雑談掲示板

フルーツタルトが食べたい。
日時: 2021/04/10 14:08
名前: 憑 (ID: uyDOsqyY)

Empty vessels make the most noise.
好きな言葉、と言うと性格悪いやつに思われそうなもんですが、中々切れ味が鋭い言葉って感じでとても好きです(?)

・返信は気まぐれに。大体返すと思うけど、あまりに前のレスだと返さないことの方が多い。
・上げ行為は好きじゃないのでこのスレでは控えてください。


前のスレのロックを解くのが面倒くさい&ちょうど良い機会だなーっと思ったので(前のやつかれこれ三〜四年使ってました、笑えるね)、新たに立てました。よろしくお願いします。

※設定保管庫みたいな場所にもなってます。
(昔の創作、現在の創作、キャラに関しては他人からリクエストを受けて作ったものも載せています)

也メモ>>5
設定メモ>>13
自己紹介>>46

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Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.39 )
日時: 2021/04/09 20:20
名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: lr9f0LkI)

▷性格

一言で言えば極端な二面性を抱える男。その場の状況や場面によって性格を使い分ける。しかし、あまりにも自然すぎるが故にほとんどの人はそれに気付かない。
基本的には優しく温和。常にニコニコしており子供や動物に好かれる様なあたたかい雰囲気を纏う。極度のお人好しで、如何なる状況においても困っている人は助けないと気が済まないし、人にも騙されやすく流されやすい、というテンプレ的な優しさ。周りにはニコニコしていて弱っちくて都合の良い奴扱いされやすく、高確率でイエスマン認定されがち。聖職者らしく「神の下においては生物は皆平等」という信条を掲げており、誰に対しても『優しく丁寧に愛情を込めて』をモットーにフラットな対応を心掛けている。他人に共感しやすいのかそれとも他人の心を理解するのが上手なのか、人に感情移入しやすく、相談を持ち掛けられたら悩んでいる当人より悩む。もし相談された場合は冷静に解決策を考えるよりも、まずは慰めたり心を支えたりするタイプ。

しかしこれらの一面は本性を隠すため"作られた"性格であり、殆どは彼の巧みな演技によるもの。本性を特定のわずかな人にのみ晒すだけならば些か問題は無いと捉えるが、彼とて必要以上の本性の露呈は嫌う。表向きの温厚な性格とは異なり、実際は感情に支配されやすい部類だが、周りの目を気にするため本性を晒け出すことは滅多に無い。
実際は束縛的かつ支配したがりな面がかなり強い。束縛欲、支配欲――その欲の矛先は「自身が好意を寄せている者」に向けることが多いが、勿論そうでないときもある。表向きには「誰でも平等」と言いながら、実際の所興味の無い者はどうでもよく、気に入った者だけを丁寧に扱うような贔屓屋である。気に入っている者以外には酷く冷たい。そんな人には見向きもしないしどうでもいいと考える思考回路の持ち主。もし見知らぬ人が空腹で道端に転がっていても真顔で冷たい目線を送るぐらいに。尚、気に入った者に対してはサービス精神旺盛かつ変わらず丁寧でお人好し。あのニコニコした笑みで気持ち悪いくらいにもてなすし、たっぷりと愛す。気に入った人には好意丸出しで溺愛しがち。気分が酷く良い時にはまるでバカップルの恋人みたいに盲目になることもままある。その癖歪んだ愛情の持ち主な為、気に入った者に対してからかったり意地悪したり等は勿論、何かと酷く束縛してきたり暴力を振るい恐怖等の負の感情で支配してきたりする。これらの言動には自分から離れて欲しくないという不安と、好きな者の怯える顔や狼狽えた顔等が好きというサディスティックな気持ちを孕んでいる節がある。気分が高まるとついついやってしまう言動なためか、抑えようにも抑えきれない衝動のよう。既に述べた素直な愛情表現とは大きく異なるもう一つの愛情表現。とはいえ好きという気持ちに一点の曇りはなく本物であるため、自身の中にある"愛する人を素直に愛する気持ち"と"愛する者を虐めたい加虐心"の相反した二つの感情に葛藤している所も。


