雑談掲示板
- 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th
- 日時: 2018/08/06 00:20
- 名前: 紫桜 (ID: jOS2xqqU)
みんな、集まれー!
もう3かぁ。夏休み中にこのスレ潰しちゃおう☆
(ここは、リア友限定です。その他の人は、紫桜荘 雑談所においで下さい)
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Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.421 )
- 日時: 2018/08/10 23:35
- 名前: 美梨 (ID: FlmTq4kU)
近づくと、ほんの微かに良い香りがする。
後でこの花の名前でも調べてみようかな、などと至極どうでもいいような考えが頭に浮かんだ。
周りのみんなは楽しそうに雑談をしている。
笑い合う、そんな関係はとても眩しい物に見えた。
そっと、花びらに触れてみる。
何故か、哀しくなった。
Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.422 )
- 日時: 2018/08/10 23:56
- 名前: 紫桜 (ID: PKnhzn46)
(きっと、水も変えてもらってないんだろうな…)
花瓶を手に取る。
水道のところへいき、水を変えようとした、その時。
「あっれ~?関本さんじゃ~ん。何やってるのぉ~?」
おなじクラスの安達さんたちに、見つかってしまった。
「ぇ、えと、お花のお水を変え…」
「あ~っ、これ!『要らない花』じゃん!きゃは、捨てよ捨てよ」
安達さんたちが、私から花を取り上げて、へし折ろうとした。
「や、やめ…」
「えっだってこれ、要らないじゃん。もしかして自分と同じ立場に立たされた花に同情してんの?あはっ、なぁにそれぇ~」
Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.423 )
- 日時: 2018/08/11 00:04
- 名前: 美梨 (ID: 4s5ZEbqQ)
悔しい。
その時私の心を占めた感情はそれだけだった。
思っても、仕方ない。
そう分かっていても思わずにはいられなかった。
「あれぇ〜、どーしたのー?」
抵抗をやめた私に向かって、安藤さんが言う。
Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.424 )
- 日時: 2018/08/11 00:11
- 名前: 紫桜 (ID: AAvbrrko)
もう嫌だ、逃げ出したい。
そう思った時だった。
「花を大切にする心。それのなにが悪いわけ?」
天使が、舞い降りた。
「る、琉季くん…」
藤野 琉季。学校の王子様が、現れたのだ。
安達さんたちの顔がひきつる。
「ち、ちがうの…これ、は」
「なにが?あんなひどいこと言って?」
Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.425 )
- 日時: 2018/08/11 00:26
- 名前: 美梨 (ID: 4s5ZEbqQ)
琉季くんにそんな事を言われて、正面から言い返せる人はなかなかいないだろう。
安藤さん達は、すぐに逃げ出していく。
「あ、ありがとう…」
こうやって彼にお礼を言うのも、何回目だろうか。
私が安藤さん達に絡まれるのは珍しい事ではない。
逆に、彼に助けてもらうのも珍しい事ではないのだ。
「別に、お礼言われる程の事じゃないよ。」
そう言って琉季くんは淡く微笑んだ。
Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.426 )
- 日時: 2018/08/11 00:34
- 名前: 紫桜 (ID: AAvbrrko)
「ていうかさ、愛理紗ちゃんってすごいよね。小さな一つの命を大切にできる人ってなかなかいないから」
「そんな、だって私……もしみんなに注目される花だったら世話していなかったかもしれないんだから。本当はただ同情してただけかもしれないのっ…」
涙声でいう。安達さんたちが言ったことは本当かもしれないと思うと、悲しかった。
Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.427 )
- 日時: 2018/08/11 22:55
- 名前: 美梨 (ID: 7Z08sjH.)
来ました
ところで、琉季くんの一人称はどっちかな?
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「だけどそれは、『かもしれない』っていう話だよね?
僕は、愛理紗ちゃんならちゃんと世話をしてくれたと思うなぁ。」
あぁ、彼はどこまでも優しいのだ。
「っ、ありがとう…」
なんだか、さらに涙が出てきた。
泣き顔を見られるのは嫌いなのだが、琉季くんの前だと安心して涙を流せるような気がした。
Re: 紫桜荘 雑談所 *リア友限定* 3th ( No.428 )
- 日時: 2018/08/12 23:16
- 名前: 美梨 (ID: 87z6g5e.)
紫桜ー?
いる?
リレー小説の流れをぶったぎる形になってごめん
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