雑談掲示板

【ご愛顧】幕引きはこの手で【ありがとうございました】
日時: 2014/03/28 13:10
名前: たろす@◆kAcZqygfUg

*阿呆空気読めw

*祝参照20000突破
これは、快挙だろー。
みんなありがとうねー

このスレに付けられているタグ
*「@さん仕事して」「安定の精神疾患者」「またあなたですか」「@を忘れないで」「そして参照数である」


*F5ぷしゅ

【表紙絵のキャララフ】

ものすげー久々にアナログで描いた。
下手すぎて全く笑えない、デジタルってすげー((
とりあえずあれかなー、全体の構図とあわせてみて、デジタルラフ出力したらもっかいアナログでトレスしようかなー。
ペン入れまでアナログでやろうかなー。
あーでもそしたらもうデジでやることなくなるか。

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Re: @なんたら(返事がない、ただの草の様だ。 ( No.38 )
日時: 2012/02/20 01:15
名前: たろす@◆kAcZqygfUg
参照: 最強はアタシだよ! いえいえ、私でしょう?

なんかこの話長くなりそうですw
でも動きを考えるって大事だと思うんです。

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であ毎回恒例のサンプルテキストを。

前回上げた

「~は構えた。」

これを使いましょうか。


彼は剣を構えた。
ではまあ、その通りですよね。
彼が剣を構えたことしか読者には伝わりません。

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ではどうしましょうか?

彼は腰に差した剣を抜き、両手で構えた。

まあ、そんなに違いはありませんが、これに前後の文章が付けばそれなりに多くの事が伝わるかと。

まず剣は腰に差してあるので恐らく標準的な長さの剣なのでしょう。
刀身は70~90センチほどかと。
そして、抜いて構える暇があるので一対一の立会なのでしょうね。
両手で構える、と言う表現を入れる事で僕的には「彼」がかなり真剣に、しっかりと構えてるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?

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これが斬りかかる描写なら、どうでしょう?

彼は斬りかかった。

では何か拍子抜けする、と言いますか読者には斬りかかったことしか伝わりません。
それを相手が受けたにしても、回避したにしてもいまいちぱっとしないと言うかなんというか。

彼は斬りかかった。
相手はそれを受ける。

なんとなく間の抜けた戦いですよね。

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ではどうしましょうか?

彼は上段から大きく斬りかかった。
相手は頭上で剣を真一文字に構えて受ける。

これなら少しは具体的に読者の脳内にその戦闘が再現されることでしょう。
少なくとも、どう斬って、どう受けたのかは伝わると思います。

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何と言うか、一文だけ抜き出してもあまり違いが分からないのですが、
いかんせん戦闘シーンと言うのは前置きが必要ですよね。

例えばどんな武器を使うのか、どんな理由で戦っているのか。
お互いどの程度の実力があるのか。

この中で、戦闘直前に書き足す、戦闘直前まで隠し通す事の出来るのは武器の種類、特徴だけだと僕は思っています。

と言いますか、武器の種類と言うのは戦闘直前に分かる。
というのは僕の好きな流れだったりしますw

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ではどのように書けばいいのでしょうか?

彼はゆっくりと武器を抜いた。
その一見ありふれた直刀の優美さは素人には決して見抜く事は出来ないだろう。
磨き上げられた刀身、使い込まれ擦り切れた柄、幾度となく死線を潜り抜け、修羅場を超え、その度に名だたる猛者共を切り倒してきた風格が、その武器には有った。
刃渡りが70センチほどのそのひと振りが、彼の手に掛かれば風魔さえ切り倒す凶器となる。
そんな想いさえ湧きあがるような、質実剛健な剣だ。

と、たろす@風な書き口ですが、どうでしょう?
彼が武器を抜いた瞬間の感動、と言いますか、興奮と言いますか。
バトル物の醍醐味はやはり此処だと僕は書く度に思いますね。
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なんか最後の方はすごく個人的な見解になってしまいましたが、毎度のことなのでご容赦願いたいと思いますw

本当は刀剣以外の武器についても書きたかったのですが、それはまたいずれの機会に。

であ、たろす@でした。


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