リクエスト依頼・相談掲示板
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- うちの子貰って下さい【リクエスト募集中】
- 日時: 2020/04/17 21:01
- 名前: Thim (ID: SG60l.ki)
うちの子がモブでも何でもいいからよそ様んちで活躍している所が見たいんじゃ!!!!!!!!
オリジナルから二次創作まで、思いつき次第書いていきます。キャラクターから世界観だけのものまで様々。
ジャンルはノーマル、BL、GL、異種恋愛、グロ、少しアダルトめなものなど幅広く書きます。
設定の上に注意書きを書きますので、自衛するなどご協力のほどよろしくお願いします。
また、これはサイトの規制に引っかかるよや、これはグロだと思うなどの注意があれば教えてください。
!!重要!!
今までは気に入った子があれば自由に持ち帰って下さいと言うスタンスだったのですが、これから申請してからにしてください。
オリジナル、二次創作、なりきり、リレー、その他等何に使って頂いても構いません。それらの申請に対して拒否することはありえません。
例え別のサイトだとしても、スレッドが立っておらず準備中だったとしても、「こういう内容の話で○○を使いたい」と言う事を書いて頂ければ、サイト名を晒したくない方でも許可を出します。
自分の使いやすいように色んなところを変えたから元のキャラの原形をとどめていないという場合でも、このキャラを使おうと思ったのならば必ず申請してください。
どのような人であっても申請は許可しますし、「自分が作った」等の著作権侵害や、キャラを無意味にヘイトするなどの行為をしなければ使用拒否はしません。
必ず申請してください。
またリクエストも募集しています。
ある程度の世界観やぼんやりとした「こういったキャラが欲しい」という要望があれば何個かアイデアをお出しします。その中から一つ気に入ったものを持ち帰って下さい。
なお、リクエストで気に入って持ち帰られたキャラクターはリクエストした方以外が使用しないように削除することがあります。
!!注意!!
上記の理由から、同時に複数のスレッドで同じキャラクターが登場する可能性がございます。ある程度の内容を変える事をお勧めします。
(名前、性別、年齢、性格、容姿、過去、未来、備考等々)
2020/03/25
≪目次≫
オリジナル
>>1 >>6-7 >>9 >>11 >>14 >>15 >>16
二次創作
>>2>>3>>4(ヒロアカ) >>5-22(鬼滅)>>10(ハリポタ)>>17(鬼滅)>>18(ヒプマイ)>>19(銀魂)>>21(おそ松)
- Re: うちの子貰って下さい【リクエスト募集中】 ( No.1 )
- 日時: 2020/03/25 00:50
- 名前: Thim (ID: SG60l.ki)
(何人か修正できたのでちょっとずつ投稿していきます。)
ジャンル:オリジナル
「ももも、もしかして! キミ、私の事が見えているの!? わああい! やった、久しぶりに会えたよぉ、嬉しいー! ……ってちょっと! 無視しないでよ。幽霊は寂しいと死んじゃうんだぞ……ってもう死んでたー! ……待って待ってまってぇぇ。どっかに行こうとしないでよぉ。小粋な幽霊ジョークだよぉ! もう退屈すぎて仙人みたいになるのはいやだよぉ。一人ぼっちはいやだあああ!」
「え、まだ成仏しないのか、って? ……うぅぅん。それが、生前の記憶もサッパリなくなってしまっていてね。何が未練なのか、見当もつかないんだ。それにもう数えきれないくらいの月日をこの場所で過ごしてきた。今でこそ少し前の制服だけど、それより前は着物を着ていたんだよ? お姫様のような物じゃないけどとってもかわいい着物でねぇ。あの頃はまだもう少し、見える子もいたんだけど……あはは、寂しくなんてないさ! だって私にはキミがいるだろう? もう一人じゃないから、辛い事なんて何もないよ! ぷふふ、照れるなってぇ! 思ったんだけどキミって、案外私のこと好きだよね……って、嘘嘘、冗談! 舐めた口聞いてすみませんでした、だからいかないでってばぁ!」