▷容姿

ダークアッシュのような色をした髪で弱めの癖毛。(メンズにおける)ミディアム程度の長さであり、前髪は目にちらちらと少し掛かるぐらいの長さ。仕事中等オン時はセンターパートでヘアセットしているが、プライベート等オフ時は額全体を隠すように前髪を下ろしている。丸みがかかったアーモンド型の二重で垂れ目がち。瞳は緑味が強めのヘーゼル色。眉は少しだけつり上がっている。口元には微笑みが浮かんでいる事が多々。穏やかな雰囲気を纏い、柔和な表情を崩さない。ほんの少しだけ焼けた肌。
体格は細くも太くもなく。筋肉量はそれほど多くはないが、かといってなよなよした軟弱な体つきではない。並の男性のようなたくましさやがっしりした感じを持つ体つきで、いかにも平均的なもの。身長は186cmほど。

黒いカソックを身に纏う。よくある神父の格好ながら、アクセサリー、特にシルバーアクセサリーを好むためか少々華やかな出で立ち。特に目立つのは左手であり、複数の指輪がチェーンで繋がったものを填めている。指輪は人差し指、薬指、小指に。また十字架の飾りがぶら下がったネックレスも付けている。
私服はスーツ一式を三着持っている程度。内訳はダブルスーツと呼ばれる類のものを二着、シングルスーツ類を一着。シングルスーツの場合、中にベストを着込んでいる。(ネクタイ含め)モノクロ基調のフォーマル風な装い。副業の仕事をする際はそれを纏っている。カソック姿の時とは異なりアクセサリー類は全て外した状態だが、代わりにダテの眼鏡を着用している。眼鏡をかける理由としては、追放した人々から彼だと気付かれる可能性を少しでも下げるため。いわゆる変装的な意味合いを持つ。

また儀式等の行事も、廃教会に今は身を寄せていること・そもそも儀式等そのものが無意味であると考えているなどの理由から、今では執り行っておらず祭服を着る機会もほぼない。


▷備考

街外れの廃れた教会にて静かに祈りを捧げる聖職者。ちなみに教会は既に使われていない。

彼が聖職者になった経緯には様々な因果があれど一番には「己の性質がよく馴染む」ことが挙げられる。表向きの、人々をよく「助け」「救い」、また「愛する」性格は聖職者として振る舞うに十分な素質があった。元より抱え持つ、人々に対する「冷酷さ」を大衆に晒す心配もなく、表向きの仮面をただ被っていれば良い。最初はそれだけの理由で聖職者への道に進んだ。聖職者にいざなってみれば、信者が自身の思うように従ってくれたり動いてくれたり、或いは自身に助けを求めてきたり。そんな風に信者を無条件に「支配する」悦びを知り、神への信仰は形だけだが聖職者としてきっちりと勤しむように。

元々は街中の大きな教会で働いていた。だが、聖職者ではあるが全く神を信仰しない無神論者かつ「神の下においては生物は皆平等」なんていう信条もまったくの虚言である──等という無神論者ぶりがひょんなことからバレてしまい、追放されることになった。追放されて行き着いた先が例の廃れた教会である。

ちなみに大きな教会で働いている時は多忙の一言に尽きる毎日を送っていたが、現在は比較的ゆったりと暮らしている。
だが無神論者かつ廃教会に身を寄せる者とはいえ、最低限の業務(祈りなど)は形だけでも済ませる様子。しかし廃教会で司祭を務めるだけでは生活は成り立たないため、副業として独自に幼稚園(又は保育園)を朝からお昼の間まで開いている。幼稚園の場所は街中のどこかだが、廃教会から物凄く遠いことは無い。ひっそりと開いているため子供は少ないが、生活を営む分の収入源となっている。

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