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- 【やよいの過去屋】お知らせ用
- 日時: 2024/03/12 18:09
- 名前: とーりょ (ID: TWJEEkQ6)
見つけてくれてありがとう。
ダーク・ファンタジーの小説『やよいの過去屋』用のスレッドになります。
このスレッドでは、短いストーリーも投稿します!
お知らせ等ある場合はこのスレッドを利用します! ※不定期投稿※
【やよいの日常屋】
#01[のーちゃん] >>3
#02[チョコレート]>>5
🐦⬛https://kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi?mode=view&no=6471
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【やよいの日常屋】 ( No.5 )
- 日時: 2024/03/12 18:08
- 名前: とーりょ (ID: o5QvF.jM)
やよいの日常屋#02【チョコレート】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
兄が家のソファで板チョコをおいしそうに一人で食べていたのをあたしは
ソファの後ろにあるドアから見ていた。
「じぃー。」
わざと言いながら兄を細い目で見ていたが、兄は振り向いて目が合っても、
無視したのだ。
「ちょ、無視せんといてよ!あたしもチョコレート食べ…」
そう言いながらソファの前に行くと、なんとソファにノアールがちょこんと座っていた。
あたしは、兄がチョコレートを一人で食べていたのだと思っていたのだと勘違いしていた。
その理由を説明しよう!!
なぜあたしがノアールがいることに気付けなかったのか…それは単純にノアールが
ソファに隠れて見えなかっただけである。
そんなこんな考えてる間に兄はチョコレートを食べ切ってしまった。
「あぁ、、あたしのチョコレート…。」
するとノアールは食べかけのチョコレートを渡してきた。
あたしはその時、いつもは冷たいノアールが天使に思えた。
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