名前:霊子
性別:女
年齢:不明
性格:明るく天真爛漫。空気が読めない所があるが、人の感情については敏感。所謂わざと空気を読まない系の人種。
子供っぽい性格かと思えば、達観して人の何倍も大人な様子を見せるよく分からない子。
トロッコ実験では1人が自身の地人であっても、その他大勢である5人を助け、そのあと罪の意識にさいなまれながらも、それでも自分にできる罪滅ぼしをするために誰に何と言われようと必死に前を向いて歩いていくタイプ。
容姿:青い目。白すぎる肌。桜色の唇。全体的に色素が薄い。
いつもニコニコと微笑んでいるがふとした時に見せる表情が悲し気で放っておけない気持ちにさせる。
本当に嬉しい時に見せる大輪の花の様な笑顔が素敵な少女。
白髪のおさげ髪。胸がギリ隠れる程度の長さ。
旧式の白いセーラー服に青いスカーフ。靴下も白なので、パッと見は白い何かにしか見えない。スカートは膝丈。
容姿は平凡。まな板でどちらかと言うと大根足。むちむちして綺麗な足とも言えるので、フェチがある人には刺さるかも?ただし本人的にはコンプレックス。
過去:不明。あまり考えていない。その容姿が先天的なものなのか後天的なものなのかによってルートが変わる。
先天的ならその容姿から巫女兼生贄に選ばれ周囲の土地を守護する様に定められた。彼女の他にも異形のモノや“普通”とは違う者たちが生贄として捧げられる。
後天的なものなら何らかの人体実験により色素が抜け、何らかの力を得たのちに死亡。彼女がその場にとどまっているのはもう二度と彼女の様な犠牲者を出さないように見張っているから。
未来:とある男の子に出会い彼女の記憶を取り戻すために学園で様々な謎と戦う物語。
先天的な場合は彼女達生贄を食って力を付けた神と戦う話。その地域で語り継がれてきた神様などの神話系になるので妖精や精霊、空想上の生物が沢山出てくる。
後天的なら彼女と同じ人体実験された誰かが長寿の力を得てその土地を収めている。その誰かは自分にされたように多くの子供達を人体実験に使っている。こっちの場合人VS人になって、神秘的要素は減る。
備考:幽霊。生前の頃の記憶がない所謂記憶喪失。霊子とは自分の名前さえ思い出せなかったため勝手につけた名前。
とある学校にいつの時からかは分からないが地縛霊として存在していた。
学校の外に出ようと見えない壁のようなものに阻まれ外に出られない。自分に未練があるのかも分からないし、探す手立てもない。最近では悟りを開いたかのように学校の生徒たちの姿を見つめているだけだったが、最近になって見える子と出会い本来の明るさが戻った。
外には出られないけど中は浮かべるしポルターガイストを起こすことも可能と、自由に動き回れる。部屋のすり抜けも出来、時折現れる霊感のある子達を驚かせている。
- Re: うちの子貰って下さい【リクエスト募集中】 ( No.2 )
- 日時: 2020/03/25 00:57
- 名前: Thim (ID: SG60l.ki)
ジャンル:二次創作
僕のヒーローアカデミア
「『こ、こんにちは』『紅尾無エリナ、です』『わ、私、こんな見た目だけど、えっと』(一瞬迷うように服を握りしめるが、意を決したように両手を握りしめ)『もしよかったら、仲良くしてくれたら、嬉しいなぁ』……『ほ、本当? 仲良くしてくれるの? うれしい……!』(ピョコンと兎のように跳ねる)『これからよろしくねっ』(相手の手を両手で優しく包み込む)」
「『私、小学校辺りから前の記憶がないんだぁ』『お母さんたちは詳しく教えてくれないけど、その頃に私の首がなくなったみたいで』『私ってどんな子だったのかな。その頃はどうやって過ごしていたのかな』『私の顔ってどんな顔なんだろう。皆の髪の毛をいじるのも好きだけど、自分の髪の毛も触ってみたいんだぁ』『なんて、ない物ねだりだよね』『でも……でも、考えちゃうんだ。もしまだ私の首がこの世界にいるなら』『その私は、どうやって過ごしているんだろう……って』『……あはは、変な話聞かせちゃってごめんね。なんでだろ、貴方には聞いてほしいって想ったんだ』『この話は忘れて良いからね』……『え……一緒に、探してくれるの?』……『えへへ、うれしい…っ』(それを誤魔化すかのように相手に自身の体を預ける。何かを堪えるように体がかすかに震える)」
