雑談掲示板

子宮頸がんワクチン
日時: 2025/07/24 09:04
名前: 毛筒代 (ID: veLLyEeg)

※シルガード9は7種類ではなく9種類の型を予防できます。
子宮頸がんワクチンとは、子宮頸がん(HPV)を予防するためのワクチンである。HPVワクチンとも呼ばれる。

[そもそもHPVとは?]
HPVとは、ヒトパピローマウイルスの一種で性交渉により感染する。そもそもHPVは常在菌の一種であるものの、間違った攻撃により細胞を悪性にし、子宮頸がんなどの悪性腫瘍にさせる。なお、子宮頸がんとHPVは似ているが違うものなので注意が必要である。また、HPVは男性でも女性でも感染する病気であり、免疫が低下すると特に危険である。子宮頸がんは、男女の悪性腫瘍では第3位、女性の悪性腫瘍だと第2位を占め、全体の悪性腫瘍の約30%から40%を占める。ただ、HPV自体は感染しても自然に消えることが多い。

[接種について]
1回目接種(12から16歳まで)→2回目接種(6か月後)→3回目接種(6か月後)→接種完了

[概要]
子宮頸がんは、若い女性にこそ発生しやすい(なので当然、子供でも感染はあり得る)。
なお、HPVワクチンは接種することで約94%の予防効果が期待される。また、ワクチンの持続効果は最長で14年とされ、26から30歳まで予防が期待できる。

子宮頸がんは、女性だけでなく男性も知ることが大切である。すなわち、性教育の一環として勉強してほしいものである。

HPVワクチンの対象者は、周囲の人に相談することが望ましい。

中学生や高校生になると、受験や部活動などで忙しくなるため接種を逃してしまう人も多い。そのため、病院と確り相談してスケジュールを決めることが大切である。

初めにHPVワクチンは定期接種とされている。

子宮頸がんワクチンを受けるには予約することが殆どである。また、その時には副作用等の注意書きが貰える。その後、ワクチンを打つ前に喉の状態を見たり聴診器で診察をしたりする。

子宮頸がんワクチンは計3回あるのだが、1回目より2回目の方が痛いことが多い。

なお、海外(アメリカ・オーストラリア・韓国など)では男子(9から15歳まで)にも接種が推奨されているものの、当時はまだ安全性の低さがあったため、日本への流出が遅れてしまった。

2007年以降は、子宮頸がんワクチンが義務化になっている国もある(いわゆる国家政策)。またアメリカの一部の州では、HPVワクチンを受けない児童に関しては登校及び進級を禁止する法律が定められている。

[年齢]
日本では、2022年4月より無料接種が行われた(当時は中1が接種対象)。

殆どのHPVワクチンは3回接種となっているが、種類によっては2回接種でOKなものもある(標準的には6か月で接種完了となる)。

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種(HPVワクチンを逃した人の接種)は、日本では2025年3月までとなっていた。しかし今年度17から28歳になる人でキャッチアップ期間中(2022年4月1日から2025年3月31日まで)に1回以上接種している人は2026年3月31日まで残りの接種を完了させられる。なお標準は中学1年生(12から13歳まで)である。

思春期の女子が大半であるものの、成人女性や男性が受ける場合もある。特に男性が受ける場合は、更なる抗体を得られる可能性がある(集団免疫)。

現在はまだ、男性は接種対象とされておらず自費負担となっているが、将来的に男性も無料接種が受けられる可能性がある。

また、小学6年生から高校1年生までの女子は無料で接種が受けられる(自費の場合は5万円ほどかかる)。ただ、既に性交渉を行っている女子も稀にいて(特に高校生)、その場合はワクチンを打っても意味がないことが多い(詳しくは[ワクチン]を参照)。ただし、性交渉をしたからといって、ワクチン接種をあきらめる必要はない。HPVには7種類の型があるため、まだ感染していない型を予防できる可能性がある。

また、ワクチンにはシルガード9と呼ばれる7種類のHPV感染を防ぐものがある(2023年4月より)。これは不活化ワクチンであり、小6から高1までの女子が接種対象となっている。

なお、4価HPVワクチンというのもある(ただし自己負担となる)。

[副作用]
子宮頸がんワクチンは筋肉注射が主なため、他のワクチンよりも痛いことが多い。
また、一部では副作用だけでなく後遺症が残るといった報告もある。

なお、2009年頃では死亡が各国で確認(詳しくは[死亡]を参照)されており、医師は子宮頸がんワクチンの危険性についてを伝えていなかった可能性がある。その理由については、危険性を伝えてしまうことにより接種する人数が減ってしまい、[必要性]で述べているように製薬会社へ不利益になってしまう恐れがあるためである。

子宮頸がんワクチンは、痛みが強く失神することが多く、日本でも発生している(なお、日本で死者は出ていない)。
普通は、腫れたりだるくなったり(筋肉痛)する程度で重篤な副作用はないものの、稀に亡くなることがある。また、手が動かせなくなる(筋緊張)こともある。

