雑談掲示板
- 【完結】〜V計画〜【夢をありがとう】
- 日時: 2019/03/25 17:31
- 名前: 名無しのアキラ◆gAG34vIFP2 (ID: PtJBEP/Y)
皆さま初めまして。今はこの名前で失礼いたします。
こちらは某スレ閉鎖につき、臨時で建てた避難所スレになります。
主に某合作の創作物の保管庫として使う予定ですが、私以外の関係者の方のリクエストや、全く関係のない新参の方からのご質問や問い合わせ等も受け付けておりますので、よろしくお願い申し上げます。
荒らしスレではございませんので、皆さまのご理解を頂ければなと思います。
※2019/03/24 完結しました。また同日を持ってこちらのスレは閉鎖となります。短い間でしたがお世話になりました。
〜書いてる小説リスト〜
●「合作!!三千世界のヴァルキュリア!!」(完結)(リク依頼板・複雑ファジー板)
~創作イラスト紹介~
●「オリキャラ“ヴァルキュリア部隊”設定画」(>>2)
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Re: 【暫定】~ヴァルキュリア開発計画~ ( No.8 )
- 日時: 2018/08/21 21:54
- 名前: 名無しのアキラ◆gAG34vIFP2 (ID: TFipCt5.)
創作メモ
美琴とヨハネスは、ついに目的地に到着するも、そこは既に地獄のような光景だった。溶岩のように赤く溶け落ちた大地に燃え続ける炎、とても近づき難い......煙と蜃気楼の向こうに対峙するように佇む人影がぼんやりと見える。
1人は姿勢を低くし、前傾姿勢になって大槍を構える一機の蒼いヴァルキュリアだった。その矛先には、それを迎え撃つように両拳を高く上げた金色のオーラを身にまとった大男が仁王立ちになっていた。
ヨハネスには2人の正体がすぐに分かった。金髪を束ねた碧眼の大男は「カイザー」、彼の師に当たる。その立ち姿は遠く離れていても眩しいぐらいに勇ましかった。
対するは......カイザーとは対色的な暗いオーラを纏ったヴァルキュリア「イクリプス」だ。
そしてこの状況から、カイザーは必殺技である「太陽の拳」を使用して周囲を焼き尽くした事がうかがえる。この技を受けて立っていた者は居ない筈......しかし彼女、イクリプスはどういうわけか立っているのだ。
2人がなにかを話している。それはここからでも美琴とヨハネスの聴力、そして唇の動きから分かった。
『ヴァルキュリア・イクリプスーー推して参りますーー』
『私はカイザー軍の隊長、受けて立とうーー』
2人の言葉が風に遮られて途切れた刹那、イクリプスが灼熱の大地を蹴って飛び出した。衝撃波と共に火山の噴火の如く周囲の溶岩が吹き上がって火柱となる。
稲妻の如き閃光と共に突進するイクリプスを迎え撃つは、黄金の光をまとうカイザーだ。幾ら金塊を、例え天に届く程もの金塊を積み上げたとて、彼の今の輝きには遠く及ばないだろう。
決着ーーそれは即ち片方の死。ヨハネスはカイザーへ絶対の信頼を寄せていた。しかし、今この一瞬ーー彼の中のその確信が揺らぐ。
僕たちは、なにか、とても大事な事を忘れているーーカイザーさんへ、知らせなければーー
イクリプスの矛先とカイザーの拳が交差する......ヨハネスがカイザーへ危険を知らせようと、口を開いたその時だった。
ーー近くの丘の上で、何かが光る。それは灼熱に溶岩によって赤く照らされたここからでも、まるで恒星の如し明るさを放っており、誰もがはっきり視認できた。
★
今日はここまで^_^;
そして某合作外伝のオリキャラ募集イベントに早速参加者様が!!
ありがたやありがたや(^^) さーて私も自分のオリキャラのキャラシとイラスト作るぞー!!
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