雑談掲示板
- 【完結】〜V計画〜【夢をありがとう】
- 日時: 2019/03/25 17:31
- 名前: 名無しのアキラ◆gAG34vIFP2 (ID: PtJBEP/Y)
皆さま初めまして。今はこの名前で失礼いたします。
こちらは某スレ閉鎖につき、臨時で建てた避難所スレになります。
主に某合作の創作物の保管庫として使う予定ですが、私以外の関係者の方のリクエストや、全く関係のない新参の方からのご質問や問い合わせ等も受け付けておりますので、よろしくお願い申し上げます。
荒らしスレではございませんので、皆さまのご理解を頂ければなと思います。
※2019/03/24 完結しました。また同日を持ってこちらのスレは閉鎖となります。短い間でしたがお世話になりました。
〜書いてる小説リスト〜
●「合作!!三千世界のヴァルキュリア!!」(完結)(リク依頼板・複雑ファジー板)
~創作イラスト紹介~
●「オリキャラ“ヴァルキュリア部隊”設定画」(>>2)
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Re: 【朗報】スレ主FGO微課金アカで圧勝(^O^) ( No.97 )
- 日時: 2019/01/31 16:18
- 名前: 名無しのアキラ (ID: tQKrJcQM)
先陣を切って機動兵器「ドラグーン・プロミネンス」を召喚し、フレスヴェルグへ向けて飛び出したソル。
プロミネンスには携行火器こそ無いものの、腕部の五指に組み込まれたハイレーザーライフルがある。五本の指から放たれるレーザーのシャワーで、空を覆い尽くすほどの数もある自律兵器の群れを一掃しながら、本体との距離を詰め続ける。
(あと300!)
プロミネンスの肩の上に乗り、フレスヴェルグ本体との距離を測定し続けるソル。そこへプロミネンスの迎撃を掻い潜った一機の自律兵器がソルへ向かって来る。
ソルはすぐに自身のレーザーブレードでそれをなぐ払うが、相打ち覚悟で撃たれた自律兵器のレーザーが、彼女の頭部を掠った。頭部から全身へ伝わる衝撃。ソルは一瞬倒れそうになるも、気合いで持ちこたえ、頭部パーツによって厳重に守られている脳内のリカバリーシステムを起動させた。
「くっ......あと200!」
自律兵器の攻撃が激しさを増す。破壊した自律兵器の破片が全身を擦り、出血する。ソルは姿勢を低くしながら自身のレーザーブレードの出力を調整し、レーザーライフルとしてレーザーを照射しながら自衛に努める。
プロミネンス本体も敵の迎撃で装甲が壊れてきた。各所の装甲が破壊され、内部のフレームが剥き出しになってくる。
それでも距離は100mを切った。ここまで来れば後は勢い任せで突っ込める、そう確信したソルの腹部を、飛んできた自律兵器の一機が大きく抉っていった。
「ぐはっ!」
プロミネンスの肩の上で仰向けに押し倒されるソル。その時、改めて「無茶な作戦だった......」と彼女は後悔するも、もう後戻りはできない。自分達ヴァルキュリアと人間達が始めてしまった戦争を今ここで終わらせる、かけがえのない仲間や明日に訪れる平和の事を思い、ソルは震える足で立ち上がった。
「行けえ!ドラグーン!」
ソルの咆哮に呼応したのか、プロミネンスはスラスターの出力を全開にした。周囲の群がる自律兵器を吹き飛ばし、弾丸の如くフレスヴェルグへ一直線へ迫った。
(よし!距離、30、20、ゼーー)
直後、ソルの身体は放り出され、何かに強く叩きつけられた。回る視界、全身を貫く激痛。それは痛みを通り過ぎ、もはや感覚がなくなるレベルだった。暗転していく風景。
ソルは思う「まずい、早く起き上がらなければ!」全身の身体で動かせそうな部位を探る。視界の端に映る右手の五指、力を入れれば自身の意思通りにしっかり動いた。そして脚に力入れて立ち上がると、見慣れた人物の姿があった。
「立てえ!クソガキ!」
それは先程まで自分の後ろから付いてきていた不動仁王だった。
気づけば自分は大理石のように冷たく、そして半透明な地面の上に倒れていた。その後方には、地面に突っ込んでうつ伏せに倒れる、我が愛機プロミネンス・ドラグーンの姿もあった。
そう、彼女達はフレスヴェルグの上に「降下」する事に成功したのである。
ソルと不動が落ちたのはフレスヴェルグの右翼の上だった。それを辿ると、山のように大きなフレスヴェルグの頭が見えた。
『!』
フレスヴェルグが今までにない程素早くソル達へ頭を向ける。まるで慌てているようだ。
そして大きく翼を羽ばたかせ、突風を起こしてソル達を振り落とそうとした。
「うわっ!」
ソルの身体は一瞬中に舞い上がるものの、すぐにアーマーのスラスターを吹かせて再び翼の上に取り付いた。
「大人しく、しろ!」
ソルの意思を読み取ったかのように、プロミネンスが動き出して起き上がる。そしてフレスヴェルグへ向けて両腕部を射出した。プロミネンスの両腕部は射出後、自在の素早く空を飛び回り、五指のレーザライフルを連続でフレスヴェルグの顔面に叩き込んだ。今までにない至近距離からの砲撃に大爆発が上がる。
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