雑談掲示板

31歳おっさんが萌え絵を描いていくスレ【終】
日時: 2017/12/11 10:16
名前: アンクルデス◆yFPR22lKqk (ID: 4oJ8hPlY)

スレタイのまんまのスレですが、
どうぞよろしくお願いします^ ^

2017 12/5
新スレに向けて埋め立て作業中ですので、どなたでも好きに何でも書いてもらって構いません(^。^)

2017 12/11
新スレに移行しました。今までご利用ありがとうございました!

★来てくださった方々
 四季さん
 sさん
 S・メイドウィン・黒影さん
 中谷まりも さん
 ヘキサさん
 俄モチ1089CPさん
 流沢藍蓮さん
 金平灯さん
 霧滝味噌ぎんさん
 モンブラン博士さん
 彩都さん
 ルイージさん
 ハルサメさん
 YCの人さん
 mirura@さん
(抜けてる方々がいます。載せきれずにすみません!)

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Re: 死神おじさんが萌え絵を描いていくスレ ( No.892 )
日時: 2017/12/03 04:49
名前: アンクルデス◆yFPR22lKqk (ID: 5x3M6q6M)

合作の話~^0^(←寝ろww


amtさんが「ニューブレインランド」という都市をデザインしてくださったので、早速遊びに行ってみました~^0^
とりあえずずっと前に予告してた、闇野髑髏(モンブランさん)とフェイルノート(スレ主)のSSを試に書いてみました^^


ニューブレインランドの中心街に位置するショッピングモール。大理石の床や豪華な照明の数々等、高級感あふれるモール内には様々な店が立ち並び、行きかう人々で賑わっていた。中では噴水と鮮やかな照明で演出されるショーや、着ぐるみとの撮影会イベントなどが行われている。

―そんなショッピングモールの一角の大型衣類店。主にカジュアルな衣類を扱っているこの店の中に1人、そこに似合わぬ服装をした男がいた。
黒い帽子とロングコートを着た痩躯な男。首には金色の髑髏を数珠状にしたアクセサリーをぶら下げている。
男は店の棚に並んだ鮮やかな衣類の数々を、まるで吟味するようにまじまじと見つめていた。

「――ふむ……この世界の衣類のデザインは、私が見てきた世界とは大差は無いようだな……」

男はふと呟くと、手前にあったシャツを手に取って広げてみる。

(しかし……服の選び方というのは、未だに分からないものだ)

丁寧に広げたシャツを畳んで棚に戻した時だった、男は何者かの視線を感じ、そちらを見る。


(¬д¬。) ジーーーッ


そこにはピンクの髪をツインテールにし、青い帽子を被った一人の少女が居た。鮮やかな色のスカートに胸元が空いたシャツという、なかなか大胆な格好の少女。彼女は男の事を、まるで怪しい人物を見るような、ちょっと引くような視線で彼を見ていた。

「……なんだね君は?そんなにジロジロ見て」

「ふぇ?い、いやぁー……べ、別にぃ?」

少女は顔をそむけつつも、やっぱりジト目で男を見ていた。どうも彼の季節外れな黒づくめ恰好が気になるらしい。

「……ふん、どーせ私の着てる服がダサいとか思ってるんだろう」

男がため息交じりに吐き捨てると、少女も図星を突かれたようにたじろいだ。

「い、いやぁー……まぁ、そうっすね……オジサン、ちょっと目立ってるっすかね……」

男は「君もなかなか大胆な格好だな」とでも言いたげに、少女の服装を見ていた。

「うーんと……せっかくだし、ボクがちょっと服を選んであげよっか?」

少女の言葉に男はピンと反応する。

「ほう、それは興味があるな。では君の意見を聞かせてもらおう」

「いいっすよ~!」

少女はぴょんぴょんと軽快に店内の棚を周りだし、男もその後に続いた。

彼女は様々な服を取ってはその特徴を男に教えた。それぞれの"色"が持つ効果や組み合わせ、より印象が良く見える種類の服装など、ファッションに関する様々な知識を男に伝える。男も最初はただ参考程度に聞いてるだけであったが、次第に少女の話にさらに興味が涌いてきたのか、いつの間にか自分から質問し出した。
少女の方も異性にファッションのアドバイスをする事はあまり無かったかのか、最初は男に情報を上手く伝えられていない所もあったが次第に慣れてきたようで、自然に笑顔を浮かべながら彼と会話していた。
最初は少しだけ話すつもりが、気がついたら二人の会話は長引き、あっという間に時は過ぎて行った。

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