雑談掲示板
- 【ご愛顧】幕引きはこの手で【ありがとうございました】
- 日時: 2014/03/28 13:10
- 名前: たろす@◆kAcZqygfUg
*阿呆空気読めw
*祝参照20000突破
これは、快挙だろー。
みんなありがとうねー
このスレに付けられているタグ
*「@さん仕事して」「安定の精神疾患者」「またあなたですか」「@を忘れないで」「そして参照数である」
*F5ぷしゅ
【表紙絵のキャララフ】
ものすげー久々にアナログで描いた。
下手すぎて全く笑えない、デジタルってすげー((
とりあえずあれかなー、全体の構図とあわせてみて、デジタルラフ出力したらもっかいアナログでトレスしようかなー。
ペン入れまでアナログでやろうかなー。
あーでもそしたらもうデジでやることなくなるか。
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Re: @なんたら(さすがに300は企画やる? ( No.67 )
- 日時: 2012/02/23 22:00
- 名前: たろす@◆kAcZqygfUg
- 参照: 壊れかけの信念でも、抱いて往け。
どうも、最近食べてる量より出てる量の方が多い!
たろちゃんことたろす@です。
いやー、物理的にありえない現象なのですがね。
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さて、最近中身のない話ばかりなのでちょっとばかり頑張りましょう。
本日はですね、僕が物書きとして一番大切だと思う話。
「インスピレーション」
の話。
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僕の言う
「インスピレーション」
と言うのは結構端的で断片的な事なのです。
ただ、その景色、言葉、文字、音、匂い。
何でもいいんです。
日常のごくありふれた物から何かを感じる。
僕、物を書く上でそれ以上に大切なものを知りません。
何から、何を感じる。
そういうことじゃなくて、物を見る時、音を聴く時、少しだけ意識を向けてみる。
無意識に見る、聴くのではなくて、少しだけ意識を向けてみる。
少しの間だけ
「その為だけに生きてみる」
ちょっと大げさですがそういう事。
それをやるようになって、僕は沢山の物からインスピレーションを受ける事が出来るようになりました。
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ちょっとした昔話。
僕は基本的に独りでお出かけをすると、見聞きする為だけに生きてみます。
と言うよりも、周囲の雑踏の中でそのすべてを聴こうとする。
溢れかえる人々の中で、そのすべてを識別しようとする。
声、服装、髪型、靴音、息遣い。
ある夏のある日、少し雨が降りはじめた。
ちょっと用事があって行った丸の内のオフィス街で雨を除ける人々。
僕の目の前で、街灯から蝉が落ちた。
今まで騒々しく鳴いていたそれが、今短い一生を終えた。
きっとあの時、僕の眼にはそれしか見えていなかったし、あれだけ人が居る場所で、一切音が聞こえていなかったと思う。
つまりはそういう事。
その何でもない虫が死ぬ瞬間を見る、看取る。
多分あの瞬間、僕はその為だけに生きていた、そう思う。
そこからインスピレーションを受けた「お話し」は短編として僕のメモ帳の中に眠っている。
もう少しで公開できそう。
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例えば怪我で緊急搬送された時の感覚。
1時間に8本も点滴を打たれ、痛みと嘔吐感に全身が壊れそうになる。
多分あの時僕は壊れていた。
色んな意味で。
手術室に運ばれる感覚、全身を固定され、痛みに絶叫した瞬間。
きっとあの瞬間、僕は痛みに耐える、耐えきれない痛みを耐える為に生きてた。
そうして思う。
嗚呼、でもまだ生きてる。
人間って、意外に頑丈に出来てるんだな。
きっとその時の感覚はずっと僕の中に残ってて、作中のいたるところに反映されてると思う。
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何も特別な事じゃなくて、そういう瞬間って、勝手に脳裏に残るものなんだと思います。
一瞬だけを切り抜いたような記憶。
モノクロ、と言うよりはセピア色に塗りつぶしたような記憶。
酷い目にばかりあってるから、きっと優しいお話しが書けないのかな。
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個人の感性と言うよりは、完全に感覚的なお話しで申し訳ないです。
でも、
「書き方が~」「描写が~」
と言う表面的な話よりもずっと大切なことだと僕は思います。
この記事から、誰かが何かを感じてくれたら僕は幸いです。
少しだけ、生きてて良かったなってw
たろす@でした。
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