気分が悪くなったり、かゆみ、注射部分の痛み・赤み・腫れ、胃腸症状(吐き気・下痢・嘔吐・腹痛など)、筋肉・関節の痛み、頭痛、疲労、発疹、じんましん、注射部分のしこり、めまい、発熱、上気道感染、注射部分の異常、失神、血管迷走神経発作(息苦しい・息切れ・動悸・気を失うなど)、自律神経の乱れが起こることもある。

なお、ワクチンの副作用は2日で収まることが殆どである。
ただし、近年では医療の発達により重篤な副作用が起こりにくくなっている。

なお、ワクチンによって不妊症になる人もいるとされてきたが、現在では安全性が確認されている。

また、副作用のある一方でHPVワクチンによってHPV感染の予防が証明されている。

[調査]
2009年12月以降、推計40万人が接種を受けたが、10月の副作用の報告は81人。最も多いのが失神・意識消失の21件で、失神寸前の状態になった例も2件あった。その他は発熱(11件)、注射した部分の痛み(9件)、頭痛(7件)などだった。

[死亡]
2009年8月19日の米・ニューヨークタイムズの記事には、メルク社の「ガーダシル」接種後の死亡報告が20件以上ある。

また同年10月1日の英・ガーディアン紙の記事には、子宮頸がんワクチン接種後、七日以内の死亡が、アメリカで32件報告されていると伝えている。

ヨーロッパでも、2007年には、オーストリアで19歳の女性、続くドイツで18歳の女性が、米・メルク社の「ガーダシル」接種後に死亡している。

2009年には、イギリスでグラクソ・スミスクライン社の「サーバリックス」の接種直後に14歳の少女が死亡している。

つまり、結論を述べると、副作用が起きるとしても重篤なものは稀なので、子宮頸がんワクチンは打った方がいいこととなる。簡単に言えば、副作用よりもHPVの方が辛いと思った方がいい。

[必要性]
2003年では、「子宮頸がんワクチンの大ウソを暴く」にてワクチンの必要性は低い、アメリカ企業に利益を与えるだけなどと言われてきたが、現在ではHPVワクチンの必要性について見直されている。

[ワクチン]
子宮頸がんが予防できるのは、HPV16型と18型のワクチンである。ただし、日本ではHPV52・58型が多い他、ワクチンを接種してもHPVに感染する可能性は0ではない。

海外ではワクチン推奨年齢が9歳から10代前半と、日本と比べて早い。
既にHPVに感染したことのある人にはワクチン接種は効果がなく、逆にウイルスを増殖させてしまうデータもある。

これらの理由から、性交渉をまだ経験していない(とされる)、小中学生のうちにワクチンを接種することが重要である。

[アジュバンド]
子宮頸がんワクチンには、アジュバンドが含まれている。つまり、このアジュバンドの働きによって重篤な副作用を起こす恐れがあるということである。

[子宮頸がんパニック]
一時期は新型インフルエンザに騒がれていた時期があり、新型インフルエンザは重篤な感染症であると思われていたことから、まだ完成途中のワクチンを打ち副作用で死亡した人は少なくない(のべ100人以上)。また、新型インフルエンザワクチンと子宮頸がんワクチンは同会社が作っており、新型インフルエンザワクチンによる副作用が重すぎた為に、子宮頸がんワクチンを打つ人は少なかった。

また、こういった危険性を受容することを医療詐欺と呼ぶが、当時は必要以上に子宮頸がんのことを騒ぎ、その結果[死亡]のようなことを招いてしまったのではないかと考えられる。

[HPVワクチンを逃した世代]
厚生労働省は過去に、ワクチンの積極的な推奨(お知らせ)を差し控えた為に、HPVワクチンを、そもそも知らない世代が発生してしまった。ただし、そんな世代の為に、キャッチアップ制度を設けた(現在は終了している)。

[日本での副作用]
※この節は、記述が間違っている可能性があります。
ここでは、HPVワクチンの副作用について、日本で起こったことを述べる。

当時13歳だった時にワクチンを受けた17歳の女性が、重篤な副作用に苦しんでいる。これについてHPVワクチンとの関連性などについては調査中だが、関連している可能性は低いとは言えない。その後、調査が終わりHPVワクチンとの関連性は無いとされたものの、市は女性に対し3万4千円を支払った。

[接種していなくても]
HPVワクチンは接種していなくても、そのストレスなどにより症状が現れている。つまり、HPVワクチンは打っても打たなくても症状が出る可能性があるので、不安な時こそ打っておいた方がいいということになる。

[がん検診]
子宮頸がんは、ワクチン接種の他に「がん検診」という方法がある。定期的に、これを行うことで更なる予防効果が期待できる。

[子宮頸がんワクチンを受けるべきか]
この問題については、様々な議論が行われてきたが、それは家庭の判断でいいと思われる。別にワクチン接種が絶対という訳ではないし、そのストレスで症状が現れてしまうのであれば、無理に受ける必要はない。

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