名前:紅尾無 エリナ/くびな えりな
性別:女
年齢:15歳(原作開始時)
性格:心優しい聖人のような少女。人を助けることに喜びを感じており、ありがとうと言われる事と人が喜んでいる顔を見ることが一番の幸せ。虫も殺せないお人よしの為、人類の敵の黒光りしている奴でさえそっと捕まえ外に逃がしてやる。しかし彼女の個性のせいか動物にはあまり好かれない。
自分に頭がない事に思う所がない訳ではないが、その事で落ち込んでいるよりも自分にできる事をしようと考える前向きな性格。
普段は少し恥ずかしがり屋で自分に自信がなく大人しい、だけどみんなとお喋りしていることが大好きな優しい心を持ったいたって普通の女の子。
純粋で警戒心が薄く、頭の無い自分を好いてくれる人なんていないと無意識に思っているため男女関係なくボディータッチもしてしまう。勘違いしてしまう人も続出しているがモンペやセコムに守られ此処まですくすくと育ちました。
容姿:巨乳。サイズはEくらい。
キュッと引き締まったくびれに丸く可愛い尻にすらりと伸びた足。
頭がない分ボディケアを怠らずに生きてきたため、ふわふわの触り心地の良いマシュマロボディに成長した。
また仕草も女の子らしくを心がけ、一般階級の出なのに品が良いお嬢様って雰囲気を見に纏っている。
首から上がない。本来顔のある部分からは黒い靄のような、霧のような物が漂っている。その霧を凝固し別の物体に作成することも可能。
おしゃれをすることが好きで、ワンピースやスカートなど女の子らしい服を好んで着る。よく着るのは白い肌がよく映える黒い服。またヒールのある靴が好き。
普段は周囲の人を怖がらせないために父に借りたヘルメットをかぶり生活している。
可愛いモノも好きだがカッコいいのも憧れていて、いつかバイクに乗りたいと考えヒーローコスチューム制作会社へライダースーツ風のコスチュームを注文した。ものの見事にパツパツスーツが送られてきた。
過去:サラリーマンの父と夫を知りに引き気味の専業主婦の母の元に生まれた。元々は首もあって色黒だった。隣に住んでいるお兄ちゃんと毎日楽しく過ごしていた。このころの夢はお花屋さん。
しかしある日、個性が内に溜まりすぎて倒れる。どんどん体調も悪くなっていきとうとう医者から余命宣告を受けるほどになった時、彼女が慕っていたお兄ちゃんが彼女の首を盗んで逃亡。
首がなくなりそれまでの大部分の記憶をなくしまた一から人生を歩みだす。
彼女の両親は隣に住む男の子の事をよく知っているため何か事情があるのだという事を察している。現に首を失くした瞬間元気を取り戻した娘を見て彼が娘を救ってくれたのだと知り、彼がもしヒーローや警察に捕まったとしても罪が軽くなるように頼むつもりでいる。
周囲の人に恵まれ、度々好きな子は苛めて気を引きたいタイプの悪ガキにも出くわすも、モンペやセコム達に守られすくすくと育つ。胸が育つのは中一くらい。
そんな中一のある日。夜遅くまで学校に残っていた彼女はとあるヴィランに捕まってしまう。最近女子中高生を中心に性犯罪を犯すヴィランだった。廃ビルに連れ込まれあわやここまでかというその時、彼女に救いの手が差し伸べられる。
暗闇のなかヴィランを八つ裂きにし、不安に震える彼女に優しく声をかける男。顔も見えないほどの真っ暗で彼女の安全を確認するとすぐに去ってしまい、知っているのは優しげな声のみだったが彼女はその姿に憧れを抱いた。これが彼女のオリジンである。
未来:絶え間ない努力と猛勉強の末かの雄英高校に合格。よく一緒にいるのは梅雨ちゃんと八百万さん。妹体質の彼女には長女の梅雨ちゃんがあっているし、同じ(じゃないけど)お嬢様の八百万とは過ごしやすいらしい。
勉強は梅雨ちゃんの接戦するくらい。
彼女のオリジンと会うのは職場体験の時と林間合宿の時…かな?
