雑談掲示板

31歳おっさんが萌え絵を描いていくスレ【終】
日時: 2017/12/11 10:16
名前: アンクルデス◆yFPR22lKqk (ID: 4oJ8hPlY)

スレタイのまんまのスレですが、
どうぞよろしくお願いします^ ^

2017 12/5
新スレに向けて埋め立て作業中ですので、どなたでも好きに何でも書いてもらって構いません(^。^)

2017 12/11
新スレに移行しました。今までご利用ありがとうございました!

★来てくださった方々
 四季さん
 sさん
 S・メイドウィン・黒影さん
 中谷まりも さん
 ヘキサさん
 俄モチ1089CPさん
 流沢藍蓮さん
 金平灯さん
 霧滝味噌ぎんさん
 モンブラン博士さん
 彩都さん
 ルイージさん
 ハルサメさん
 YCの人さん
 mirura@さん
(抜けてる方々がいます。載せきれずにすみません!)

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Re: 31歳おっさんが萌え絵を描いていくスレ ( No.558 )
日時: 2017/11/15 21:45
名前: アンクルデス◆yFPR22lKqk (ID: J0K/Ss/Q)

どういう事なの...

それと旧市街編じゃないですが、カイザー編更新しましたよ〜( ´ ▽ ` )
せっくなんでこっちにも貼って置きます^_^
(カイザーってこんな感じで良かったのかな??)

カウンターの前までやってきた女性とカイザーが対峙した。モデル体型な彼女はそれなりに高い身の丈だったが、カイザーは更にそれを大きく上回る、見上げる程の身長だった。

「それじゃあ、お会計をお願いしようかしら」

女性がレジの前に立つカイザーを見上げ、ニコリと笑みを浮かべながら言う。

「ずいぶん買ってくれるんだな、あんた旅行客か?」

金額を教え、カイザーは丁寧にパンを種類ごとに袋に詰めていく。

「ええ、まぁそんなところです」

女性は広がったフリル付きの袖から、革製の長財布を取り出した。

「当ててやろうか?」

カイザーの言葉に、女性は首を少し傾けた。

「あんたはヴァルキュリアの仲間で、この辺りの偵察に来たんだろ。そしてなんの作戦かは知らんが、俺の店に何か目的があって入ってきたんじゃないのか?」

唐突に放たれたカイザーの言葉に、女性の後ろで控えていた嘉元は思わず後に引く。
女性は一瞬きょとんとした顔をしてたが、すぐにまた余裕のある笑みを浮かべた。

「あら! ふふふ、面白い方ですね♪ どうしてそう思うんですの?」

「俺はこの街中にいる人間の"気配"を察知してる。だがあんたからは"なにも感じない"、まるで突然 店の前に現れたようだ」

カイザーは大量のパンが詰まった袋を机に置き、女性の方へ寄せた。

「それに、あんたみたいなお方が、わざわざこんなど田舎に旅行になんて来るか?」

カイザーが投げた言葉に、女性からの返事はなかった。フリル付きの袖から取り出しかけた長財布を中に戻し、ゆっくりとカイザーの事を見上げた。
彼女のその余裕のある表情は決して偽りではなく、カイザーは女性から発せられる底知れぬ"強さ"を感じ取っていた。

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