレです!
勿論、普通の雑談もOK!
※スレ主である私は現在受験がある為、殆ど来ておりません。また、他リアルでも忙しいため返信がかなり遅れる可能性がありますがご了承ください。
†注意†
・荒らし、中傷コメントはやめてね。
・ぷよぷよについて少し知っている方でも、興味がある方でもOK!!
・魔導物語も大丈夫です!(私はあまり知りませんが…)
・ぷよテトもOKです! そしてぷよクエも!(私はしていませんが…)
・大好きな人もOKです!!
・後は…カキコのルールを守ってください。
↑以上の注意をきちんと守って下さい。
お願いしますm(__)m
【自己紹介カード(コピー用)】
名前/読み
性別(書かなくてもOK)
推しキャラ(又は使いやすいキャラでもOK)
【スレ主の自己紹介】
名前/読み 神奈/かんな
性別 女
推しキャラ ラフィーナ、アルル、ルルー、アミティ、シグ、あやクル、黒シグ、りんご、まぐろ、シェゾ、フェーリ、赤アミ、白フェ、クルークetc…
因みに、タメ、呼び捨てOKです☆
†お客様†
・ラリティさん
・紅月さん
・こくあさん
・我那覇さん
・Oktaviaさん
・ユリカさん
・サニ。さん
・華火さん
・渚キボウさん
~短編集~
紅月さんの短編
【クルークの将来】 >>16-17
【時空の旅人と真実の鏡】 >>23 >>29-30
【ヘンタイ魔導師と不思議な魔法薬】 >>39-40 >>44 >>48
【つばきと試練の物語(シリーズ)】 >>51-53 >>70-71
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Re: ぷよぷよ!!好きな方来て下さい!【短編やってます】 ( No.29 )
- 日時: 2014/01/07 07:35
- 名前: 紅月 (ID: 3sQI9M2s)
【時空の旅人と真実の鏡】(2)
「はぁ…」
時刻は午後5時。あたりはうっすらと暗くなっていて、空には綺麗な夕焼けの色が広がっていた。校庭には、練習を終え片づけをするサッカー部の生徒たちが見える。
「結局、見つからなかった…ね★」
「うん…。ごめんね、私が巻き込んだばっかりに」
「気にするな、りんご君。案外、楽しかったぞ」
「それは何より」
私たちは手分けして校内をくまなく探しまわったけど、結局その鏡を見つけることはできなかった。
「それより、今日はもう遅いので帰りましょう!ではでは!」
「じゃあね、りんごちゃん★」
「また明日」
私は二人に手を振りながら、帰路についた。
「結局、収穫ゼロかぁ…。やっぱりウソだったのかな」
私は俯きながら、ため息交じりに家を目指していた。
確か今日は、おばあちゃんが旅行でいないんだっけ。
私はそう思いながら歩いていると、誰かにぶつかった。
「あいたっ」
ぶつかったのは、私より少し背が高くて、水色のロングヘアーが目立つ人だった。中性的な顔立ちをしていて、美少年と言っても良いくらい整っている。目は水色とピンクが混ざったような、不思議な色をしていた。
私はその人を見たとき、なんだかこの世の人間じゃない気がした。
「君、大丈夫?」
上から降ってきたのは、落ち着いていてどこか妖しい男性の声だった。
顔を上げると、その人は私に手を差し出していた。
「あ、ありがとうございます…」
私はその人を握って立ち上がり、頭を下げてお礼を言った。
「君、近くの中学生かな?こんな暗いときに、一人で大丈夫?」
普通のお兄さんが言うと紛れもなくヘンタイやアヤシイ人に見られがちだけど、この人は何故かアヤシイ感じがしなかった。
それよりも、何処かで会ったことがあるような…。
「ふふふ、僕は君を連れ去ろうなんて思ってないよ。僕にそんな趣味はないからね」
「は、はい…。それより、何処かで会いましたっけ?」
私がそう言うと、その人は一瞬目を開いたけど、クスッと笑って言った。
「うん、会ったかもしれないね。もし会っていなくても、君の記憶はちゃーんと残っているはず。違う?」
「?」
私ははっきり言って、この人が言っていることが理解できていなかった。
会っていなくても、記憶はちゃんと残っている…?
どういうことなのかと尋ねようとしたとき、その人が口を開いた。
「やっぱり、僕を見ただけじゃわからないか。なら、今日の午後9時に、学校のプールにおいで。きっと、その意味が分かるはず。君が僕とこうして会った意味もね。じゃあね、待ってるから」
「えっ…?ちょ…ちょっと!?」
引き留めようとしたけど、突然吹いた強風で目を瞑ってしまった。
目を開けた時には、その人はもう消えていた。
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