ヒーロー活動の合間に自分の首の行方を捜している。
個性:黒霧。首から溢れている黒い霧を圧縮し物を作る個性。ヴィランの黒霧さんとは関係ない。ぶっちゃけ何て名前つければいいのかわからなかったから適当につけた。
変幻自在で刃物のような形にもできるが、斬る能力は備わっていない。もっぱら叩きつける・薙ぎ払うなどで攻撃する。
また防具も作ることが出来る。制作会社に申請したコスチュームに個性を重ねることでより強固なコスチュームを作り出すことが出来る。
元々のコスチュームにある耐熱や耐寒性に加え、伸縮性やダメージ吸収の効果も追加され、なおかつ内部(胸元当たり)には物を収納するスペースもあるので重宝している。よくある胸元から何かを取り出すあれにしたかった。
コップ等の無機物に変化する事も出来るが、都合上一人分しか作れない。
その都合というのが、彼女が使う分には重さもなく存在し続けるのだが、他の人が触ろうとした瞬間に霧が分散してしまい使えないから。コスチュームの霧は繊維一つ一つに編み込んでいるので一部が分散したとしてもすぐに修復される。
尚、定期的に霧を吐き出さないと体内に溜まり肌、爪など体の隅々が黒くなり、限界までため込むと爆発してしまい、体調不良を起こしてしまう。
黒霧が元々“良くないもの”なので、それを察した動物などは中々近寄ってこない。
備考:中学時代まではスマホやメモに書いていたが、雄英高校に来てからはサポートアイテムで文字を入力すれば読み上げてくれるアイテムを使って会話をしている。
食事は首から溢れ出る黒い霧に近づければ吸い込む感じで食べる。
睡眠は他の子のように普通に取っている。でも首がないから他の人から見たら寝ているのか寝転んでいるだけなのか分からない。
- Re: うちの子貰って下さい【リクエスト募集中】 ( No.3 )
- 日時: 2020/03/25 22:01
- 名前: Thim (ID: SG60l.ki)
ジャンル:二次創作
僕のヒーローアカデミア
「リーィー! ハーゲンダッツのバニラアイス買ってきたよ。だけど、リィが欲しがってた髪飾りはもう売り切れてしまっていて買えなかったんだ。ごめんよ(リィの罵倒が飛んでくる)ハ……フゥゥン! ご、ごめんよ。代わりにほら、駅前にあるケーキ屋の5個限定ストロベリーデラックスケーキを二つ買ってきたんだ。これで機嫌を直してくれないかい? ……リィが気に入ってくれたみたいでよかったって、あ、あ、そんな、リィ。いつもはそんなこと言わないのに、いったいどうし……え、次はゴディバのチョコレートが欲しい? ……勿論さ! リィの笑顔は金銀財宝なんかより何億倍も価値を持っているからね! ちょっと待っていてね、すぐに一番高いものを買ってくるよッッ」
「僕はリィの事を愛しているよ。何よりも大切な宝物で、誰よりも幸せになってほしかった。出来る事ならば普通の男と結婚して、子供を産んで……そんな幸せを味わってほしかった。だけどその幸せを僕がぶち壊してしまった。だから、僕は彼女の言う事を出来る限り聞いてあげたいんだよ。……僕は彼女達を元に戻してはあげられないよ。どうしてだって? 今でこそお互いに自分の個性の使い方を学んだ。だけどくっついた時、また使い方が分からなくなってしまったら? ……それにね、戻すには時がたちすぎた。体の彼女と、リィの人格はもはや全く別物になってしまった。戻した時、下手すれば人格崩壊を起こすかもしれない……もう、全部が遅すぎるんだよ。僕にできることはこのまま、僕も彼女達も朽ち果てるまで彼女たちを会わせないようにする事だけだよ」
名前:付分寺 結/ふぶんじ ゆう
性別:男
年齢:27歳
性格:優男で、何を考えているか分からない男。
物静かで、リィがいないときは一人で本を読み、周囲の人間を気にかけない。リィ以外には無関心な男と言うのがヴィラン内での共通認識。
知り合って間もない場合は彼の事が好青年のようにも映るそうだが、リィのこと以外には全く持って興味がないリィ狂信者。リィと接する時だけはテンションが高く、顎で使われようと罵られようと喜んで言う事を聞く。
リィのみにドMになるが、その他ヴィランやヒーローに対しては冷酷でドS。しかし、子供や女性等の一般人に危害を加えることは少なく、彼が被害をもたらすのはヒーローや一部のヴィランだけ。ヒーローもヴィランも嫌いで、出来る限り人と接触をしたがらない。
容姿:漫画ページでは白色の髪。詳しくは決まっていない。
176cmくらいの身長。実はエリナの方が身長が高い設定。
よれよれのシャツにジーパンはいて公園で居場所のないサラリーマンの話を話半分に聞き、一緒になって鳩に餌をやっている。
リィの態度で二枚目のようになるが普通に美男子。芸能人レベル。自身の顔の良さを理解しているので外に出る時は常にマスクをつける。もうすぐ三十路なのにティーンでも十分通用する程のハニーフェイス。
常に白い手袋をはめている。汚れた自分がリィに触らないように。
過去:生まれた時父はヴィランですでに刑務所に入れられ、彼は母子家庭で育った。母は女手一つで懸命に彼を育て上げ、彼は熱意こそ足りないものの立派な少年に成長する。ヴィランの父親の事でいじめられることもあったが母と二人力を合わせて生きてきた。
そんな彼の人生の転機とも呼べる出来事が起こる。彼らの隣に引っ越してきた家族。まだ赤子の女の子を見た瞬間、彼は一目ぼれというものがある事を知った。
足しげく隣の家に通い、隣人も娘を可愛がってくれる彼をすぐに好きになった。家族ぐるみの付き合いになった。徐々に愛らしい少女に成長する彼女。常識も論理もある彼は十も年下の女の子を、敵の父を持つ自分に縛り付ける事を良しとはしなかった。その為いつか彼女が立派な大人になるまで傍で見守り、花嫁衣装に身を包み幸せそうに微笑む彼女が見れたら、と考えていた。毎日愛する彼女と彼女の家族、そして母と共に過ごす日常は彼の人生の中でも一・二を争う幸せな時だったかもしれない。
その幸せが壊れたのは彼女と出会って5年ほどたったある日の事だった。刑務所に入れられた父親が釈放され彼ら親子の元へ帰ってきた。父親は刑務所に入れられて尚反省せず、うっぷんを晴らすように親子を苦しめた。隣人に迷惑をかけないように親子は暫く家に籠り、怪物の如く自分たちを苦しめる男を殺してしまいたいほどの憎しみを抱えながら、度々聞こえる彼女の明るい声を糧に生きた。
しかし父親の暴力により母親はどんどん衰弱し、とうとう倒れてしまう。そこにとどめを刺すかのように愛する彼女も倒れ、余命宣告が告げられた。内の黒い霧に身体を蝕まれもうどうする事も出来ないのだと彼女の両親に告げられ、迷いに迷い、彼はひとつの選択をした。その夜、一人の少年と少女の首が街から消えた。
ちなみにこの時以来、彼は母を父の元に置き去りにし、自分もヴィランになってしまったから、母親に恨まれていると思っているが、母親は全くそんなことは無く、むしろ少女を守るために行動した彼を誇らしく思っている。
首と体の切断した事で記憶があいまいになった首の彼女にリィと名付け、死に物狂いで生きた。どんなに汚い事でもやった。そうしてようやく生活も安定し始めたある日、依頼で故郷に帰ってきた。そこで体の彼女が不届きものに襲われているのを見つけたのは全くの偶然だった。彼は迅速に男を切り、彼女を助けた。彼女にも、母にも会わす顔もなく安全を確認した後颯爽と立ち去った彼は、愛する体の彼女がその時の自分にヒーロー像を見出していた事など知る由もなかった。
未来:合わす顔がないと言いつつもちゃっかりSNSで愛しの彼女の同行をチェックしている。お兄さんそれ普通にストーカーですからね。また自分用のアカウントも作成済みで、あげているのはリィの為に作ったお料理やお菓子作りなど。何気にフォロワーもたくさんいるらしい。
多分どっかで敵連合と合流。仲がいい()のはマグ姉。女性として接しているので彼女からの好感度も高く、一緒にクッキングする仲。二人ともフリフリエプロンを着用。
ちなみにリィからの好意は気づいていない様で実は気付いている。彼女が僕なんかを愛してくれている筈がない。愛するべきじゃない。彼女にはもっとふさわしい人がいると、無意識にその考えを拒絶している。でもいざ彼女が良い人を見つけてきたら修羅と化す。
個性:切断。斬ったものを自由自在に改造できる。
エリナのように首と体を分けても生きていられるのはこれのお陰。
分けた後ミリ単位の接触があれば対象物はくっつくが、接触がなければ一生離れたまま。
医療の知識がないためしないが、知識さえあればオペをする事も可能。多分敵連合に入ったら無理やり(リィに乗せられて)覚えさせられる。
個性が発動するには少しでも斬らなければいけないため、常に刃物(普段はナイフなど)を持ち歩いている。出来るだけ殺傷能力の高い刃物の方が切断しやすいとの事。
ワンピースの死の外科医さんの能力を参考に作った。詳しいことは知らないけど。
備考:リィの身支度(スキンケア、髪結い等々)をするのは彼の役目。めちゃくちゃ手先が器用。
昔であったお姉さま方から株やらなんやらを教えてもらったので資金的には余裕がある方。
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